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この世界を救えブライザー!変身ヒーローの異世界転生  作者: にんにん
第四章 この大陸を救え!ブライザー
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龍国の乱

 「なんだこいつら並の獣人じゃないぞ」


 「ええい、住民を避難させろ、いそげ」


 龍国の首都は混乱している、龍国の騎士達が必死に住民を避難させるがバッファルールの兵達の勢い凄まじく防衛戦を維持できなくなってくる。


 「はっはっは、弱い、弱い、弱すぎるぞー!」


 「死ねー」


 「ぐわー」


 バッファルールの兵達の戦い方はただの突撃であるが彼らは戦うために改造獣人となり怪人と同等の強さを手に入れていた。

 怪人はこの世界の平均的な強さを遥かに上回る、その様な怪物が100を超え、突進してくる圧力は尋常ではなかった。

 龍人達も何とかしようとするが、彼らの魔法が通用しない


 「かっかっか、何だその魔法は? 魔法とはこう使うのだ」


 ドンと音と共に吹き飛ばされる龍人達

 力が強すぎて剣が通用しない


 「はっ、そんな攻撃では傷1つつかんぞ、ふん」


 「ぐっは」


 何も出来ない龍人達


 「くそ、何だあの力は噂に聞く怪人並ではないか」


 「ダメです、突破されます」


 「ええい、諦めるな、龍金王砂」


 そこに全龍火が現れると同時に魔法で攻撃を加える、龍金王砂は最近全龍火が開発した魔法であり過熱性の高い砂状の物を撒き散らし一気に燃やす事により大爆発を起こす


 ドカーン!


 「やったか」


 しかしバッファルールの兵達は強靭で頑強である。爆発程度では


 「ほう中々の攻撃だなお前が全龍火か、くっくっく見つけたぞ殺せ、見せしめだ我らバッファルールこそ最強だと示せ」


 「「「「「おう!」」」」」


 全龍火を目の前に指揮上がるバッファルール、彼らは誰が全龍火の首を取るか競争しているのである。


 「くっ腐食の砂」


 「ほう武器を狙うか」


 「へっまあ無くても良いがな、咆えろ牛乱」


 数人のバッファルールの兵が真っ赤に染まり、四つ足になり駆ける、その迫力はトラックも顔負けである。


 「ガーア!」


 「なんだこのパワーは」


 防衛戦が突破される、今の龍人達ではバッファルールの怪人達は止められなかった。


 「死ね、全龍火」


 彼らの突進を止められず全龍火の目の前まで迫っていた。その時


 「燃えろファイヤーバードキック」


 「ぐわ」


 全龍火に迫っていたバッファルールの兵を炎の蹴りで吹き飛ばす、謎のシルエット


 「くっ、良いところで誰だ!」


 「誰かだって」


 炎の蹴りを放った者がバッファルールの兵達と対峙し他にいた4人のシルエットが叫ぶ


 「深緑の力司る戦士、ブライグリーン!」


 「荒れる海すら癒す青、ブライブルー!」


 「母なる大地生命守る白、ブライホワイト!」


 「轟くイナズマ鋼鉄の黄色、ブライイエロー!」


 最後に赤が叫ぶ


 「燃え盛る炎太陽の赤、ブライレッド!」


 「「「「「悪を撃ち」」」」」


 5人が声を揃える


 「「「「「正義を守る」」」」」


 ポーズを決め


 「「「「「我ら究極戦隊」」」」」


 ドカーンと後ろが爆発


 「「「「「ブライレンジャー」」」」」


 「ふん、お前達が噂のブライレンジャーかくっくっく良いところにいるもんだな」


 「ふん調子に乗ってる様だな、だけどオレ達がいる限りお前達の好きな様にはならないぞ」


 レッドが決める、なんだかんだで初陣のスレイは緊張してる………わけで無く戦える事が楽しみで仕方なかった。


 「父上大丈夫なのじゃ」


 「葉美姫かすまんな助かったよ、情けないがここはお前達に頼らねばならんか」


 ルシュタールでブライレンジャーは人気者であり幾度も怪人と戦ってきて、その強さは龍国でも周知されてるのである。


 「騎士の皆さんは住民の避難を優先させて下さい、あの牛はなんとかします」


 グリーンが叫ぶ


 「怪我人はすぐに回復を」


 ブルーが叫ぶ


 「うー、ホワイトウォール」


 ホワイトが壁をバッファルールの兵達と龍人達との間に壁を作る


 「これでしばらくは大丈夫のはずです」


 「すまない助かる」


 こうしてブライレンジャーとバッファルールの兵達との戦いが起こる、その時クレイは


 「くっ、どりゃ」


 「はっ、軽いぞブライザー」


 血だらけでバルフと戦っていた。


 「弱くなったなブライザーよ」


 「ふん誰が!」


 ブライザーは劣勢だった。

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