アーマーリングを左手に。 5話。
今回から一気にお話が動きます!!
本編、なげ~。
とか自分で思いましたが、
ストーリーの都合上、仕方のないことなので・・・
広いお心で読んでやってください(笑)
では!
もしも、世界が、終わるなら。
大嫌いな、愛するアナタへ。
言わせてほしい、言葉がある。
その瞳で、見つめないで。
私の、守りたいモノ。
その日は土砂降りの雨が止んだ日。
過ぎた台風は勢いを弱め、そして消えていくのだろう。
いつものようにパソコンを開けてみるとメールを一件受信したとの表示。
まつり先生からのいつものメール、届いたのは・・・夜中の零時?
珍しいこともあるものだ。
件名は「奪還依頼。」
内容はある博物館・・といっても個人で経営している趣味の展覧会の様なもの。
そこはアンティークドールの展示を期間限定で行っている。
その中の一体を盗んでこい。という物騒なもの。・・・先生、さすがにそれは泥棒以外の何物でもないですけど。
添付画像にその人形の写真があった。撮影されたのは少し昔なのだろう、くすんだ色に映るその人形はよくある球体人形。
まっすぐな黄色に見える髪、ブルーのガラスの目。
「?」
そこまで見てふと、人形の胸元に小さなブローチが光っていることに気が付いた。
他の服や髪はだいぶ年月がたっていそうなのに、やたら輝いている気がする。
エメラルドの様な深い緑色のソレ。
決行は今夜の十二時ジャスト。防犯装置が一度切り替わるのでそこを狙えと書いてある。
・・・・・なんかやけに手際がいい気がしないでもない。
でもまぁ。
「やりますか。」
報酬もそこそこいいし、久々のまつり先生からの依頼だ。
それに・・・何かをしていた方が、今は気が紛れてちょうどいい。
焦りは禁物。急がば回れ。そなえあれば憂いなし。
あたしはいつものように十夜のもとへと足を運んだ。
カツン、カツン。
たまにピチョンとか謎の水音。だから、ここはどこのダンジョンですか?
コンコンと入り口をノックする。いつもはすぐに顔を出す十夜が今日はやけに遅い。
しばらく待って、またノック。
するとようやく十夜は顔を出した。
「・・・おはよう。サーティーン。」
「今は昼間よ。十夜。」
寝てたのか?
「悪いわね、ちょっと手が離せなくて・・今日は特別な日だから。」
「特別な日?」
少し、胸の奥がざわついた。(特別)。
「そ。誕生日なの。わたしの。」
なるほど。
「そう・・だったの。」
今日は九日。誕生日の次の日にちに十夜は拾われたのか?
あたしは十夜の(拾われた日)がいつなのか知らない。
「・・・おめでとう。十夜。今日が誕生日って初めて聞いたわ。」
あたしが十夜に笑いかけると小さな声でありがとうと言った。自分から誕生日だと明かしたのに、なんだか嬉しいのか嬉しくないのか判別しにくい表情だ。誕生日に苦い思い出のある人間なんてここらでは珍しくない話だ。話題をかえるか。
「悪いけど仕事があるのよ。一応3ダースほどもらえる?特製弾。」
「ええ、いいわよ。・・・ちょっと待っててもらえる?」
そう言って、扉の中に戻ってゆく。・・・おかしいな?いつも聞こえる怪鳥音?が聞こえない。
「はい、これ。」
しばらくして戻ってきた十夜の手には・・正確にはその両手に大きな紙袋を抱えていた。
「・・・3ダースでいいわよ?」
予備も十分にある。というか、この大荷物は一体なに?と、喉まで出かかった。
「そなえあれば憂いなしってね。持って行って。開発中の新兵器がいくつか完成したの、感想を聞かせてちょうだい。」
それから大分長い時間、あたしはその『新兵器』とやらの説明を延々と聞かされるハメになった。
今夜も月が明るい。今夜の月は上弦の月を少し過ぎたくらい。
もうすぐ時刻は午後零時。
目の前にあるのはなんの変哲もないちょっとした会場だった。
子供の落書きの様な絵、老人が編んだと説明書きのあるレース。そんなものがまだ少し表に残っていた。
狙うのは一体のアンティークドール。
なのに、今夜のあたしの重装備。正直、ちょっと体が重い。
「・・・動きにくいな。」
せめてどれか一つ外していこうか。そう思った時ピーという機械音。防犯装置の切り替わる音だ。
ただ普通にドアを開け、会場の中に踏み込む。
探す時間は30分間。それだけあれば十分なハズ・・だった。
じゃっ。と耳障りな音を立てて目の前の絨毯が切り裂かれた。煌めいた銀色は鈍く光る刃の色!
「なぜ、こんなところにいるの?三日月。」
長い銀髪をなびかせて、暗闇に隠れようともしない白いレースのドレス。
「・・・十三夜月。」
彼女はいきなり切り付けてきた。あたしではなく、絨毯めがけて。あたしに向かない殺意など気づけるわけがない。
・・・いつもそう。彼女はあたしに殺意を向けない。
「三日月?黙ってないで返事をして頂戴。なぜこんな場所にいるの?」
おかしい。
「ただの仕事よ。泥棒まがいのね・・貴女こそなぜこんな場所にいるの?(おとうさま)のおつかいかしら?」
ぴくり。
ただ、それだけの反応だった。あたしの心臓もチリチリと痛むがここはカマをかけてみるしかない。
「あたしはね。ただお人形をお迎えに来ただけなのよ・・・貴女には関係のない話よね。」
「・・・・・それは奥にいる金色に青い目の子かしら?それなら私にも大いに関係のある話よ。」
瞬間、走り出したのは同時だった。
会場の一番奥、右端に展示されているその人形。駆けつけようとするあたしに対して、十三夜月は自分のすぐ隣にあった壁を蹴りそのまま人形の元へと大きく跳躍した。
伸ばした二人分の腕。人形に、先に届いたのは十三夜月!
次の瞬間には金色の髪のアンティークドールは十三夜月の腕の中。
「残念ね、三日月。この子は(おとうさま)がお迎えする・・大事な子。貴女にだって渡せない。」
(おとうさま)の(大事な子)。
抱いた人形と共に展示室の窓を目指して走り出そうとする。
その光景を目で確認した瞬間、あたしは自分の髪を飾っていた蝶の髪飾りを勢いよく髪からもぎ取る。
色は銀色、赤い色の宝石を抱きかかえ、羽化したばかりの様な蝶。
それに勢いをつけて、あたしは十三夜月の足元に思いきり投げつける。
一瞬、自分の身に何が起きたのか・・理解できなかったのだろう。
あたしが今投げつけたのは十夜特製(液体窒素凝縮髪飾り)。
その名の通り、今十三夜月の髪と靴底を床に縫い付けているのは液体窒素。
何かに叩きつけると破裂した衝撃で大量の液体窒素を振りまく。
その瞬間には当然、二酸化炭素が霧のように発生する。煙幕にも使える優れものと言っていたが・・・
この威力に驚いたのはあたしも同じだ。けれど、一瞬足止めできればそれでいい!
少しだけ張り付いた自分の厚底ブーツを引きはがし、十三夜月へと手を伸ばす。
届け!
アンティークの人形の胸元、ブローチの辺りに手を伸ばし掴む。けれど、十三夜月は人形から手を離さず逆に自分の腕の中へとさらに抱き込んだ。
ぶちぶちと音を立てて、あたしの手に残ったのは人形のブローチのみ。
・・・静寂を残して、銀と金の輝きはあたしの前から消え去った。
人形を胸に抱き、その扉の前に立つ。
それはさながら聖堂、私にとっての聖堂だ。
「ただいまもどりました。・・・(おとうさま)。」
扉は重々しい音を奏で、きしみ、開く。まるで人間の体内の様な、『線』の張り巡らされたその部屋がおとうさまの部屋。
部屋中から聞こえる機械音とモニターの光はまるで鳴り響き、反響する聖歌のよう。
一番奥に鎮座する、きっとおとうさまにとっての聖堂でもあるのだから間違ってはいないだろう。
金色の髪をなびかせ・・振り返る。腕をひろげて、
「おいで。」
と。
進む、私はその腕に向かって進む。
嗚呼。抱きしめてくれたのは。
「おかえり。ずっと待っていたよ・・・私の愛しい、殺戮人形。」
・・・抱きしめてもらえるのは、私の腕の中のお人形。
「ずっと迎えに行けなくて、ごめんよ・・。」
愛おしげに人形の髪をなでる。
目をそむける私は・・・悪い子ですか?(おとうさま)。
あたしがまつり先生の部屋についたのはとうに日付が変わった頃。
きっと、とっくに寝ているか緊急のオペでもしてるだろう。そう思ってまつり先生の部屋をおとずれれば、まだ明かりがついている。
なんだろう?
ノックをすれば「どうぞー。」といつもの声。でも、気配はまつり先生ひとりじゃない?
診察室もかねたまつり先生の部屋、いるのはまつり先生と・・
「十夜?」
ありえない、なんてことはありえない。
そんな言葉をたしか昔、本で読んだ。あの十夜が自分の部屋にいるのではなくまつり先生の部屋にいるなんて。
煌々と明かりのついた部屋で初めて見た十夜の姿はいつもと同じ。
黒いキャミソール、長い黒髪、縁のない眼鏡、くわえ煙草にいつもの白衣をひっかけて。
「おかえり・・サーティーン。いいえ、今日だけこっちで呼ぶわね(三日月)。」
・・・え?
知っているワケがない。まつり先生も、ましてや十夜がその名を知るハズがない。
いつも研究室にこもりっぱなしの十夜が『十三夜月にしか呼ばれないあたしの名』を知っているハズがない。
「今夜は話が長くなるから。とりあえず適当に座って。」
まつり先生が示したのは診察用の丸椅子。ひざから力がぬけて、よろよろとその椅子に座りこんだ。
「さて。どこから話しましょうか・・・先に聞きたいことはある?疑問から入るのも悪くないわ。」
しばらくの、沈黙。
「なぜ、十夜がこの部屋にいるの?」
ふぅと煙を吐き出して、十夜が窓際のベッドに腰掛ける。
「・・・今日は私の誕生日。そう言ったわよね?だからよ。今日、貴女に話をしようと思ったの。」
「話って、なに?」
「私は貴方のお姉さんよーっていう、ありきたりな展開なんだけど。」
頭をおもいきり殴られた気分だった。
「あー。そういう反応が正解よねー、補足するわ、十夜は(ライラ計画)の最初の(成功例)よ。」
かいつまんで話すわね、とまつり先生が語り始める。それはまるで絵本でも読み聞かせるように穏やかに。
「(ライラ計画)って計画名を知ったのはずいぶん後よ。当時、私はただの研究員の一人でクローン技術・・とまではいかない、細胞蘇生の研究機関だと思ってた。スカウトされた時もただの薬品会社を名乗っていたし・・まだその薬品会社は存在するしね。
私はある日、異動を言い渡された。『貴女の頭脳を貸してください。』って。ありきたりだったけど・・とても魅力的だった。ただの研究員で終わるつもりはなかったし、自分の才能をもっと世に知らしめたかった。異動先は(特別研究機関)。そこで、『友達』に出会ったの。
いつもニコニコ笑って、何もないところで転ぶほどドジなのに、私よりも医学に詳しくて。
誰にでも優しい彼女は『満月』って名札を付けてた。」
(満月)。
こめかみが、痛い。
「(ここ)では本名を名乗れない。だからみんな偽名の名札をつけるのよって・・そういって笑ってた。一緒に細胞蘇生を目指して研究して、
いつかどんな患者も診れる時代になるからって。そう言ってた彼女が急に病気になったから入院するって・・すぐに戻ってくるからねって。
なのに他の研究員たちの中で、余命は何か月かも分からない謎の病気にかかったんだって・・噂になった。だから、夢中でさらに研究を重ねて私は(細胞蘇生)を完成させてしまったの。・・・貴女、いつも不思議に思ってたんじゃない?私のオペが速いこと。あれは、単に(細胞)を(蘇生)させて悪くなった部分と取り換えるだけ・・いうなれば応用ね。」
疑問が・・少しづつ晴れていく。
「ここまではokかな?」
まつり先生が首をかしげてみせる。大丈夫だから続けてと言ったら満足そうにうなづいた。
「その研究データを持って、あの子に合わせてくれって言ったの。すんなり了承してくれて・・・着いたのはもっと大規模な研究施設。そこに(彼女)はいたわ。貴方の病気は私が治すから安心してって言ったら。いつもみたいにニコニコ笑って・・・
『会いに来てくれたの?ありがとう。でも逃げて。』って。
(彼女)は病気なんかじゃない。被験体だったの。(細胞蘇生)じゃない、(細胞複製)の。
(彼女)の細胞はとても加工のしやすい細胞だったわ。DNA配基列、染色体の数、細胞核の大きさ。・・・完ぺきだった。」
先生が見せる初めての苦悶の表情。きっと思い出したくない過去なのだろう・・けれど。
「続きを。」
ため息をひとつついて。
「(彼女)の細胞を(細胞蘇生)の技術を使って、(複製)させろと言われたの。そうすれば(彼女の命)を保証する。
最初はクローンでも作るのかと思った、けどそんな生易しいものじゃなかった。
(彼女)の細胞を培養して、でも作れと言われたのは(月を作れ。)だった。クローンじゃない、(彼女)の細胞を使った新しい命。
それが『ライラ計画』。」
「そして・・・一人目の『月』が、私。」
ベッドに座る十夜が口を開いた。うっすら浮かぶ笑みはなんなのか?それはまだ分からない。
「あの男は・・・『太陽』と名乗った。どこのだれか?なんて誰も知らなかった。でもいつも言っていたわ。
『すべては夜を手に入れるために。』
あの男の、口癖。貴女は(おとうさま)って言葉に聞き覚えはある?」
背中が熱い。まるで本当に背中から翼が生えるみたいに。
「・・・知っているわ。今夜も聞いたもの。『十三夜月』からね。」
「彼女の名前ね、あの子が『十三夜月』なの・・。貴方も彼女も何人目の子なのかは、ごめんなさい。分からないわ。
最初の(成功例)は十夜。培養ケースの中にいたときの名前は『十日夜月』。最初の(娘)を培養ケースから出すことが決まった時に(彼女)に頼まれたのよ。『あの子を連れて、逃げてくれ。』って。
私が知っているのはそこまで。研究室の電子機器をいっぺんに止めてこの子を連れて逃げたの。・・・一つ、しかけをして。(彼女)も一緒に逃げようってもちろん言ったけど・・・断られたわ、動けるハズ・・・・・ないわよね。お腹の中に貴女がいたのだから。」
「・・・え?」
「貴女も(彼女)の娘よ。本当の意味でね。貴女を見つけた時は・・正直驚いた。とっくに殺されていたと思っていたし、そもそも(ライラ計画)は凍結されていると思っていたから。・・・送られてきたのよ、道に倒れる貴女を見つける前に(彼女)からの最後のメールが。その中に『あの男の人形にメッセージをたくしておいた。』と書いてあってその人形が、今夜貴女に頼んだ人形だったの。
正確にはあれは(人形)ではないけどね。あの男は(人形)に魅入られたのよ、戦時中に自分の目の前で多くの命を一瞬で奪った人形に。・・・あれは今で言うCー4、プラスチック爆弾の固まり。」
「どんな技術を使ったかも分からないし、現在、何体残っているかも不明。それこそ私がラボで調べてみようかって話になってたのよ。」
十夜が煙草を消しながら言った。
ちょっと待って・・・戦時中?
「・・・今・・戦時中って言ったわよね?その(おとうさま)は一体、いくつ?
いいえ!戦時中って、一体何年前の話なの?」
丸椅子から思わず立ち上がり、問う。
「・・・分からない。本人が言ったから真実だと思うけど、その本人も自分がいくつなのかとか、もう覚えてない可能性があるわ。」
覚えていない?
「どういうことなの?」
「『太陽』という人物がどんな記録にもないのよ。だから(分からない)。ついでに言うと、本人は、私が逃げ出した時まるで20歳くらいの青年に見えたわ。(延命処置)と(不老処置)を自分で施したらしいの・・もちろん、私にも、(彼女)にも、貴女たちにもね。
私が今、いくつに見える?」
目の前座るまつり先生は・・・
「30・・・手前か前半?」
「ちょっと、ムカッときたけどスルーするわ。・・・今年で、ざっと50年ほど生きたハズよ。途中で数えるのやめたから。
そして、貴女たちに施されたものは(延命処置)と(不老処置)、(能力の特化処置)。
十夜は・・ごらんの通り、脳の処理スピード及び活動の活性。」
「平たく言うと頭脳派タイプということよ。で、貴女が身体能力の強化及び戦闘能力。戦闘タイプってところね。」
さらっと十夜に言われたけど・・・あれ?遠まわしに馬鹿にされてる?
「さっ。次は貴女の番よ。『三日月』。」
いきなりその名を呼ばれて驚いた。
「今夜はそう呼ぶっていったでしょ。貴女はどこまで知っている?(ライラ計画)。姉妹にも会ってるのよね・・・
『十三夜月』、だっけ?他には?色々、ヒントは仕込んであったでしょう?」
といってにやりと笑って見せる十夜は、まるでタネあかしをする手品師。
これまでの意味ありげなまつり先生の依頼はこれか。
はー。とため息をついて話して聞かせる。
十三夜月のこと。
その妹らしき小望月と十六夜。
思い出した記憶の断片と・・・今夜の『依頼』でのできごと。
そうだ。
思い出して手のひらに乗せて見せたのは(人形)のつけていた碧玉色のブローチ。
「そう・・人形自体が手元にいけばその子が責められることはないかもしれないわね。でもあの子はメッセージをどこに隠したんだか・・
爆弾の知識なんて(彼女)が持っていたとは思わないしね。」
手のひらで光る・・人形用の小さなブローチ。ひきちぎる形になってしまったから胸元のレースが少し絡まっている。
「・・・・(それ)よ。」
十夜がスッと(それ)を指差す。
「記録媒体だわ、そのブローチ。光り方が機械的すぎるし、形もそう・・ちょっと貸して。」
ブローチを手にした十夜がまつり先生のパソコンをいじり始める。
どこからか取り出したコードのようなものでブローチを(接続)する。
それは・・モノクロですらなく。
ただサウンドが流れるだけの、それだけのとてもとても軽いデータだった。
それだけのものにこんな感情を覚えるなんて。
再生が終わった時にはおもわず床に膝をついてしまった。
ごめんなさい。
すぐに立ち上がって、コレをきっと届けるから。
だから今は。今だけは。
赤ん坊みたいに泣くあたしを、まつり先生も十夜も。
皆みんな、黙って泣き止むのを待ってくれた。
待ってて。きっと届ける・・・十三夜月。
ということで5話でした。
このままの勢いで一気にラストスパート!!
・・・早く完結させて後日談書きたいっっっ(号泣)
という、切実な野望があるので(笑)
なんか・・本編ほったらかしにして後日談やら小話のネタばかりストックあるWWWww
がんばって本編完結させるぞ!!
応援してください!!!切実に!!