75:おすすめのお店
「おい!何してんだよぉぉ!!お前らおせぇよぉぉ!!!」
「ヴァルゴが速すぎてついて行けなかったんじゃ。」
「そうなのかよぉぉ!!」
「それより海ですぞ!街ですぞ!!」
街は白い建物の民家とお店が並び、その奥には青い海が見えた。
「わぁーすごい!海!海!!」
「街並みも綺麗です。」
「この街の名前は何ていう街じゃ?」
「ほら、あそこ見てみろよ!!」
ヴァルゴに言われた方向を見ると看板があった。
「海神が住む街ヘカダット?」
「この街はよぉ!ヘカダットだぜぇ!!海神が住んでるらしいぜぇ!!!」
「海神様!?会いたいなぁ!!」
「僕もです。どんな神様か気になります。」
「神様もいいが、とりあえず腹ごしらえじゃ!!海の幸を食べましょうぞい!!」
「それならよぉぉぉぉ!良い店あるからよぉ!!行くぜぇ!!今からよぉ!!!」
「ヴァルゴは何でも詳しいな。」
「物知り!物知り!!」
「さすがヴァルゴさん!!」
「当たり前だろぉぉ!悟ってんだからよぉぉ!!」
(悟ってる!?どういう意味か全然分からないな。悟ったらヴァルゴの言っている事も分かるようになるのかな。)
「ここだよ!ここ!!」
ヴァルゴに案内された店に到着したが、周りの白いお洒落な建物とは違い赤いレンガ造りの古びれた建物だった。
「本当に合ってるのか?」
「もちろんだぜぇ!!何回も来てるんだぜぇ!!!」
「源五郎、見て!お客さんはいっぱいいるよ。」
(お客さんはってアーチも同じこと考えていたのかな。)
「そうじゃな。それではお店に入るとしよう。」
「来てやったぜぇ!大将!!!」
「おっ、久しぶりじゃねぇかヴァルゴ!!」
ヴァルゴに大将と言われた男は小さかった。小さいショタだった。




