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特級魔法オケアヌス

また全消しやっちまったーーー

賢者会議から一年程経ったある日

「アランお前はどの属性魔法が得意だ?」

朝食後、片付けをしている時にイーサンが言ってきた

「そうですね、水属性魔法だと思います。片腕を失って最初に発動したのも水でしたし、それがどうかしたんですか?」

アランは不思議そうに聞いて来た、するとイーサンは腕を組みながら言った

「う〜ん、そうか水か〜」

イーサンは少し間を空けて言ってきた

「そろそろ特級魔法を教えてもいいんじゃないかと思ってな」

「と、特級魔法..ですか..」


特級魔法、一つの属性魔法を極めた秀才が使用でき一度使用すると街が崩壊するほどの威力と言われている

国に二人以上特級魔法使いがいればその国は安泰と言われる程である。

アランは腕を失う前から上級魔法までを父に教えてもらい使うことができたが、特級は見たことがない領域である


「僕にできるでしょうか?」

アランは不安そうに言った

「魔力量は充分だと思う、だがこればっかりは才能の話だからわからん、魔力量が足りていても技術不足でできない、なんてことはざらにある。だがな、アランお前が本気で賢者になりたいなら必ず通らなくちゃいけない道だ、できるかできないかじゃない、絶対に成功させてやるって気持ちでやればいい」

イーサンが笑顔でいってきた

「そうですよね、絶対に、成功させて見せます!」

アランは曇りなき笑顔で言った

「よしそれじゃあ移動するか」

「はい!」


特級魔法を使うため空中浮遊で移動しているときイーサンがアランに話しかけた

「アランもしお前がこれから仲間ができて、その仲間を救うためにどうしても特級魔法を使わなくちゃならない状況になったときは絶対に焦らずに使うんだぞ、最悪の場合仲間が死ぬこともある」

イーサンが真剣な顔で言ってきた

「僕まだ特級魔法使えてませんよ」

アランがそう答えると

「師匠が弟子のことを疑うわけないだろ?さっきは客観的に見てできるかわからんと言ったが、俺イーサン•ランスから見れば絶対にできると確信しているぜ」

イーサンはグットポーズをしながら言ってきた

「師匠..!」

絶対に成功させてやる!…それより、師匠がここまで忠告するなんて珍しいな、そらくらい特級魔法は凄い魔法なんだ


「よしこの辺りでいいかな」

そう言って二人が降り立ったのはあたり一面緑の平原だった

「空気が、美味しいですね」

「ああ、そうだな!」

そんな会話をして少し魔力回復のため休憩をした


「よしそろそろ始めるか」

そう言ってイーサンが立ち上がる

「まずは、俺が手本を見せてやるからしっかり見ておけよ」

「はい、わかりました」

さっきまで笑顔だったイーサンの顔が突如真剣になる

「我が魔の力に応えし大海よ、全てのものを押し流し我らに勝利の水光を」

突如上空に巨大な水の塊が発生する

「オケアヌス!!」

水の塊という圧倒的な密度の物体が地面に衝突する

すると地面には巨大なクレーターが形成された

「おおーー!!さすが師匠!凄いです!」

後ろで見ていたアランは拍手をしていた

「そーだろ凄いだろ、でも次はお前がやるんだ、さぁやって見ろ!」

「はい!!」


次は僕の番師匠の魔法はしっかり見た完璧にできるはず、師匠の期待に応えたい!!

「行きます!!」

アランは真剣な顔になり詠唱を始めた

「我が魔の力に応えし大海よ、全てのものを押し流し我らに勝利の水光を」

先ほどよりは少し小さいがこれもかなりの大きさの水の塊ができた

「オケアヌス!!」

先程同様これも地面へと衝突し巨大なクレーターが形成された!!

やった!!成功だ

そう思い師匠の方を見ようとしたとき持ち上げられていた

「よくやったぞーー!アランお前は最高の弟子だーーー!!!」

「し、師匠!?」


アランのやつ大丈夫かな?

イーサン•ランスは口ではあのようなことを言っていたが実際は心配で後ろでガクガクになっていた

もし失敗したらすぐに出れるよう準備しておけよ、俺


「さすがだ!よくやったぞーー!!」

「は、はい!!僕もこれでまた成長できました!!師匠のおかげですありがとうございます!!」

二つの巨大なクレーターの前で二人の魔法使いがまた一つ成長をした




全消しってどうやったら無くなるのかな

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