47:うさぎは性欲が強いらしい
(水色スライムは服を溶かすんじゃな。いっぱい集めたら・・・。)
そんな事を考えながら倒したスライムの魔石を拾っていた。
[レベルが上がりました。]
「おぉーレベルが上がったぞい!あれだけスライムを倒したらレベルもあがるかぁ!」
「やったね!源五郎!源五郎どんどん強くなっちゃうね!!」
「そうじゃな!どんどん強くなっちゃうぞ!!」
「あっ、モンスター出たよ。」
「おっ、モンスターじゃな。」
うさぎに角が生えた可愛らしいモンスターが出現した。
(鞭で叩くと可愛そうじゃから、縄で縛るとするか。)
わしは縄を出現させて、うさぎのモンスターに縄をかけた。
するとすぐに消えて魔石だけが残った。
「やったー!倒したね!!」
「すぐに消えたからスライム並の体力なんじゃないか?石を投げるだけでも倒せそうじゃ!」
「本当?じゃあ、あそこにもう一匹いるから石投げてみる!!」
アーチ少年がそう言って石を投げると、うさぎのモンスターは動かなくなった。
「本当だぁ!倒せた!!僕倒せたよ!!」
「アーチすごいぞ!!石で倒すと消えないんじゃな!あれどうしようかのう。」
「僕、解体する!」
「出来るのか?」
「料理と一緒だから任せて!」
(料理と一緒!?そんなもんなのか・・・。おっ、ナイフ?どこからナイフが!?アーチ少年の手さばきが早すぎてわしじゃなきゃ見逃すなぁ。)
そんな事を思ってアーチ少年を見ていると血まみれになりながら解体を終えた。
「出来たー!クリーン!!」
血まみれアーチ少年が綺麗になった。
(クリーンは本当に便利じゃな!)
「アーチよ!綺麗に毛と肉と魔石に分けたなぁ。」
「すごいでしょ!」
「ナイフを使っていたがあれはどこにあったんじゃ。」
「僕のポケットだよ!僕のポケットはナイフも入ってるしお金も入っているし色々入ってるんだよ!」
アーチがそう言うとズボンのポケットからポケットを出した。
(まさかそのポケットは・・・。)
「すごいでしょ!僕のポケット!!村長がくれたんだ!」
そう言うとポケットを折りたたんでズボンのポケットに入れた。
「すごいなぁ!!それはだいぶレアな物なんじゃ・・・。」
「あっ、階段だよ!下りよう!!」
「ノリノリアーチじゃな!階段を下りるとしよう。」
もちろん、うさぎモンスターの毛と肉もアーチ少年がポケットに入れていた。




