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16:馬どこ?ここ?

「誰かいますかな?」

わしは馬車に向かって声をかける。しかし反応が無い。


「馬車の中を見よう!」


(アーチ少年は無邪気じゃな!)


「失礼するぞ。」

馬車の中を見ると一人の中年男性が横たわっていた。


「大丈夫ですか?」

わしは中年男性に声をかけながら体を揺さぶる。


「う、うぅ。ゴブリンは・・・。」

すると目を覚ます中年男性。


「ゴブリンは源五郎が倒したよ。」


「そうじゃ!縄でパッとギュッとして倒しましたぞい!

そこの方、無事で良かったなぁ。」


「ありがとうございます。大量のゴブリンが現れて馬車が襲われて。」


「護衛はどうしたんじゃ?」


「この道はモンスターが出ないようにモンスター避けが設置されている道なのです。

なので護衛はいつもつけてなかったのですが・・・。」


「あれれ〜おかしいね。源五郎。」


「そうじゃな。」


「そうなんです。街に戻ったら報告しないとならないです。

自己紹介がまだでしたね。私は近くのグロースという街で商業を営んでいるローレンです。」


「わしは源五郎です。隣にいるのはアーチです。」

そう言うとアーチ少年が可愛くペコリとお辞儀した。


「源五郎さん、アーチさんありがとうございます。

とりあえず急いで街に戻らないと。」


「そういえば馬車なのに馬がいなかったぞ。」


「ゴブリンに襲われて逃げてしまったかもしれないです。」


「それじゃあわしが馬を探して来るとしようかのう。」


「その必要は無いです。こうやってこの笛を吹くと」

そう言ってローレンは笛を吹いた。


そうすると遠くから蹄の音が聞こえてくる。


「この笛を吹くと予め馬に登録された魔法が発動して笛を吹いた場所まで馬を呼ぶ事が出来る魔導笛なんです。」


「へぇー便利な世の中じゃな。」

わしが魔導笛に関心していると馬が馬車に到着していた。


「よーし。それじゃあ出発しますか。源五郎さん達も一緒に行きますか?」


「それは助かりますぞ。ちょうど街を目指していたので。」


「それでは乗ってください。」


「それではお言葉に甘えさせて頂きますぞ!アーチ良かったなぁ。」


「うん!!」


「それじゃあ行きますよ!ハイヨーシルバー!!!」


「ヒヒーン!!!」

大きな尻を揺らしながら毛並みの良い馬が街へと走り出した。


次回更新は8月8日月曜日16時ですぞい!!

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