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【番外編】紅き閃光スターディザイア2

魔王討伐を目指す冒険者パーティー《紅き閃光スターディザイア》は焦っていた。


「お前が変な事を言うからこんな時間になったじゃねぇかよ!!」


「私は本当の事を言ったまでですよ。」


「キッド、スワルド早くダンジョンに入って暴れようぜ!!」


「そうだな!言い合ってる場合じゃねぇな!早くダンジョンに入って稼がねぇと!!」


「そうですね。」


三人はそんなやり取りをしながらダンジョンに入っていった。


「ダンジョン低層は稼げねぇから急ぐぞ。」


「確かにダンジョン低層は稼げないですが、可愛らしい新米冒険者がいて目の保養になるんです。ほらあの子、美味しそうな見た目ですよ。」


「今日はスタートで出遅れてるんだからよ!変な事言ってないで急ぐぞ!!」


「俺様、早く強い敵と戦いたい。」


---------------------------------


「よーし。ようやく12階か。」


「私達にかかれば低層なんてあっという間ですね。ってあれはオークですね。」


「オークいっぱいだな!」


「あの数だと戦わないとだめだな。」


「私の美的感覚にオークは合わないんですよ。だからお二人でオークお願いしますね。」


「しょうがねぇな!!!お前は後ろで俺の剣技でも見とけよ!」


「オークじゃ物足りねぇが、暴れてまっくってやる!!」


「サンダースラッシュ!!!」


キッドは電気を剣に纏わせてオークを切りつけた。するとオークは感電しながら倒れた。


「余裕だぜ!!」


「うおぉーー!!!」


ブラッドは雄叫びを上げながら背中の大剣でオークを切りつけた。するとオークは血を流し倒れた。


「さすがですね!どんどんやっつけちゃってください。」


スワルドは後ろから二人を応援していた。しかしやられたはずのオークが起き上がった。


「倒したはずのオークが・・・。」


倒れたはずのオーク達は四つん這いになりこちらに尻を向けた。


「なんだよこれ!!!切りつけても切りつけても起き上がって四つん這いになるんだけど!!」


「俺様の剣が効いていない。」


「二人とも何をしてるんですか。早く、早くその醜い生き物を倒しなさい!!」


「お前、そう言ってないで手伝えよ!!」


「私の美しい魔法をその醜い生き物に当てる事が出来るわけないでしょ!!!」


「なんでだ!なんでだ!俺様の剣が・・・。」


「いつもならオーク如き・・・くっ。」


「ひゃっ!?後ろからも醜い生き物が・・・。」


冒険者パーティー《紅き閃光スターディザイア》は今まさにオークの餌食になろうとしていた。


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