1/3
一. 多民族な集落
とある原っぱに多種多様な民族が集まって暮らす集落がありました。その集落では一件一件違う民族がいる区域もあれば、何件も同じ民族が暮らす区域があったりと様々でした。
民族達は見た目は違えど、昼間は日を浴びてエネルギーを蓄え活動し、夜はぐっすり眠りそうして皆は集落の中で助け合って、そしてそれぞれが生き生きと生活しておりました。
今は多様性の時代といわれておりますが、この集落ではそんな言葉が一般常識として世に広がるずっと前からそこにそうやってあったのです。それでも日々そこで暮らしている彼らはそんな言葉や概念があることすら知りもしません。世間で彼らの送るような暮らしが大々的に掲げられ多様性の風潮が起こっていることすら知るよしもありません。
彼らの暮らす集落ではそんな閉鎖的な面もあったのです。




