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感想について

 書くお話を決めて、プロットもキャラクター設定もばっちり。

 さぁ書くぞ!

 の前に、忘れてはならないことがあります。


★謙虚な姿勢を忘れずに! 感想はちゃんと受け止めよう!★

 小説を書いたらやっぱり誰かに見てもらいたい。そして感想が欲しい。褒められる方の感想を。


 そんな気持ちの表れなのでしょうが、「感想は受け付けるけど批判は受け付けません」と書いている人をたまに見かけます。私はちょっと待ってくれと言いたい。感想という言葉の意味は『物事について、心に感じたことや思ったこと』(goo辞書より)です。つまり、作品を読んで悪く思ったことがあれば、それも感想なのです。

 もちろん言われのない誹謗中傷などは感想ではありません。それらであなたが傷つく必要も、またそのような書きこみをする人を相手にする必要もありません(が、きつい言葉を投げ返すのは止めましょう。あなたの品位をも下げてしまいます)。

 誰だって自分の成果を認めてもらいたいものです。「面白かったです。次回も期待」なんて言葉があれば意欲も上がります。逆に「つまらなかった」というような言葉をもらうと落ち込みます。だから悪いことは書かないでくれ、と言いたいのも分かります。


 でも、ですよ。

 きちんとした感想をくれた人は、あなたの小説をちゃんと読んでくれたのです。じゃないと感想など書けません。自分の時間を削って小説を読んでくれた上に、感想まで書いてくれた。それはとてもとても素晴らしいことなのです。


 あなたは誰かの感想を書いたことないでしょうか?

 もしないのであれば、一度は書いてみて欲しいです。

 真剣にその方の作品を読み、思ったことを伝わるように書く、というのは中々大変な作業です。

 ただ面白かった、ではなく。どう面白かったのか。キャラクターが面白かったのか。設定が面白かったのか。セリフ回しが面白かったのか。残念な場所があればどう残念に思ったか。

 具体的に書けば書くほど、作者は「この人真剣にこの作品を読んでくれたんだな」と思って嬉しいはずです。少なくとも私は、嬉しい。


 大変な思いをしてまで読者の方があなたに伝えてくれたメッセージ、しっかりと受け止めましょう。


 何よりも真摯に受け止め、反省することであなたの作品はもっと色づくはずです。前の反省を生かして次回作を書けば、前感想をくれた人も「私の言ったこと伝わってたんだ」と喜んでくれるでしょう。よくいけばあなたのファンになってくれるかもしれません。


 創作活動と言うのは一人で行っているようで、その実全然一人ではないのです。そのことを忘れずに創作活動を続けていきましょうね。


 では皆さん一緒に創作活動を楽しみましょう! 日々精進精進!

 空行を入れて見やすくしました(11・04・12)。

 修正(12・05・25)

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