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放課後のメイザード  作者: 月天下の旅人
ネオナチ襲来編
5/89

戦いに備えて

「さて、今日はまず訓練をしないといけないわね」

「ネオナチスが迫ってきているしね」

 するとさっきから突っ込みを入れていた女子生徒に、

忍は声を掛けられる。

「忍って戦ったことはあるの?」

「模擬戦はしたことないんだよね。風船相手ならやったことあるけど」

「あの清宮神奈の血縁だから慎重に扱われてたってわけ?」

 清宮神奈。彼女は魔法少女メイザード☆かみなを名乗り、

クローン大戦において『ニューワールド』と戦った英雄である。

「そういうあなたはえっと、おくとも……かんなだっけ」

 奥友かんな、彼女は忍が居るクラスで最強の魔法少女なのだ。

「私はあなたのような模擬戦をやってない魔法少女に負けないわ」

「魔法少女……まあ、その自信があるなら問題はないと思うよ」

「気取った態度……まるで女性にしか魔法が使えない世界で一人だけ」

「それ以上はいけない」

「まああなたは違うはずよ。例えあなたが男だとしてもね」

 かんなは例え話をしただけであることを忍は理解していた。

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