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放課後のメイザード  作者: 月天下の旅人
ネオナチ襲来編
3/89

忍の感想

「ベタなプロパガンダだね。ここの生徒の殆どがそう感じるだろうくらいには」

「ネオナチスだし、そういう物なんじゃないの?」

「規模は大体某仮面のバイク乗りに出てくる組織くらいかな」

「それって凄いんだかショボいんだか」

「そいつらもナチス残党だって話を聞いたことがあるわね」

「まあ、あまり語られないがどうもそうらしい」

 何となく執筆時点で45周年のあれを彷彿させる会話だが、

気にしてはいけない。

 このくらいの会話なら学校ではありえるからだ。

「声明はこれで終わりなんだね」

「別にいうことが無かったからじゃないかな。良く分からないけど」

「それならいいんだけどね……」

「とはいえ、今彼女たちがこの国に居るのかな?」

 すると先生はいう。

「声明の発信場所はパレスチナ自治区よ」

「パレスチナ自治区、ということは『イスラム国』が昔暴れていた?」

「クローン大戦の混乱でイスラム教徒自体が散り散りになっているからね」

「昔のユダヤ人みたいな状態ってことだね。何か可哀想」

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