やりがちな失敗について
やりがち、といいますか。私が実際にした失敗の数々を公開します! ひかないでくださいね(汗)。
思い出し次第追加していきます。
★やっちまった失敗談!★
目次
一、主人公やキャラの名前を奇抜にしまくる。
ニ、言葉の意味を調べず(分かっていないまま)に文章内で使う。
三、難しい漢字・言葉を使いまくる。
四、独りよがりな文章。
●主人公やキャラの名前を奇抜(変わった名前・当て字など)にしまくる。
さてなぜこれが失敗なのか。
読者の立場になって考えてみてください。読者には小説に関する知識は皆無です。当たり前ですが、そうなると困った問題が出てきます。
キャラの名前が難しい専門用語に見える。
まだカタカナなら読めるのでいいのですが、漢字だと厳しいです。まず、普通には読めない。
「このキャラの名前なんて読むんだろう」
という経験はないでしょうか?
そしてキャラの名前が読めないと話の中に入りにくかったりします。特殊な読み方をする際は必ずルビを振りましょう。特殊な読み方でなくとも、登場した時ぐらいは振っておくと私なんかはその心遣いが嬉しく思ったりします。
さてさて、勘違いされると困るのですが。奇抜な名前がダメ、というわけじゃありません。サブタイトルにもあるとおり、『しまくる』というのがダメなんです。
専門用語(小説内での固有名詞)は少なくするのが無難だと思います。
●言葉の意味を調べず(分かっていないまま)に文章内で使う。
どういうことかといいますと、本来の意味とは違う意味で言葉を使ってしまうことです。
昔は『馬子にも衣装』を褒め言葉として使ってる人とか多かった。今はだいぶ減ったように思いますが。
他にも良く見かけるのは『知恵熱』です。頭の使いすぎでなる、という意味ではないんです。いつもは意味を載せますが今回は載せません。調べてみてください。
力不足・役不足、なんてのもそうですね(実際私間違えました)。
ただ、意味を知った上で間違った意味として書くのも一つの手法としてあると思います。かなり難易度は高いのでお勧めしませんが。
●難しい漢字・言葉を使いまくる。
以前にも書きましたが再び。
便利なもので、携帯もパソコンも勝手に変換してくれます。なのでついつい難しい漢字を使ってしまいがち。
言葉に関しても違う意味で使ってしまったり、読者に意味が伝わりにくかったりします。
日常であまり使わない漢字や言葉は控えた方がいいでしょう。
●独りよがりな文章。
自分勝手な、我侭な文章と言い換えてもいいです。では、そんな文章とはどんなのか。
「こうすれば面白いだろ?」
「面白いに決まってる」
と、自信満々に書いたのが透けて見える文章です。昔の自作品を今読むとそんな感じでした。いやもう、ホント、ゴミ箱に放り捨てたい作品です。
全然読者の立場に立ってない、上から目線な作品たちでしたねぇ。……今の作品がそうなっていない、とは言い切れませんがマシにはなってると信じたい。
なので今は推敲にとことん力を入れてます。
おかげさまで、後から見返した時に恥かしい思いをするのが減りました(笑)。まだまだあるので精進しないといけませんがね。