ルール・マナーの大切さ
小説書くだけなのになんでルールやマナーの話なんかをするんだよ! けっけっ!
と言う方は、特に要注意。どういうことか気になった方は下へどうぞ。
★文章に本性が透けて見えるっ!★
最近、ルールやマナーを平気で破る人が増えています。ネット上だとなおさらです。だって顔が見えませんからね。
私は創作系を扱っている検索サイト巡りが好きなのですが、そのトップページに「利用規約を守ってください」という字が、どんどん目立つようになっているなと感じます。中には「規約を守らない方が増えています」という悲しい文章まで見かけます。
嘆かわしい。
で、ですね。本題です。マナー(ネット上だけでなく、現実でのマナー含む)を守ることが小説とどう関係あるのか。題で分かったかもしれませんが、
「ルール? 別にいいじゃん破ったって」
「マナーなんて知るか。俺は俺の道を行く」
という方の小説は、読んだら読者に伝わります。
私はまだまだ読解力がありませんので全部の文章から読み取れるわけではありませんが、やはりマナーを守らない人の文章は「荒く、幼い」です。
物語自体は面白そうなのに。文章力もあるのに。なんだか不快になる文章なんです。
私の文章からも何かにじみ出ているかもと、いつも戦々恐々としていますが(汗)、文というのは鏡です。書き手のいいところも悪いところも晒してしまいます。
だからといって、
「そんなの嫌だから書くのやめる」
というのは待って下さい。
ちょっとずつでいいので、マナーやルールを知り、守っていってください。そうすると、文章と共に書き手も成長できるはずです。読者としては、物語の楽しさもありますが、書き手の成長も1つの楽しみなんです。
皆さんも経験ないでしょうか?
『この小説、文章つたないし上手じゃないんだけど、なんか応援したくなる!』
ってこと。私だけでしょうか?
マナーを知らなかった方は、知らなかった今までを反省して、ちょっとずつ知っていったらいいのです。
最初から知る努力を放棄し、『人としての成長』を辞めてしまった人の書く文章よりも。
ちょっとずつでも『人として成長』していく人の書く文章の方が、たとえへたくそな文章だとしても、読む人に何かしらの感動を与えてくれます。
とりあえず、そういった基本を守ることで文章に違いが出ますよ、というお話でした。
すばらしい小説家の方は、やっぱり人間性もすばらしかったりしますからね。
でもその方たちだって最初からいろんなことを悟っていたわけでもないでしょうし、すばらしい作品が書けたわけでもないでしょう。
ちょっとずつ、ちょっとずつ。一緒に歩んでまいりましょう。
なんて、ただ自分に言い聞かせているだけかもしれませんが。
今さらですけどね。最近本当にマナーを守らない人が増えたなぁと思って書きました。
若い人もそうなんですが、なんと言っても大人(40代50代)のマナーが悪かったりするのを見て「子供のマナーが低下するのも無理ないな」と、なんだか悲しくなったり。
そしてね。ああ、この人はリアルでマナーを守らない人だな、という文章を見かける機会も多くなりました。
まあ、私自身も人のことをいえたギリではないのですが……。
今一度、自分に問いかける意味も込めて書きました。