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ユウトの運命
ユウトは言われた通りに竜に乗り、これまでの状況整理をした。
海に遊びに来て、休憩が終わったから海に入った時に波が押し寄せてきた。
そして、気がついたらここにいる。
ユウトは、色々な物からの情報を使って、ある一つの仮説を立ててみた。
そうすると、何もかもが分かってしまった。
そう、ここは異世界なんだと。
ユウトは「お話ってなんですか?軽くでいいので教えていただけませんか?」
ラミエルは「分かりました。簡潔に言いますと、ユウトさんに魔王を倒してもらいたいのです」と真剣な顔で言った。
ユウトは少し反応に困ってしまった。
ラミエルが「普通は、そうなりますよね」
ユウトが「あ、敬語を使うのをやめませんか?僕、あんまり敬語を使うのが得意じゃなくて…」
ラミエルは「いいですよ。分かりました!」
と言ったきり二人の会話は、途切れてしまった。
それから少したった後、何やら街らしき所が近づいてきた。
だんだん、家や人が多くなっていく。
そして、ラミエルが「着いたよ」と言った。
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