レミリア編1 「やっと見つけた父の仇!7年の歳月」
オッス!オラお空!
……
やってみたかっただけさ…(フッ
というわけで、改めまして桜花です!
心機一転して、私も名前を変えてみました!
厨②感半端ないです(笑)
前回、レミリアと幽々子のSTは出来ていますと言いましたので
順番はとりあえず無視の方向で、いきなりレミリア編です。
ちなみにレミリア編は、あと2つくらい書く予定です
「ゴォォォ……」
忌々しい音をたて
僕の周りの火の海がざわめきたてる。
何度聞いただろう…
何度見ただろう…
燃え盛る火の中から
黒き翼の生えた、まるで小さな女の子
そして、どう見てもありえない状況で
女の子は片手で、軽々と大人の男性の首を掴んで持ち上げている。
持ち上げられている男性はもがくも、小さな女の子はピクリともせず
むしろ殺意のこもった笑みを浮かべていた。
何度も見た光景
何度も知った残酷な真実。
「に…、逃げろっ!○○っ!!」
そう…、小さな少女に持ち上げられている男性は僕の父上。
父上は勇敢で、波紋と言う力を持ち
僕の尊敬する人であり憧れの人
僕もいつしか、父上のようになって
弱き者を救う為にと、波紋の力を父上に教わっていた。
しかし…、そんな僕の父上は…
「さようならッ!!」
「うわぁぁぁあ!!父上ぇぇぇえ!!!」
……
「ッ!はぁっ!」
ガバッと起き上がり
荒々しい息を吐く。
「くそっ…、またあの時の夢…」
あの時、父は小さな女の子の
もう片方の鋭い手により、腹部と貫かれて
見るも無残な姿に引き裂かれた。
小さな女の子は、父上を引き裂いた後
血塗れになった姿でゆっくりと僕の方へ歩き出してくる。
無論、僕は恐怖心と絶望感に支配され
逃げるどころか立つことさえ出来ない状態にあった。
僕も父上のように殺されるんだ
そう確信して目を閉じた
しかし、いつまで経っても何の感じはせず
僕は恐る恐るゆっくりと目を開くと、小さな女の子は僕の目の前に立ち
本当にこの子が父上を殺したのか?となる程の
可愛らしい笑みを浮かべながら、僕の耳元に顔を近づけ
「もっと強くなってからまた会いましょう…○○」
そう言って、小さな女の子は
黒い翼を広げて紅い空へと消えて行った。
それから7年
僕はとりつかれたかのように
波紋の力を身につける為に
日々、武術に明け暮れていた。
そんなある日、父上に波紋を授けたと言う謎の男性に出会い
僕もまた、父上と同じようにその人から波紋の力の応用を学んだ。
そして僕は、ついに波紋の力を身につけることが出来た
父上のように扱えるかわからないこの力で
僕は父の意思を、父上の仇を討つ為に
長い旅へと出た。
そして今に至る
僕はあれからすっかりと大人に成長し
あの時とはまるで別人のように生まれ変わったように自分でも思える。
だが、僕の成長は良いが
肝心の父上の仇であるあの時の女の子は見つからず
今日もどこと知れない森にテントを張って眠っていたのだが
さきほど見た夢でスッカリと目が覚めてしまったので
僕はテントから出て、少しだけ身体を動かす事にした。
テントから出てすぐに映る綺麗な満月
とても幻想的で、誰しもがうっとりとしそうな程綺麗な満月
僕は、そんな満月が大嫌いだ。
何故なら、父上が殺されたあの日も
綺麗な満月が浮かぶ夜の時だったから
あの女の子が襲ってきてから、空は緋色に染まって紅い満月が浮かんだ。
満月を見ると、あの時のことが脳裏をよぎるのが
僕にとってとても苦痛な事だった。
……
起き上がってから5分ほど
僕は基礎的な運動をしていた。
いつ出会ってもいいように
身体を常に万全の状態にと
毎日身体を鍛えてきた。
そう考えながら、体をグッグッと伸ばしていると
「うわぁああああ!!」
突如、大きな悲鳴が森に響き渡る
声の大きさからして、そう遠くはない
むしろ近い
僕はすぐに悲鳴のした方へと走って行った。
……
「くっ!来るな!!」
まるで腰を抜かしたようなに地面に倒れながら
ズリズリと後ろへ下がって行く男性。
そして、それを見て
まるで男性が怯えるのを見て快感と言わんばかりに
不吉な笑みを浮かべながら、ゆっくりと男性に近づいて行く謎の女性。
「ひっ!あっ…、木が…!!」
男性は、男性のすぐ後ろにたっていた木に
背を向けてぶつかり、男性の逃げ道を塞ぐ。
誰もが絶体絶命と思えるこの状況に
ようやく○○が現れる。
「やめろッ!!」
……
「やめろッ!!」
僕は悲鳴の本人であろう男性と
その男性を襲う女性を見つけ
すぐさまに言葉で制止する。
女性は僕の方をゆっくりと顔を上げて見る
そして僕は、女性の顔を見て気付く…。
「君は!いや!お前はッ!!」
そう、僕の前に居るこの女性はあの時の…
「久しぶりね○○…、七年ぶりかしら?」
ようやく見つけた
父上の仇!
今回はここまで!
よかったら感想、コメントください!
……
ついでにお賽銭(評価)してくれてもいいのよ?