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章のタイトルについて

●章のタイトルについて


 だいたいは物語の流れに沿ってそのままの意味で付けているのですが、中には章同士で対比となるように付けていたり、複数の意味を込めて付けているものもあるのでご紹介したいと思います。


 盛大にネタバレしておりますので、第二十八章まで読了されているか、ネタバレOKな方のみ読み進めていただきたく思います。





 それでは、紹介してゆきます。





◇◆四章〜五章 雪と風/六章 皇子と村娘◆◇

 この二つのタイトルは、章同士が対比となるように付けていたりします。



 四~五章:雪と風 ⇔ 六章:皇子と村娘

 友達として対等な関係 ⇔ 明確な立場の違い



 第四章〜第五章は、雪姫と疾風という意味でそのまま「雪と風」と付けました。

 また、自然現象としての雪と風に掛けて(両方とも同じ自然現象同士であることに掛けて)、この章では二人が立場を越えて友達として対等な関係にある、という意味を込めてみました。


 次の第六章では、「皇子と村娘」と付けました。前の章と対比になるように付けています。

 雪姫が疾風から聞かされた話(彼の真実)によって、事実を突きつけられる、それぞれの立場の違いが明確になる、というストーリーの内容に沿ってこのタイトルにしました。



 ちなみに、「雪と風」に対して本当は『村娘と皇子』と付けたかったのですが、何となく語呂が悪かったので前後を入れ換えて今のタイトルになりました。




◆◇◆第二十四章 再会◆◇◆

 清晏との再会と、疾風との再会を掛けています。




◆◇◆第二十五章 合流◆◇◆

 仲間達との合流という意味と、メタ的な視点になりますが、疾風が雪姫達の仲間に加わることで味方側の役者が全員そろう、という意味での合流となっていたりします。




◆◇◆第二十六章 前進◆◇◆

 調査が進むという意味での前進と、雪姫の疾風に対する気持ちが少し進むという意味を掛けてみました。




◆◇◆第二十八章 対面◆◇◆

 一葉との対面が表のテーマです。

 裏のテーマは、雪姫が疾風の普段見せない一面と遭遇(そうぐう)するという意味と、それに伴い雪姫が自分の恋心を自覚するという意味での対面です。

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