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忘れて  作者: yukko
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誕生日

今日は私の誕生日。

大好きな彼から貰った誕生日プレゼント。

どう言ったのか覚えていない。


「私、なんて言ったのかな?

 全く覚えて無い……。」


今日は12月24日。

クリスマスイブであり、私の誕生日だった。

今日、私は28歳になった。

28歳の私の誕生日プレゼントだったのね。

あれが、あなたの………。


いつか来るはずだった。

それが、たまたま今日だっただけ……

そう、たまたまなのよ。

たまたま、今日だったというだけだわ。


口を……顔を……タオルで塞ぐようにして……

私は声を出して泣いていた。


どの道を歩いて、どの乗り物に乗って、家に帰って来られたのか分からない。

あの人は私の愛を欲しくなかった。

最初から……分かってた。分かってたのに……

いつの間にか、私、欲を……希望を持ってしまったのね。


「さようなら。」って言えたかしら?

「ありがとう。」って言えたかしら?


付き合ってくれて ありがとう。

優しくしてくれて ありがとう。

幸せになってね。

さようなら。 あなた………


私のこと忘れないで! 忘れないで!

あなたの1番目の女になれなかった私のこと 忘れないで!


駄目、駄目……忘れて!

忘れて! 私のことなんか忘れて!

私のこと………忘れて!

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