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54:笑う門には

すべての魔石を拾ったわしとアーチ少年。


わしはレベルがまた上がって17レベルになった。

アーチ少年はレベルが14になって、レベルがすごいあがったと大喜びじゃった。


「アーチ良かったなぁ!レベルいっぱいあがって!」


「うん!レベルがいっぱいあがって嬉しい!!ありがとう!源五郎!!」


「2人ともかなりレベルがあがったから強いモンスターだったんじゃな。」


「手前にいた筋肉ゴリゴリの大きな角が2本生えていたのがすごい怖かった。」


「そうじゃな!あの上半身筋肉ゴリゴリの大きな角のやつじゃな!炎が吹き出た瞬間走ってきたからなぁ。」


「あと骸骨みたいなのが大きい鎌を持ってたのも怖かった。あと目が一つの・・・。」


「兎にも角にもアーチは怖かったという事じゃな。」


「うん。でも赤鬼から逃げてた時はいなかったのに赤鬼を倒したあとすぐに大量のモンスターが出てきたの何でだろう。」


「うーん。きっとあれじゃな。赤鬼がこの階の最強モンスターで、いなくなった事で他のモンスターも出たって事じゃろうなぁ。赤鬼の魔石を拾った時6レベルもあがったからなぁ。」


「えー!?6レベルもあがったの?赤鬼だけで!?」


「そうじゃ!6レベルじゃ!!」


「すごーい!!!」


「そういえば他の冒険者いなかったなぁ。」


「うん。ここの階はそれだけ危険って事なんじゃない?」


「そうじゃな!一難去ってまた一難。絶望的な状況に色々と覚悟したからなぁ。

まだまだ油断禁物じゃ!またモンスターと遭遇するかもしれないから早く階段を探すとしよう。」


「うん。」


「わしの腕をつかんでおくんじゃぞい。」


「うん。」


(後ろからわしの腕を掴むアーチ少年愛おしいなぁ。ここがダンジョンじゃなければ天国なんじゃがなぁ。)


わしは妄想しながら、罠が無いか鞭をベチベチしながら歩いた。


「あれなんだろう?」


「なんじゃろうなぁ。大きな扉のようじゃが。」


そこには10メートルくらいの鉄の扉があった。


「ちょっと開けてみようよ。」


「そうじゃな。この先に階段があるかもしれないからなぁ。

じゃが、どうやってこの大きな扉を開ければいいのか。うーん。」


「そうだよね。さっきの赤鬼だったら余裕で開けれそうだけど。」


「とりあえず押してみますかな。」


わしが一生懸命に扉を押してもびくともしなかった。


「やっぱり無理かぁ。ノックしてみたら中に人がいて中からどうぞって言って自動に開かないかなぁ。」


わしがそう言いながらノックした瞬間。大きな鉄の扉が開いた。


「何故じゃ!?何故扉が開いたんじゃ!?ノックしたからか!?」


「たぶんそうだよ。扉の中に入ってください。って事だよ!」


「そうかもしれないなぁ。それじゃあ扉の中に入るぞ!!」


「うん!!!」


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