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※何より大事なこと

 今さらな話ではありますが、本当に大事なことなのでよければお付き合いください。

 さて。今回はいただいたとあるメッセージについてのお話です。とても頷けるメッセージでした(同時に心が痛かった)。

 今までで一番エッセイっぽい気がします。


★完結させる覚悟はあるか。どんな言葉も受け止める覚悟はあるか。胸に問いかけよう!★

 いただいたメッセージを直接載せていいのか分からないので、私なりにまとめたのを載せます。


『なろうにはたしかにいきおいだけの作品は多いけど、だからこそ面白いものがたくさんある。

 しかしながら、いきおいで書いているだけに未完で放置されるものも多くて残念。自分の作品なのだから愛着持って、とりあえず完結という形にして欲しい』


 まとめきれなかった!

 けどまぁ、よく分かります。ネット小説(なろうだけでなく)では、未完のまま一年以上放棄って作品は多いです。たしかにお金とっている訳でもないし、趣味だから飽きてしまえばそこまで、なのは分からなくもない。

 私も好きな小説が放棄されてしまって悲しい思いをしたことがあります。


 とかなんとか偉そうに言ってますが、実のところ私もこうして読者の方を裏切ったことがあります。だから私がいくら言ったって説得力ないんです。

 でも、小説を真剣に書くうえでとても大事なことだと思ったので、こんな自分がここで書かせていただきました。


 小説を放棄する理由はいろいろあると思います。

 単純に書くのが飽きた方もいるでしょう。何か他の事情で書くことが出来ない方もいるでしょう。中々感想がもらえない・厳しい感想で自信をなくされた方もいるでしょう。荒らしにあってしまったという方もいるでしょう。


 だけど、責任と言いますか。自分の作品を愛して、そんな作品を待ってくれる読者の方に感謝して、最後まで書ききる! という覚悟はやっぱり持つべきなんだろう、と最近特に思います。

 といいますのも、


「とっても楽しみにしています」

「面白かったです」

「たしかにそうかもしれませんが、私はこう思います」

「こんな終わり方だったらもっとよかった」


 読者の方にいただけるこれら一言一言がとてもありがたいものだと、本当に思えるようになったからです。


「思えてなかったのかよ!」


 というツッコミが聞こえてきそうですが、そうですね。実感したのは、最近かもしれない。褒めてくれる感想はともかく、厳しい指摘も受け入れるのは、結構むずかしい。どっちもありがたさに変わりはないのに、です。


●まとめ●

・完結させる覚悟を持って、公開しよう!

・公開する際には、感想を受け止める覚悟をしよう!

・読者の方を大事にしよう!


 やっぱり説得力はないんで、私の言葉ではなく、メッセージをくれた方を始めとする読者の方たちの心と思って、どうか完結まであなたたちの小説こどもを導いていってください。



 最後になりましたが、メッセージをくれた方、他にもここをごらんになってくださった方、いつもありがとうございます。

 この場を借りて改めて感謝を述べさせていただきます。

 言い訳させてもらいますと、小説が全く書けなくなったことがあったんです。でも、更新しなきゃ。更新しなきゃ。と、追い込んでいると精神が参ってしまいまして、よけい書けなくなる負の連鎖に。パソコン見るのも嫌になってしまいました(汗)。

 あ。今は元気になったんで大丈夫です。

 そんな反省があるので、のんびりやってます。前は気負いすぎました。


 もしも私と同じように苦しくなったら、はっきり苦しくなってしまったと読者の方にお伝えするのも一つかと思います。事情をきちんと話せば、きっと分かっていただけるはず。

 そしてちょっと小説から離れてみましょう。

 私の場合は、小説を離れると小説が愛しくてたまらなくなりました。やっぱり自分は書くのが好きでした。小説を書き続けているのは、結局その一言に尽きます。


 このような場で書くことではないかもしれませんが、同じ苦しみを抱えていらっしゃる方の助けになれば幸いです。

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