表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

【完結】月琴伝

作者:雲野 蜻蛉

このお話は、おなじみの三国志(後漢末期)の時代を舞台に、妙に賢い少女と、妖の少年(?)が、それぞれの目標を叶えるべく奮闘するお話です。

三国志演義よりの、アクション込み時代小説です。

ときにハードな内容がはいることがあります。

各部1000〜2000字ほど。(六章以外)
サブタイは硬めですが中身はそれほどでもありません。

《一章あらすじ》
ときははるか昔、のちに三国といわれた時代の前夜。
人が石に変えられるという事件が、近隣の里々を恐れさせていた。噂では妖の仕業であるらしい。
大学者の娘、蔡琴箭(さいきんせん)は、勘違いでつかまえた仙人志望の妖・月塊に解決を丸投げし、見事目的の書を目の前にするのだったが······
《二章あらすじ》
琴箭は夢で、南華老仙となのる人物から不思議な指令をうける。その内容とは、太賢良師という男から太平要術なる書をとりかえしてほしいというものであった。
折よく訪ねてきていた月塊をまきこみ旅立つも、道中病に倒れてしまい、気づいた時はなんと大賢良師の庵にいて······
《三章あらすじ》
太平要術をめぐる旅から三年。
ころがりこんできた童女(?)桃霞と穏やかな生活をおくっていた琴箭は、その存在をゆるがせかねない事件に挑む。いっぽう、因縁の相手を追い、月塊も黄巾の乱、広宗決戦へと身を投じていた。
《四章あらすじ》
たどり着く。ただそれだけで万苦から開放され、仙人となれる地が漢中に存在するという。
恩人の仇を追う侠客・単福は一路漢中へとたつ。夫をうしなった琴箭、目論見をかかえた商人・柳一行らも漢中へと集う。
《五章あらすじ》
帝をかならず洛陽へとお帰しする。その決意を胸に秘め、琴箭は同志たちと長安で雌伏の時を過ごしていた。敵は李傕、そして郭汜。だが琴箭の前に賈 詡が。さらには憤って天降った天仙・麻姑と下僕の妖らが不穏な動きをみせはじめる。
《六章あらすじ》
蔡琴箭は長城外、匈奴にあり。
曹操に依頼された月塊は、琴箭をとりもどすべく、北方へと踏みだす。
そこでは天仙境の思惑による脅威が育ちつつあった。
在野の女文士と妖青年の半生をかけた冒険譚、ここに終幕。
 
参考文献 三国志(著・陳寿) 三国志演義 (著・羅貫中) 神仙伝(著・葛洪) 山海経 (著者不詳)など

☆おかげ様で32000PV到達、累計8700ユニークをいただきました。
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
殷秋史
章ごとのお勧め
2025/08/06 09:55
妖、正体をあらわすこと
2022/03/08 15:03
妖、正体をあらわすこと②
2022/03/12 16:19
琴箭、殷秋史をよむこと
2022/03/29 16:19
琴箭、殷秋史をよむこと②
2022/04/02 12:12
琴箭、殷秋史をよむこと③
2022/04/05 14:30
琴箭、殷秋史をよむこと④
2022/04/09 12:26
妖、月寇にあうこと
2022/04/19 15:00
妖、月寇にあうこと②
2022/04/23 11:38
月塊、窮地にたつこと
2022/05/02 12:19
月塊、窮地にたつこと②
2022/05/03 11:45
月塊、窮地にたつこと③
2022/05/04 13:03
月塊、窮地にたつこと④
2022/05/05 11:30
太平要術論
江賊、水難にあうこと
2022/06/11 12:14
江賊、水難にあうこと②
2022/06/14 11:58
月琴、張易にであうこと②
2022/07/05 12:00
月琴、密談すること
2022/07/31 12:00
小賢、霊符水を修めること
2022/08/06 12:00
方士・于吉、謀ること
2022/08/14 12:00
方士・于吉、謀ること②
2022/08/16 12:00
方士・于吉、謀ること③
2022/08/18 12:00
方士・于吉、謀ること④
2022/08/20 12:00
小賢、世の理に憤ること
2022/08/22 12:00
小賢、世の理に憤ること②
2022/08/22 12:00
小賢、世の理に憤ること③
2022/08/24 12:00
桃園楼
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ