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この世界を救えブライザー!変身ヒーローの異世界転生  作者: にんにん
第一章 この村を救え!ブライザー
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龍国王にご挨拶

 『ねぇ、隼人』


 『なんやブライフォン』


 『その卵さ』


 『なんや、お前まで、俺が騙されてると言いたいのか』


 クレイは疑心暗鬼になっている。


 『別に、そうじゃないよ』


 『ならなんや?』


 『その卵さ、秘密基地の羽化装置に置いとけばいいんじゃないかな』


 ブライフォンの提案は、秘密基地の機能の1つ、養鶏家の為の施設その3の使用である。ちなみに1は卵の大きさの選別、その2はヒヨコの雌雄の選別である

 クレイはブライフォンの案に


 『早よ言わんかい』


 と早速設置しに行くのだ。


 「すまん、ちょっと待っててくれ、秘密基地の羽化装置に卵置いてくる」


 そう言うとクレイは秘密基地に行ってしまう


 「羽化装置ってなんじゃ?」


 「私知ってます、秘密基地にある、機械に卵を温めてくれる物があるはずです。」


 葉美姫の疑問に、リムが答える。リムは戦闘力でみんなに勝てないので自分はサポートを頑張ろうと思い、秘密基地機能の把握を進めている。実を言うとブライフォンに聞けば何でも分かるのだが、ブライフォンはクレイとしか意思疎通出来ないし、クレイ自体秘密基地の機能を満足に使おうとしないので、リムが一番秘密基地を使えるのだ。葉美姫の護衛の龍人族がよくリムに秘密基地の使い方を聞いていたりする。


 「そんなのがあるのか、何なんだろう、あの秘密基地?」


 ゲイルは秘密基地の凄さに疑問が尽きない。しかし何故誰も秘密基地がウッルドだと気付かないのかと言うと、まずクレイ自身が本気で違うと言ってる事、クレイ自身が迷宮覇者に国から送る特典を本気で欲しがっていて、迷宮覇者に嫉妬しているのを知っているので、流石に嘘はついていないだろうと、思っている。

 次に、他の世界樹との能力の差である、他の世界樹の機能をフルに使っても、ウッルドの百分の1もないのだウッルドに温泉はあるが他にはない、ウッルドに農業を行う為の支援装置はあるが他にはない、ウッルドに最高の寝具があるが他の世界樹にはない、秘密基地は大貴族である、カイエン公爵の要塞なのでは?とか、どこかの学者が作り、クレイに貸してるのではとか、思うがそれにしては機能が凄すぎだしな、と皆、秘密基地が何なのか分からなかった、クレイの人となりを知らない護衛などはウッルドかな?と思っている人もいるが、やっぱり真実は分からなかった。

 なので、ゲイル達は、便利だし、しばらくこのままでもいいかと議論が起きるたびにそう結論づけるのだった。


 「待たせたな」


 そうこうしているうちに、クレイが帰ってくる


 「いきなり、すぎるのじゃ、クレイはもっと相談をするべきなのじゃ」


 葉美姫はクレイに何度目になるか分からない注意をする


 「なんや、えらい怒ってるやんけ」


 「もう、妾も父上を待たしているのじゃ、急ぐのじゃ」


 「分かったよ、ごめん葉美姫」


 「まったくなのじゃ」


 クレイに翻弄される葉美姫は大変なのだ

 とりあえず、王宮に到着するクレイ達


 「姫様、お帰りなさいませ」


 「ルシュタールより来ていただきありがとうございます、皆様のお世話を担当させて頂く〔【葉炎姫】ヨウエンキ〕と申します」


 葉炎姫と名乗ったメイド服を着た女性が挨拶する、どことなく葉美姫に似ている女性だった。


 「初めまして、私はクレイ=バート=カイエンです。龍国のお招きにより参上いたしました。」


 お辞儀するクレイ


 「初めまして私はゲイル=ライ=ベルーザです。よろしくお願いします」


 ゲイルがメイドに挨拶する様に横柄に挨拶する


 「私はリムです。今日はご招待ありがとうございます」


 リムがペコリとお辞儀する

 何故か驚いた顔をしている葉美姫がいた


 「姫様、王がお呼びです。こちらに」


 もう1人いたメイドが葉美姫を連れて行く


 「それでは、お客様はこちらに」


 そう言って葉炎姫はクレイ達を控え室に連れて行くのだった


 「それでは、こちらでお待ち下さい、王への謁見の準備が整いましたらお呼びいたします。何かございましたらお呼び下さい、それでは失礼いたします。」


 そう言って、去っていく葉炎姫


 「あわわ、よく考えたらヨウビキちゃんのお父さんって龍国の王様だ」


 リムは、今から王様に会う事に緊張している


 「うん、確かに僕も緊張するな」


 ゲイルも緊張している


 「ふぁー、眠い」


 クレイも緊張している?


 「このお茶何だか不思議な味だね」


 リムはお茶を飲みながら感想を言う、ルシュタールのお茶は基本ハーブティーであり地球で言う紅茶とは違う、実を言うとクレイは緑茶が飲みたかったのだ、なので


 「こんなとこにあったんか!」


 クレイは龍国のお茶を飲み、それが緑茶だと、やっと見つけたと歓喜に沸いていたのだ。


 「ど、どうしたのクレイ君?」


 「ほっとけよリム、いつもの事だろう」


 ゲイルはクレイが、いきなり変な事をするのに慣れていた


 そして


 「クレイ様、ゲイル様、リム様、王の準備が済みました、謁見の間へどうぞ」


 クレイ達は、いよいよ龍国の王様とご対面です。


 「こちらです。

 ルシュタールより、クレイ=バート=カイエン様、ゲイル=ライ=ベルーザ様、リム様に来ていただきました。」


 そう言われ、クレイ達は王の御前に向かい膝をつき挨拶をしようとしたとこで


 「お前がクレイか?葉美姫から聞いている、強いんだってな、よし戦うか?」


 龍国は強者の国である。そしてこの国の王様はこの国1番のバトルジャンキーだった。

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