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ブーメランな世界で伝説創造  作者: あにー
獣人界編
3/4

殲滅してみた。

第3話です。



異世界転生2日目


育夜達は家の外から聞こえる、大量の魔物の声に困惑していた。多分、ドアを開けた瞬間、一気に雪崩れ込んでくるだろう。だが、いつまでも引きこもるわけにはいかない。こうしている間にも、魔物は次々と増えている。この家は、核爆弾が真上に落ちても、傷一つつかないが、狭い。何をするにも、6人で生活するには狭すぎる。どうしようか...と考えていると、


ドンッドンッ


どうやら魔物が体当たりしてきているらしい。ただでさえうるさいのに、更にうるさくなる。


育夜「うるさいな。少し黙れないのか?」


独り言をこぼして、土魔法を発動する。次の瞬間、家の周りから、無数のトゲがつきだした。そのトゲは、家に体当たりしていたオークとその周りにいたゴブリンの頭、腹を貫き、一瞬で絶命させる。


育夜「魔法はイメージすればいいのか。っと、これで外に出られるんじゃないか?」


と、無遠慮にドアを開ける。次の瞬間、大量の魔物が雪崩れ込んでくる...訳もなく、普通に外に出られた。しかし周りにはまだ、魔物がうじゃうじゃいる。


育夜「リミィ、こいつらの魔石全部売ったらどのくらいになる?」


リミィ「え、えっと...ゴブリンの魔石が一つ10G、オークの魔石が50Gで...見た感じだと大金貨2枚分くらいでしょうか。」


育夜「そうか。なら、全部狩っておこう。」


そう言って、土魔法を再度発動。魔物達の後ろに大きな壁ができる。空を飛べば逃げられるかもしれないが、ここにはそんな魔物はいない。


育夜「素材になるからなるべく綺麗な方がいいよな。」


そう言って今度は水魔法で空中に巨大な水の玉を浮かべる。そして、火魔法でその水を一気に水蒸気にする。今度は風魔法。水蒸気を圧縮し、すぐに膨張させる。圧縮と膨張を繰り返していくうちに、水蒸気の塊がバチバチと音を立て始めた。それを上空に上げ始める育夜。さっきのトゲのおかげでレベルが上がったのか、すでに魔法の効果範囲は5kmぐらいになっている。バチバチと音を立てている水蒸気の塊をさらに大きくする育夜。塊の大きさは壁と同じぐらいになって止まった。育夜はまた、圧縮と膨張を繰り返す。何事かと家から出てきたリミィを、育夜がやろうとしていることを察した燈華がつれもどす。ついでに育夜も家に戻り、周りが見えやすいように壁の一部をガラスにする。土魔法でガラスになりそうな成分を混ざりの土から分解。それを水魔法で浄化し、火魔法でガラスにする。あらかじめ開けてある窓枠にぴったり重なるように取り付け、完成だ。その間にも圧縮と膨張を繰り返していた水蒸気の塊からはバチバチという音とともに時折閃光が走っている。


育夜「少しやり過ぎた感があるが、いいか。」


燈華「異世界でなんてもの撃とうとしてるんですか先生。まあ、いいですけど。」


育夜「んじゃ、目と耳塞いでおけよー。使い物にならなくなるからな。」


そう言って最後の仕上げに入る。魔物達の足元数cmを水魔法で精製した、水で満たす。半径5kmのプールみたいに。ただし水位は数cm。


育夜「んじゃ、落とすよ。」


ドゴォォォォォン...


育夜が手を上に上げて、下げる。瞬間、閃光が走り、轟音が鳴り響く。そして育夜の頭の中で


"雷魔法を取得しました。"


とアナウンス


育夜「殲滅終了。みんな、魔物の素材、取りに行くよ。」


燈華「新鮮な方がいいものね。」


姫「はいよー。取り敢えずアイテムボックスに放り込めばいいんだったっけ?」


桃菜「そうです...。アイテムボックス内に入れておけば、時間も止まりますし...。勝手に素材とそうではないものに分解されます...。いらないものは、勝手に経験値に変換されるはずです...。」


美羽「わー!お兄ちゃん、雷使えるんだ!後で美羽にもおしえてー!」


リミィ以外は全員、素材回収に行った。育夜はついでに家の周りの棘、壁を取り除く。魔法を解くだけだから、簡単だ。魔石の数は、大小合わせて5000個以上だった。希少種や上位種も居たらしいが、そんなものは知らない。リミィはというと、突然の轟音にびっくりして、完全に固まっている。しばらく動けないだろう。足元に水たまりができているが、気にしないでおく。


育夜「いつまでそこで固まっているんだリミィ。デレスまでの道はリミィしかわからないんだから、案内してくれないと、行けないんだよ。」


リミィ「は、はい!育夜さん。準備するので少し待ってください。」


リミィはいそいそと床を拭いたり、着替えたりしている。リミィは背が小さいので、枯れ草を積み上げたバリケードの後ろで色々している。時折、「やっちゃったよ...バレてないよね?バレてないよね?」と呟いている。ちなみにみんな、昨日と同じ服装だ。部活中だったので、ジャージである。準備中で良かった。

そんなことを考えながら、自分のステータスを確認しておく。


十文字育夜(じゅうもんじいくや)

level.50

(NEXT:25670)


HP5000/5000

MP9999+/9999+

攻撃9999+

守備9999+

魔攻9999+

魔防9999+

器用9999+

俊敏9999+

運勢9999+


スキル

能力剥奪(スキルスティール)全属性適応(オールラウンダー)女神の加護(ディバインプロテクション)世界地図0.1%(ワールドマップ0.1%)獣人界地図1%(じゅうじんかいマップ1%)人間界地図0%(にんげんかいマップ0%)魔界地図0%(まかいマップ0%)


魔法

火魔法、水魔法、土魔法、風魔法、光魔法、闇魔法、雷魔法(固有)、重力魔法(固有)

魔法効果範囲10km


装備

紅竜の豪剣

黄竜の軌剣

ジャージ


能力剥奪(スキルスティール)

相手のスキルを奪うことができる。効果範囲は目視距離に依存


全属性適応(オールラウンダー)

すべての属性魔法を使うことが出来る。


*女神の加護(ディバインプロテクション)

女神のからの贈り物。所持者の特性に合わせたスキルを習得でき、全ステータス補正、levelup時ステータス上昇率大幅アップ、取得経験値大幅アップ。


*世界地図0.1%(ワールドマップ0.1%)*

所有者のみ閲覧出来るマップ。目視により、自動で書き込まれる。100%達成時、特定多数有り。獣人界地図、人間界地図、魔界地図も同様。


育夜「最早化け物じゃん。」


ステータスがカンストしているが、気にしてはいけない。実際は10万ぐらいある。他のメンバーのステータスは、パーティを組めばみられるが、ギルドでしかパーティを組みことができない。それにしてもマップか。高いところに行けば、増えるか?と、風魔法を足元に展開する。すると、体がふわっと地面から離れ、脳内でアナウンスが鳴る。


"飛行魔法を習得しました。"


覚えたての飛行魔法を更に、使い、上空へ上がっていく。徐々に遠くまで見えるようになる。上空500mぐらいで、それ以上見えなくなった。周りには平原と所々に町や村が見える。およそ80km見える計算だ。一応見渡せたので、ゆっくり降下していく。リミィはまだ時間がかかりそうなので、のんびり待っていることにした。デレスに着いてからの予定を考えておこう。


次回更新は5/31です。

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