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この世界を救えブライザー!変身ヒーローの異世界転生  作者: にんにん
第一章 この村を救え!ブライザー
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帰ろう、クレイ

 アルティメットタイガーを倒した瞬間に景色が変わり世界樹の中にブライザーはいた。エネルギーを使い過ぎ変身は解けていた。クレイに戻り膝をつく


 「はぁはぁ、なんやあのバケモンは?」


 《ブライザーよくやりましたね、我が試練良くぞうち破りました》


 「ところであんたなにもんや?」


 クレイはずっと疑問に思ってたことを聞いた


 《私です? 私はこの世界の神と呼ばれる存在です》


 「なんや神さんか! その神さんが俺になんで試練なんてさせるねん?」


 《えっ? だって試練受けに来たんでしょ!》


 「いや、迷ったからこの木に登って帰り道探そうとしてただけや」


 《えー!》


 驚く女神


 《だってキーアイテムも持ってきてるじゃないですか?》


 「そんなん知らんけど」


 《だってだって【ユグドラシルの聖剣】を持ってきてるじゃないですか?》


 女神はブライソードを指差し訴える


 「なんやブライソードお前そんな名前なんか?」


 『うーん、そうなのかな?』


 《そうなんです、あなたはユグドラシルの聖剣なんです。なんで忘れるんですか!》


 ぷりぷり怒る女神、そんな女神にクレイは


 「まあええやないか、とりあえず試練を受けたのは、俺がブライソード持ってきてこの木に来たからなんやな?」


 《えっ、あぁはいその通りです。》


 「なら仕方ないなこんな事もあるもんやしな」


 クレイはすべてのことに納得した


 「でっ、試練ちゅうのクリアしたらなんかあるのか神さんよ?」


 《なんか凄くマイペースな方なんですね》


 女神はクレイのペースについていくのがやっとだった。


 《コホンとりあえず、

 我が試練を超えし者よ、貴方に神の加護を与えましょう》


 「おおー、神の加護なんてスゲーファンタジーやな」


 《もうちゃんとして下さい》


 女神はどこか不真面目なクレイに注意する


 「で、神さんの加護ってなんなん?」


 クレイは神様相手でも遠慮しない


《今から言いますから、まずこの地の封印を解き試練を超えし者、つまり貴方に与えます。》


 「ふむふむ」


 なんのことか分からないが納得したフリをする


 《そして木属性の神たる我の力を使えるようにしましょう》


 「なるほど」


 またも納得したフリをするクレイ


 《最後に聖なる獣【聖獣・ミケ】を与えます》


 そう女神が告げるとクレイの目の前に子猫が現れる


 「ふむなるほど、でこの猫をどうしろと?」


 《育てるのです!》


 「分かりました・・・じゃねーよ、なんで猫育てなきゃいけないんだ!」


 そんなクレイに女神は告げる


 《クレイ、いやブライザー、今この世界に悪の魔の手が迫っています。貴方がこの世界に来てくれたことは運命だと思います。どうかこの世界を守って下さいお願いしますね。》


 ウインクして消えようとする女神


 「ちょっと待てー! この猫どうすんだよー!」


 《あっ、忘れてました。この世界樹の出入りには【フィリネア】と唱えて下さいじゃあーね》


 女神様はそう言うと消えてしまった


 「猫どうすんだよー!」


 クレイの叫びだけがこだました。



 そんなこんなでクレイは子猫とあそんでいた


 「ほらほら」


 「にゃんにゃん」


 嬉しそうに戯れる子猫

 微笑ましい光景だった。


 「じゃない早くここから出なくては」


 クレイは目的を思い出した


 「てか、どうしたらここから出られるんだ」


 クレイは途方に暮れていた


 『ねえ隼人、女神様が出入りにはフィリネアって唱えろって言ってただろ唱えてみたら?』


 ブライフォンはそうアドバイスを送る


 「なるほどね」


 子猫に顔をうずめながら納得するクレイ、どうやら猫好きの様だった


 「じぁあフィリネア」


 そう唱えるとクレイは一瞬で世界樹の外に出る

 世界樹の外は一面の森


 ではなくたたの平原だった。


 「なんか見晴らしの良い景色やな」


 クレイは森にいた筈だか、なんで平原にいるのか分からなかったが沈む夕陽を見て


 「あかん! はよ帰らな怒られてまう」


 良い子は帰る時間だった。


 見晴らしの良い平原なのでとりあえず北に向けて走るクレイだった。


 この日、ルシュタールに激震が起こった。

 曰く、大森林が消えた

 曰く、八大迷宮の1つが消えた

 曰く、八大迷宮が攻略された

 レイサル伯爵はすぐに王宮に遣いを出す、

 【八大迷宮・ウッルドが攻略された。

 大森林が平原にかわった。

 攻略者は不明】

 そして調査団を編成し世界樹に向かう。


 「くっ、どこのどいつだ攻略者は名乗り出るのが義務だろが?」


 レイサル伯爵に喜びの顔はなかった。


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