53:仲間がいるよ!!!!
(ひぇー何やら強そうなモンスターの大群じゃ。もしかして、赤鬼を倒したので感謝の大行進なのか?仲間になりたい系モンスターなのか?)
「わ、わわわっ源五郎、モンスターが!?」
(否!あきらかにわし達に襲いかかろうとしている系モンスターじゃ!!!
アーチ少年と逃げ切るのは無理そうじゃし。あの数のモンスターと戦えるのかわし。)
「どうしよ!源五郎、どうにかしなきゃ!!!」
「どうにかするって言ってもあの数のモンスターどうしたら・・・。」
「源五郎、あれだよ!あれ!!ボワーってバーってやつ!」
「おぉーあれか!あれをするとしよう。」
アーチ少年に言われ、わしは焦りながら蝋燭を出現させた。
「バーニングキャンドル!!!」
わしの蝋燭に火が灯った。
「いくぞー!!ファイアー!!!!」
わしは蝋燭に息を吹きかけた。すると眼の前が炎で真っ赤に染まった。
「源五郎!すごーい!!これならモンスターも倒せたね!!」
「どうじゃろうか。火が効かないモンスターや体力がいっぱいあるモンスターには効果ないかもしれないぞ。眼の前が炎で何も見えないからどうなっているのか・・・。とりあえず鞭も出しておくとしよう。」
わしは右手に鞭、左手に蝋燭でモンスターの襲撃に備える。
ドキドキしながら炎が消えるのを待つ。
「炎の中からモンスターが出てくるかもしれないからアーチも気をつけるんじゃぞ!」
「うん。」
「・・・。」
「・・・。あっ、炎が消えるよ。」
「そのようじゃな。」
炎が消えると大量の魔石がそこにはあった。
「源五郎!すごーい!!モンスターの大群倒したよ!」
「魔石しか残らないなんて、蝋燭の炎、怖ろしいなぁ。」
「源五郎ー!モンスター怖かったよ。僕完全にダメだと思った。」
「わしもじゃ!わしも完全にダメじゃと思ったぞ。赤鬼も相当ヤバかったが、それ以上にあのモンスターの数!今度こそ終わったと思ったぞ。」
「源五郎!ありがと!」
(アーチ少年も平気な振りをしていたんじゃな。そして、ニコニコ笑顔のアーチ少年は何よりのご褒美じゃ!!)
「源五郎、魔石拾う?」
「そうじゃな!手分けして拾いましょうぞ!」
「そしたら僕にも経験値が入っちゃうよ。」
「アーチがいるからこそわしがいるのじゃ!だから一緒に経験値GETしましょうぞ!!」
「ありがと!!」




