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30:おもてなし其の一

雑談をしながら長い廊下を歩き食堂に到着。


「わぁー料理がいっぱいだよ!!」


「そうじゃな!料理いっぱいじゃな!!」


「どうぞ椅子におかけください。本日は2人の為に名物料理などを用意させて頂きました。」


「おぉーありがたい!組合の依頼をこなしてきてお腹ペコペコじゃったからな!」


「それではどうぞお食べください!」


(目の前にある黄金色のスープからいただくとしよう。

おぉー!口当たりがよく、鶏のうまみが口いっぱいに広がる絶品スープじゃ!

優しい味なのに深みがあるスープうまい!!!体の芯まであたたまる!)


「このスープは何のスープですかな?」


「これは鶏の骨を煮詰めたスープです。」


「源五郎、鶏のスープ美味しいね!!」


(鶏か・・・。アーチ少年よ!それはきっとコッコのスープぞ!!

って、シャルロットくんもスープ飲んでるけど良いのじゃろうか!?)


「スープ美味しいなぁ!この焼いてあるお肉は何の肉ですかな?」

別の皿のステーキのような肉が何か確認するわし。


「これは稀少なバッファローのお肉ですよ。」


「これがバッファローの肉なんじゃな!!それじゃあ早速。」


(おぉー!弾力のある肉の塊じゃ!噛めば噛むほど肉汁が溢れ出す!!

インパクトがある野性味溢れる味じゃ!まるでアメリカンステーキに旨味をさらに加えたような肉!!これも美味しすぎじゃ!!!)


「美味しいな!とても美味しいな!!今まで食べたどの肉よりうまい!」


「お肉美味しい!お肉美味しい!!」


「これはこれはお気に召していただけたようで嬉しいです。」


「源五郎!このパンも野菜も美味しいよ!」


「本当じゃな!美味しいなぁ!!」


わし達が食べていると執事がさらに料理をもってきた。


「これは名物のレッドパスタです。こちらも召し上がってください。」


「こ、これは・・・。それではいただきますぞ!」


(うん!美味しい!まさにトマトソースのパスタ!!レッドパスタと言われたが辛味は一切無い美味しいトマトソースパスタ!この麺は何で出来ているのか不明じゃがソースが絡まりとても美味い!)


「これもとても美味しいですぞい!」


「初めて食べたけどすごい美味しいね!」

とアーチ少年は口の周りをソースで汚しながら喜んでいる。


「こちらもお気に召していただけたようで。これは数年前にグロースの街を訪れた冒険者が広めた料理で今では街の名物になっているのですよ。」


「ほぉーそうなんじゃな!!」

(その冒険者ってわしと同じ世界から転生した人なのかなぁ。あきらかにわしの知るトマトソースパスタと同じじゃからなぁ。)


「それでは最後に最近流行りのデザートを用意させていただきました。」


「デザートだって!わぁー嬉しいなぁ!!」


「至れり尽くせりありがとうございますぞい!!」

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