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放課後のメイザード  作者: 月天下の旅人
ネオナチ襲来編
21/89

新たなる世界

 ともかく危機を乗り越えた『放課後のメイザード』こと、

初代メイザードである神奈も今は戦線離脱している。

 前述したように理香子以外のメンバーの協力を得られていないのもあり、

中保台学園の生徒達が対ネオナチスへの切り札なのだ。

 ニューワールドは『クローンにより統治する新しい世界』を掲げていたが、

彼らは魔法によって動く兵器である『マジカルガイスト』を作った。

 それが今の魔法少女が使う『マジカルロッド』のひな型となっているので、

彼らは別の形で新世界の扉を開いたといえるだろう。

 『マジックロッド』の存在により、

魔法少女は魔法の消費を抑えながら戦える。

 しかしそれにより魔法少女の戦力としての要因が増えたため、

魔法少女は戦闘機や軍艦以上の兵器となっているのだ。

 だからこそ魔法少女を擁するネオナチスは脅威なわけだし、

日本政府も魔法少女の育成にやっきなのだ。

 『マジックロッド』が無かった時代でも、

既存兵器では魔法使いに殆ど対抗できなかったのでなおさらだ。

 ともかく、話を忍達に戻そう。

 忍は今、寮で政府にこれまでのいきさつを連絡していた。

「そうなのか。まあいい、君は一応女の子を演じるんだろう?」

「ボクのミッションに変更がないならそうなるね」

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