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この世界を救えブライザー!変身ヒーローの異世界転生  作者: にんにん
第二章 この街を救え!ブライザー
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ブライレンジャー

 「誰だ!」


 カニ男が叫ぶ、そして声がする方に向くと、5つの影が現れる


 「とお!」


 「とお!」


 5つの影が次々カニ男の前に現れる、そして


 「深緑の力司る戦士、ブライグリーン」


 ブライグリーンが一番左側で何やらポーズを決める


 「荒れる海すら癒す青、ブライブルー」


 ブライブルーが一番右端で可憐なポーズを決める


 「母なる大地、生命守る白、ブライホワイト」


 ブライホワイトが左側から2番目で可愛くポーズを決める。


 「轟くイナズマ、鋼鉄の黄色、ブライイエロー」


 ブライイエローが右から2番目でキュートにポーズを決める。


 「あ、熱く燃える戦士、気高き赤、ブライレッド」


 ブライレッドが少しあがってるようだが美しくポーズを決める


 「「「「「悪を撃ち」」」」」


 5人が声を揃えて


 「「「「「正義を守る」」」」」


 ポーズを決める、そして


 「「「「「我らは究極戦隊」」」」」


 ドカーンと彼らの後ろで大爆発


 「「「「「ブライレンジャー」」」」」


 ババん、と鳴り響く感じだ、そしてカメラがグルグルブライレンジャーを写す ?? カメラ?? 何故かカメラがある


 「ひゃー、いいね、バッチリ決まってるよ」


 ブライレンジャーを何やら変な魔道具でカシャカシャしてる金髪の変な人がいるが、ブライレンジャーは気にしない


 「ブライレンジャーだと!」


 カニ男もどうやら変な金髪を無視するようだ


 「そうです、貴方の非道、天が許しても私が許しません」


 ブライレッドがカニ男に向かってそういう


 「確かにこの街の惨状を見たら、君を許すわけにはいかないな」


 ブライグリーンがそう言う


 「そうね、貴方は許せないわね」


 ブライブルーもおかんむりだ


 「許せません、こんなひどい事するなんて」


 ブライホワイトは心の底から怒っている


 「お主、少々はしゃぎすぎたのじゃ」


 ブライイエローは威厳があるような声でカニ男にそう伝え


 「皆、いくのじや」


 「ふふん、なんか変なの出てきたけど、まあ遊んであげるよふふん」


 ブライレンジャー初の戦いが始まる。


 「わくわく、わくわく」


 「何でだサンマリン、ここは魔法でお仕置きだろうが!」


 こちらの戦いは金髪有利みたいだ


 「いきますわ、ブルーシャボン」


 水の泡がカニ男を包み込む


 「なんだ?」


 「今よ、イエロー」


 「了解なのじゃ」


 ブライイエローが必殺の


 「イエローサンダー」


 「んん、あっあぴぴぴぴぴ」


 カニ男に電撃が通る、そうブルーシャボンは各属性の威力を数倍に上げてくれる補助呪文なのだ、補助として地味かと思われがちだが、先ほどサンダーボルトを受けて傷1つなかった、カニ男にダメージを与えているのがシャボンの威力と言える。


 「攻撃を休めるな! レッド」


 「分かってますグリーン、レッドショット」


 炎の弾が次々カニ男に迫る


 「なめるな、バブルガード」


 カニ男は口から泡を出し、炎から身を守る


 「グリーン」


 「分かってます、グリーンチェイン」


 木で出来た鎖がカニ男に絡みつく


 「しまった!」


 カニ男は動けなくなる


 「今だ、三方五閃の法」


 剣術が得意なブルー、イエロー、グリーンが三方向から同時に斬り払う、その剣撃は得意な属性をそれぞれ剣に込めており、それが1度にと言うの防ぎ難いのである。


 「「「斬」」」


 合宿中、クレイを倒す為に編み出した攻撃である、息ピッタリで完璧な一撃がカニ男を攻める


 「ぐはっ!」


 カニ男にダメージを与えているが、


 「まあまあだな」


 「なに」


 普通の怪人ならば、もっと大ダメージを与えていただろう、しかし彼はカニである、そう硬い甲羅で身を包んだカニである


 「ふふん、貴様らでは我が甲羅を破壊できんわ」


 そう言い、お返しとばかりにカニ男は回転しながらブライレンジャーの面々を弾き飛ばしていく


 「うわー」


 「きゃー」


 「のじゃー」


 ブライレンジャーの得意なことは連携攻撃であると睨み、分断させて各個撃破をしようと思う、カニ男それは正解である、ブライレンジャーは5人で戦えば怪人に対抗出来る強さである。しかし個人でとなるとまだまだだった。


 「先ずは貴様だ、赤いの」


 カニ男は赤がリーダーであると睨み、司令官を倒す戦略にする。


 「レッドファイヤーパンチ」


 燃え盛る拳だが、それはカニ男に届かない


 「甘い」


 カニ男はパンチを躱し、カニバサミでレッドを挟む


 「ふふん、苦しいか」


 「うぐぐぐ」


 苦しむレッド、はたしてこのままブライレンジャーは負けてしまうのか、このピンチを乗り切れるのか、それはまた次回

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