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魔物と戦わず逃げまくってたら「お前は臆病者だ」と追放された俺、実は陰の支配者で無敵の軍団を作り上げていました 〜お前らが苦戦している魔物、俺の仲間の中でも最弱ですよ?〜

作者:鬱沢色素
ハワードは帝国の宮廷魔導士として、日夜ブラックな労働を強いられていた。さらにそれだけではなく、大切な相棒を奪われ、恋人には裏切られ、故郷の村を焼かれたハワードは、帝国に憎しみを抱くようになる。

ある日、ハワードは第五皇子ギデオンが率いる魔物討伐パーティーに、サポート役として加入させられる。しかし魔物と戦わず逃げ回っているだけのハワードは、「お前は臆病者だ」と言われパーティーから追放されてしまう。

しかし真実は違った。ハワードは逃げ回っていただけではなく、裏で魔物と交渉し、密かに無敵の軍団を作り上げていたのだ。追放をきっかけに、彼は《ディアボリック・コア》を立ち上げ、帝国への復讐を開始する。

一方、帝国はハワードが率いる無敵の軍団になすすべがなく、崩落の一途を辿っていくのであった……。
今、少年の快進撃が始まる。
一章
二章
17・祝勝会
2023/05/22 17:42
三章
四章
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