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60:決着パート2

「じゃあお主はなんで戦ったんじゃ?」


「言っただろ。私は長年ここにいて暇だったと。」


「一人で寂しかったから戦ってイチャイチャしたかったという事か!?」


「そうかもしれないな。」


イケメン(ダンジョンの主)は笑いながら言った。


「笑ってる場合か!?こっちは本当に死にかけてたんじゃぞ。」


「そうなったらそれまでだ。」


「ねぇ、源五郎。このままこの人がダンジョンにいたらまた寂しくなっちゃうんじゃないの?だから僕たちと一緒に来たらいいんじゃない?」


「アーチを攻撃しようとした事は謝ってもらわないとわしは無理じゃ。」


「それは申し訳なかった。お前をやる気にさせるにはそういう挑発が効果的だと思ったんだ。なにやらお前はそいつを見る時だけは様子がおかしいからな。)


「よ、様子!?そんな事無いじゃろ!普通じゃろ!普通!!」


「源五郎そうなの?」


「アーチよ。こいつの言う事を聞いたらだめじゃ!というかダンジョンの主じゃからダンジョンから外に出るのは無理じゃろ。」


「外に出る事は出来るぞ。」


「ほら、無理っていってr」


「大丈夫だって!外出れるって!!」


「そうなのか。」


「じゃあ一緒に外に出ようよ!!」


「アーチがそう言うならしょうがないなぁ。それじゃあ一緒に行くとするか。」


「ここまで話をして申し訳ないが今は外に出れないのだ。外には出る事は出来るには出来るんだが、私には使命があるのだ。」


「使命って何?」


「そうじゃ!こっちは一緒に出る気満々じゃったんだから使命を教えるんじゃ。」


「それは誰であっても言えないのだ。だが、使命が終わったらお前たちの所に行くとしよう。お前たちと一緒だとなんだか面白い事になりそうだからな!」


「そっかぁ。使命が終わったら待ってる!」


「しょうがないなぁ。早く使命を終わらせて合流するんじゃぞ!待っているぞ。」


「源五郎、アーチ感謝する。」


「いつの間に名前を覚えたんじゃ!?」


「先程からお前たちが名前を呼び合っているから自然と覚えるにきまっているだろ。」


「シャルロットもいるからね。覚えてね。」


「シャー!!!」


「おぉーこいつはあれだな。」


「こいつじゃない!シャルロット!!」


「わかった。シャルロットだな。」


「そういえばお主の名前を聞いていないぞ。」


「私か?私はレオンだ。」


「レオンよろしくぞい。」


「レオンよろしく。」


「あぁ。それと戦う前に源五郎が聞いてきたこのダンジョンの事だが、このダンジョンは長年ある。ダンジョンと共に私は生まれた。ダンジョンの入り口は神出鬼没。お前たちがいた場所に入り口が出来ただけの事だ。」


「そうなんじゃな。」


「源五郎、アーチよ。これを持っておくがいい。」


そう言うと小さな3本の牙が付いた首飾りをアーチに渡した。


「これがあれば私はお前たちを見つける事が出来る。」


「おぉーそれは便利ですな!!!」


「それじゃあお前たちは先に外に出ろ。」


「うん。」


「分かったぞ。レオンよ、待っているからな。」


わし達は階段を降りた。


「やはり人間は面白いな!あいつも面白い人間だったが、源五郎とアーチはそれ以上に面白い人間だった・・・。使命を早く終わらせるとしよう。」

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