参羽目:入学式と新事実
駄作につき、注意。
※一部修正あり。
――――蒼薔薇学園前
「ついたぁ〜〜!!!ありがとっ遼夜!!」
「そろそろ、入学式始まるな。じゃあな。」
「まったねぇ〜!!!」
そう言って、私達は別れた。
また、会うことも知らずに。
――――入学式――――
「〜〜であるからして―――――」
眠い、眠い。
何で、校長先生の話は長くて、眠いんだろぉ〜・・・
周りにも、寝ている人もいるしねぇ。
えぇぇい!!寝ちゃえ☆
――――20分後――――
『――――続きまして、新入生代表挨拶。如月 遼夜。』
むにゃむにゃ・・・・
りょうやぁ〜?誰だっけ・・・・
って!
「――――――っっっ!!」
遼夜だ!!嘘!アイツ新入生!?
しかも、新入生代表だなんて。
「そんなに頭良かったんだ・・・・」
頭よさそうに見えない。
喧嘩は強そうだけどね☆
とか、思っている内に入学式は終わった。
あの人が、監視している中・・・
―――教室前
「ここが、1―Zの教室かぁ・・・友達できるかな!」
楽しみだなぁ。
そう思って、ドアに手を掛けた。
ガラッ
ピシャッ
私は、凄い勢いでドアを閉めた。
1秒も掛かっていないよ、多分。
「えっ!?今の、な、ななな何ぃぃぃ??」
何なの!本当に何で!!!
えっ!?あり得ないって、アリエナイ・・・
私が困惑している時、一人の少女がやってきた。
「アンタ、何してんの?邪魔なんだけど。」
「あぅ、・・ごめんなさい!!」
怖いよ!マミーィィ!パピーィィ!助けて・・・!
「クスクスクス・・あっはは。そんな顔しないでよ!ハハハッ」
「ふぇ?本当?」
「本当本当。アンタ、面白いね?」
マミー、パピー。悪い人じゃなさそうです、この人!
「あっ、アタシ、睦月 舞姫。よろしくね!」
「私は弥生 瑠亜。よろしくね?睦月さん。」
笑うと、綺麗な人だな・・・
惚れる。←(えっ!?)
「ところでさぁ、瑠亜。アンタなんで、固まってたの?」
「えっとね・・・・・・
教室に居た人、髪がカラフルだったんだよ・・・・」
「アンタ、知んなかったの?ここ、特別教室で、少数人数なんだよ。
しかも、問題児の集まり。」
「そうなんだ・・・」
なるほどね。そうだったんだ、知らなかったよ。はっ!なら、私も問題児なの!?
でも、次の瞬間、睦月さんから衝撃の言葉が聞こえた。
「しかも、ここ寮だよ?大学卒業まで、出られない、ね。」
「はっ!?嘘でしょ・・・?」
嘘だ。まったく、何の冗談よ。
でも、睦月さんが答えたのは
「嘘じゃないわよ。」
否定
私の、波乱の学校生活が幕を開けた。
あの人の監視の下。
いかかでしたか?
今回は、酷かったですね・・・
それでも、読んで下さった方、感謝感激です。
それでは