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放課後のメイザード  作者: 月天下の旅人
クローン大戦編
39/89

3年前のゴールデンウイーク

「無事ニューワールドも倒したし、旅行の準備をしっかりやらないとね」

「それにしてもどこに行くの?修学旅行は東京だって話だし」

 愛知県の小学校なので東京は決して遠くないのだ。

「それなんだけど、広島に行こうかなって」

 頌子はこう指摘する。

「あそこに目立った遊園地はないわよ。観光地ならあるけど」

「原爆ドームに宮島だっけ?」

 ちひろはそういうが、神奈は突っ込む。

「原爆ドームは負の遺産よ。まあ、見ておくべき場所ではあるかもしれないけど」

「まあ花の祭典に行くなら嫌でも見るからね」

「人が集まるけど、何がしたいのかしら」

 頌子はちひろに頷く。

「広島にもある飛行機会社のホテルへ泊まるのと、やっぱりああいうイベントはいかなきゃ損だからね」

 神奈の適当さに周りは少し引いた。

「でも、宮島水族館もあるし広島には何もないわけじゃないのよ」

「少なくとも群馬よりはね」

 ちひろの返しに頌子は突っ込む。

「広島には尾道という観光名所があってね」

「あれ、何で私達広島に詳しいんだろう?」

 ちひろの疑問に神奈は答える。

「知らないわよそんなこと」

 真面目な返しに周囲は何故か腰を抜かしたのだった。

 それはさておき、いよいよ広島への新幹線に乗り込む神奈達。

 名古屋から広島はだいたい三時間だと思われる。

 間違っていても筆者は責任を取れない。

「駅弁、楽しみだなー!」

 そんなちひろに頌子はいう。

「広島にはもみじまんじゅうがあるっていうけど、どんな味かな」

「揚げもみじっていうものが宮島で売ってるとかネットでいってたわ」

 神奈がそういうとちひろはそれにこう突っ込む。

「あれを揚げるの?想像したら中々シュールね」

「私もそう思うけど、あと広島にはレモンを使ったお菓子とかがあるって聞くわね」

「名称が出てこないやつね」

 そんな頌子に神奈は返す。

「出したらまずそうだけどね」

「妙なところで気を使っているのね」

「聞いてる人によってはそういうのを気にするから」

 神奈は冷静だが、要は大人の都合である。

 メカニカルペンシルとかステープラーとか、聞きなれない言葉を使わないといけないのもそのせいだ。

 ドレミの歌が適当になったのもそれが関係している。

「いずれにしろ、そろそろ新幹線が来るわね」

 神奈が見たのは新0系。

 ○系のネタが無くなった日本鉄道(愛称NR)が新たな新幹線のスタンダードとして、

『リニアモーターカーとの差別化を明確にする』意図もあり付けられた名前である。

 0系は始源の新幹線だけに、割と大事にされているようである。

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