転生者と対の転生者
転生者リアム
元々捨て子で幼少期からストリートチルドレンだった。
幼少期に余りにも辛い目にあった為、幼少期の記憶がない。
幼少期に実はある実験をされており、逃れる為に違う人格をつくった。
その実験室で能力を暴走し脱走。
その後フェイに出会い連れられて現在まで育てて貰った。
オン家は家族同然に接して貰っていた。
違う人格は実は実験室脱走の後フェイに出会い封印された。
リアムはよく思い出せない前任者達の記憶を夢で見る。
リアムの前任者は心は死んでいるが身体はユキが強制的に生かしている。
また前任者ユキも身体は死んでいるが違う女性に憑依して心は生きている。
しかし現実に新しい転生者がいるという事はこの2人は仮初の存在。
この2人の本当の目的は神をよみがえらさせて世界を救い全てを滅ぼす目的があり使徒達とは神をよみがえさせるという点では共通の目的がある。
前任者の時代使徒達大軍と前任者カイト達と仲間達は戦争をしていた。
前任者カイト達の目的は使徒達先進国からの奴隷解放目的。
使徒達の真の目的は偽オリジナル彼女の当初の命令通り、人類は前任者の時代に遺伝子上強い人に成長した為人を贄とし眠りから呼び起こし侵略兵器を復活させること。
しかし偽オリジナル彼女は使徒達にお前達も贄だと伝えた。
そこで使徒達数名は前任者カイトとその仲間達に偽オリジナル彼女を殺させるように考える。
前任者カイト側は戦争で多大な損害を出しており、カイトは何があっても前任者ユキだけは助けたいと考えていた。
次の戦争で無理なら前任者ユキだけでも安全な場所に逃す算段も前任者カイトは考えていた。
しかし次の戦争で使徒達大軍に囲まれて前任者カイトと生き残った仲間達が危機的状況になる。
しかしユキも前任者カイトを守る本能かそれともオリジナルの意思がある為かわからないが何があっても生きていていて貰いたいと思っていた
世界がどうなっても
そこで使徒の1人が前任者ユキの前に現れてある提案を受ける。
お前の体を差し出せ。
そしたら前任者カイトを助けてやる。
身体を差し出せの理由は偽のオリジナル彼女を復活起こした場合、人類だけでなく使徒達も贄になる為。
偽のオリジナル彼女の代わりにする為
生まれてから数万年経つうちに自我が強くなり使徒達はこう考えた。
贄ではなく神の一部になる事を。
そこで前任者ユキなら偽オリジナル彼女の代わりになれるかもしれない。
そして神を復活させる
それで前任者ユキにこの世界の秘密と自分達の秘密を教えた。
彼女は自分達の呪われた運命と仮初の愛に絶望する。
前任者ユキと前任者カイトは遺伝子に刻印がない為唯一偽オリジナル彼女に対抗できる。
また使徒は偽オリジナル彼女には逆らえない存在だった。
そして偽オリジナル彼女が謎のエネルギーと侵略兵器神が眠る場所に向かっている途中で使徒は前任者カイトと仲間達に戦うように仕向けた。
前任者カイトにも使徒達は取引をもちかけていた。
使徒達にとって前任者カイトは別にいらない存在であったが、前任者ユキを利用したかった為偽オリジナル彼女を倒した後生かす方向で考えていた。
仲間達は刻印がある為動けず、偽オリジナル彼女は刻印があるからと油断して前任者カイトに倒される。
しかし、偽オリジナル彼女はこと切れる前に油断していた前任者カイトを道連れに精神、いわゆる心を殺した。
その後、心が死んだ前任者カイトに出会い、絶望した後ユキは決意を決める。
いずれ贄となるのなら。
呪われた運命ならば
人々を救う為に
共に生きて
人類を滅する。
その後人間に未来を託す思想がある使徒フェイに前任者ユキは暗殺される。
その為使徒達は前任者ユキを偽オリジナル彼女の代わりにできなくなってしまった。
そこで使徒達は次の転生者が来るまで神の復活を待つことにした。
前任者ユキは心が死んだ前任者カイトを守る為に肉体が死んでもなお女性に憑依して生きながらえる。
そして前任者カイトに機械工学テクノロジーの最先端技術を使い肉体の老化を止め半永久的に生きながらえさせる。
話が変わり使徒の中でもフェイは人の未来に希望を見出し、使徒達の裏切り者であったが使徒達にも制約がある
それは共に手を出せないという事。
フェイは身を隠していたが初めてリンという女性に惚れた。
アキをさずかり前任者ユキに居場所を特定され心臓に呪いをかけて人質にされる。
そして現在フェイのいる王国の正体は王が前任者カイト、王の世話をする者、妻は前任者ユキだ。
そして代々王国護衛総隊長は前任者ユキが決めて決して裏切れないように呪いをかけている。
子供に関しては捨て子を拾い誰にもわからないように育てる
それから何百年と世界を支配する使徒達と同盟を結んだ。
リアムがいる国が平和だったのはそのためだった。
フェイは前任者ユキの命令で使徒達が極秘裏に人体実験している施設の破壊の任務中にリアムに出会った。
使徒達とは神の復活という共通の目的があるがユキは出来るだけ神の復活までは人を平和で生活させたいと思い使徒達が行っている極秘裏な非人道的人体実験は反対の意思を示している
やばい人格に代わったリアムはフェイに攻撃しようとしたが、まだ幼いリアムにフェイはなんとかやばい人格を封印することに成功。
記憶を失っているが元の人格に戻す。
記憶を失った理由はやばい人格が奪った。
やばい人格は第一の人格を恨んでいる。
その後フェイは王国護衛隊にリアムを入隊させたがっていた為現在までずっと体術、剣術、武術、学術、魔術の訓練をさせていた。
現在はソフィアとはまだ会っていなくて王国で暮らしある事件後自分を責め始める。
そんな時ある谷で偶然か運命か彼女と出会う。
主人公のいる国は武器を禁止する法律があり世界でも稀な兵器を放棄した中立国であった。
転生者ソフィア、ロスト オリジナル、イザベラ、アッカーマ
転生者の生まれ変わりであるが、オリジナルイザベラが創造し作られた遺伝子上に刻印がない生命体、神の贄。
回復術、攻撃全属性魔法使用
侵略兵器が生み出した偽りの彼女とは対存在となる。
いつの時代もオリジナルが叶えられなかった想いを受け継いで彼を守って死んでいく。
ただし前任者は心だけは生きている
オリジナルは侵略兵器の被験体
オリジナルの想いは彼に生きていてほしかった。
愛していると伝えたかった。
その想いが後に転生者達を苦しめる。
そして現在の転生者ソフィアはまだ彼に会っていなかった。
ソフィアの生まれは表向きは世界の最先端軍事覇権国家
実際は使徒達の傀儡国家
父親は軍医、母は軍人
母はとても厳しくソフィアはそんな母にいつも怯えていた。
それとは対称的に父はいつも優しかった。
ある時意見の食い違いで離婚し、彼女は嫌だった母について行くことになった。
父と離れ離れになり、庇う人がいなくなった母はより厳しくソフィアに接するようになった。
しかし母は娘を愛していたが、微弱に流れる遺伝子上偽りの彼女の意志が女性には特に強く混在しており転生者を攻撃しろと無自覚に命令していた。
それでも母はソフィアを愛していたので耐えていた。
だが完全にソフィアが転生者の覚醒率が上がっていくと母は人が変わったように娘に暴力を振るうようになった。
そして母はその後に泣きながら抱きついてソフィアに謝罪をした。
ソフィアは母がわからなくなったが、母は抑えきれない自分に嫌気がさして自害をした。
ソフィアはそれがあまりにも辛くて父親に助けを求めた。
しかし優しかった父親はなぜか助けてはくれなかった。
そして強く非難しいくらかお金を渡され家から追い出されてしまった。
別れ際に国から出て行け
平和の国に行けと。
追い出した理由は実は父親は国の人体実験場のトップで偽りの彼女の遺伝子培養実験で人を使って人体実験していた。
しかし父親は常に罪悪感を持っており良心の叱責に苦しめられていた。
その後娘に遺伝子上偽りの彼女の特性がある事がわかった。
もし国に知られれば娘を差し出さなければいけない。
その後ソフィアは絶望し働き口を探したが見つからず、施設に入れられる所で逃げて、行き場所を失い父から言われた通り国から出た。
そこで世界でも稀な平和の象徴である中立国に期待して隣国に行く途中谷で盗賊に襲われている処を後にリアムに助けて貰う。