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11話

この話のシリアスはあくまでカイト以外の視点でのみ進行します。

カイト視点の場合はどう足掻いてもシリアス(笑)にしかなりません。



side カイル・スタビノア



 意気揚々と退出していったカイトの背中を見送った僕は父と顔を見合わせ、ふと互いの頬を微かに緩ませた。


「随分やる気のようでしたね」


「学院はあいつが自分を最も押さえ付けていた場所だ。相当窮屈だった制限を全てとはいかないが解除して通えることに感じる所はあるのだろう」


「そうですね……カイトが自分で決めた道とはいえ“落ちこぼれ”と不当な謗りを受け続けた場で、ようやく陽の目を見れるのですから」


 そして僕は、弟のそんな強さと優しさに知らず甘えてしまっていた。

 稀代の才を持ちながら、しかし過ぎたるが故に世へ出ることも叶わず。

 それでも己の力に溺れることをよしとせず、ただ偏にその力を御することに徹し続けた。

 名声や自己顕示になど目もくれずに僕達家族を危険から遠ざけるため。


「カイトの献身には頭が下がる思いです。同時に弟が耐え忍んでいたことに気付いてやることができなかったのは兄として悔恨の極みでなりません」


 カイトが苦しんでいたのは魔法を使えないことではなく、大きすぎる魔力を扱いきれずに僕達を様々な危険に晒してしまうことだった。

 もしかしたら自分達がカイトに茨の道を歩ませてしまったのではないかと、過ぎたことなのにそう思ってしまう。

 たとえそう尋ねたところであの優しい弟のことだ、困ったような笑みを浮かべてはぐらかされるだけのような気もするが。


「それを言うなら私にこそ責任がある。仮初めの姿に囚われ本質を見抜く努力を怠ってしまったのだからな。父としても当主としても失格だ」


 力ない言葉に後悔の念がありありと感じられた。

 先程の「もはや父として言えた義理ではない」という台詞は、滅多に本音を告げることのない父の正直な心情だったのかもしれない。


「だが事の全てを内に溜め込み誰にも協力を仰がなかったのは愚かとしか言えん。おかげで更に悩みの種が増えた」


 弱音から一転、不満を露にする。

 山が浮き上がるという異常事態が発生し、その原因であろう物の正体は未知の特性を持った鉱物。

 領民への説明及び王都への報告、鉱物の処遇、鉱物の存在を知ればほぼ確実に王都から下される調査継続の経費捻出。

 頭の痛い問題がズラリと舞い込んだ中でカイトが抱え込んでいる危険性への対策も加わるのでは恨み言の一つも口をついたところで無理はない。


 しかしそれは言葉通りの意味というよりも、抱え苦しんでいたものを打ち明けてもらえなかったことへ対する不満のように見えた。

 分かりやすい愛情を示すことが苦手なこの不器用な父は、魔法が使えないという貴族として大きなハンデを背負ったカイトを落ちこぼれと断じたことはなかった。


 父にとって魔法が使えないなどということは本当に意に介す要因ではない。

 魔法の才能がなくともそれ以外の分野で頭角を表すものなど世には掃いて捨てるほどいるのだ。

 むしろ魔法で独り立ちできる人間なんて極わずかな者に過ぎず、カイトを無能だ落ちこぼれだと謗った連中の中で魔法で大成できる者など皆無といえる。


 だから父は下らないプライドに拘らず魔法以外の選択肢を選べばいいだけのことだと考えていただろう。

 まあ多感な時期の本人からすればそういった忠告は堪えるかもしれないが。


 ともかくそんな父の思惑に反してカイトは魔法に固執し、やがて自尊心を砕かれ周囲との関わりを絶った。

 挫け、諦め、歩むことを放棄した。

 これこそが父がカイトを見限った本当の理由だと僕は確信を持って言える。

 まあ結果だけ見れば父の心配は全くもって見当外れだった訳だが。


「ですが今までのカイトの献身に報いるためなら然したる問題ではありませんよ」


「……お前は昔から兄弟に甘いな。カイトには特にそうだ」


「現当主が些か厳格なもので、これくらいがちょうどよろしいかと思いまして」


「そこまで言うならば今すぐこの席を譲ってやろうか?山積みの難問と共にな」


「これはまた珍しいことを」


 まさかあの父がプライベートな場でとはいえ冗談を口にするなんて。

 驚きを隠せない僕を一瞥すると、本題だと言わんばかりに何時もの毅然とした父に戻る。


「カイル、お前も気づいているだろう?カイトの行動の不自然さに」


「……ええ。私見としては難問というよりは疑問と呼ぶべき点であるのがまだ救いかと思いますが」


「どちらにせよあいつはまだ私達に語っていないことが少なからずあるようだ。カイトの勉強を見てやるというのも探りを入れる機会を窺うためではないのか?」


「否定は致しません」


 決してそれが本心という訳ではないけれど。

 今回一連の騒動で痛感したが、僕はカイトについてほとんど何も知らない。

 それが原因でこれまでカイトが抱えていた問題に気付くことが出来なかったのだから、せめて今日からはカイトと向き合い接する時間を増やすべきだと考えた。

 そうすることでカイトが背負う重荷を軽くしてやれるかもしれないし、その中で疑問を解消するための糸口を掴めればいい。


 僕と父が共通して感じているカイトへの疑問。

 それはカイトが学院に通いながらではなく部屋に籠りきりで魔力制御に努めていたことだ。

 カイトがいつ頃から魔法を使えないフリをし始めたのか定かではないけれど十歳からの四年間は魔法学校に、さらに言えばそれ以前から貴族の子息のみが任意で通うことのできる初等学校へも普通に通っていた。


 それが突如として引き籠るというのは不自然に思える。

 ただ当時のカイトは何時も誰かに怯え焦燥しているように見受けられたし、魔法学校で向けられる心ない言葉でに耐えられなくなったとしてもおかしくはない。

 しかしそれもカイトがその姿勢を貫いてさえいれば、だ。


 より不自然さを強調するはめになったのは非常時とはいえ部屋から出てきたこと。

 二年もの間自室に籠って頑なに他者との接触を拒絶していたのにも関わらずどうしてこのタイミングだったのか、何かそうしなければならない理由があったのだろうか。


 そう考えて真っ先に思い至るのが山の浮遊と謎の鉱物の発見。

 カイトの動き出しとそれらの現象が偶然同時に起こる確率は途方もなく低い。

 理論上、可能性はゼロではないという程度だ。

 さすがにこれをただの偶然と切って捨てることは出来ない。


 また再び姿を見せたカイトが今まで秘匿してきた自身の秘密を若干強制的ではあったものの僕達に披露したのも疑問を加速させる。

 これではまるで魔力制御の完成を急ぐために閉じ籠っていたようにしか見えないだろう。

 それが事実ならば、なぜそうまでして急がなければならなかったのか……。


「嫌な符合が並んだものだな」


 父が漏らした言葉に応えることが出来ず、気が付けば言い知れぬ不安がその場の空気を支配していた。







side メリッサ・スチュアート



 私、メリッサ・スチュアートがスタビノア侯爵家へ奉公に出たのは一年前、十四歳の時でした。

 私の家は決して裕福とは言えず、さらに私の下に三人の弟達がいます。

 そんな我が家の家計の足しになればと、私はさして悩むこともなく奉公人という選択肢を選びました。


 当初は実家から程近いそれなりに大きな商家にでもお世話になろうと考えていましたが、町で偶然侯爵家が奉公人を募集していると言う話を耳にし、物は試しと荷運び馬車を乗り継ぎ四日かけてスタビノア公爵家へと足を運びました。


 言ってはなんですが、私は片田舎に住む普通の小娘です。

 当然侯爵家をはじめとした貴族の方々へのコネもなければ、特別優れた能力があるわけでもありません。

 そんな私が侯爵家へ奉公に出れるとはこれっぽっちも思っていませんでした。


 ところがその予想に反して私は侯爵家への奉公人として採用される運びとなりました。

 これだけを聞けば侯爵様が私のような年端もいかない小娘に関心でもあるのか、と穿った見方をしてしまうほど都合の良い話。

 実際、奉公先でそのような毒牙にかかる少女も少なくないと聞きます。


 ですがウラジミール・スタビノア侯爵は民からの人気が高く、愛妻家としても有名な方でありました。

 なので私はそういった方面の心配は一切せず、そして事実そのような危機に見舞われたことは未だにありません。


 とにもかくにも、想像よりも大分順調な奉公生活のスタートを切ることができたわけですが、カイト様の名を知ったのはちょうどその時期でした。


 私のような下働きが口にできた言葉ではないのですが、ウラジミール侯爵には“落ちこぼれ”の烙印を押されたご子息がいらっしゃったのです。

 詳しい話を聞くに私が奉公へ来る一年前から部屋に籠りきりだとのこと。


 魔法を全く使えないことを負い目に感じたのが原因らしいのですが、正直に申しまして随分甘えた方ですね、というのが素直な感想でした。

 確かに平民とは違い貴族で魔法が使えないというのはその自尊心を損なうに足る理由ではあるのでしょう。

 ですが貴族であれ魔法の才能が皆無な人間はいつの世も一定数存在します。

 だというのに一度挫折しただけで逃げ出すなんて甘えているとしか言えません。

 こうして私の中でまだ見ぬカイト様への評価は地に落ちました。


 ところが数日前、スタビノア公爵家から数十キロ先に位置するクラード山が浮き上がるという信じられない事件が起こったのです。

 とんでもない凶兆なのではないかと私達使用人も恐慌に近い状態に陥ってしまいました。


 カイト様がふらりと自室から姿を現したのはそんな時です。

 わざわざこんな一大事に出てくるなんてどういうつもりだ、というのが屋敷にいたほぼ全員の総意でした。

 カイト様はこちらの内心など気にも留めず悠々と朝食を平らげ、食後の紅茶まで楽しむ始末。


「君、見ない顔だね。名前はなんて言うのかな?」


 さらには私に対してそんな間の抜けた問い掛けまでしてきます。

 無視するわけにもいかないので、


「メリッサ・スチュアートと申します。一年ほど前からこちらで奉公させて頂いております」


 と最低限の返答で済ませました。

 するとカイト様は「やっぱりそうか」と頷いてこんな言葉を続けたのです。


「恐らく君も知っているだろうけど、僕は二年間も情けなく部屋に籠り続けていたから世情に疎いんだ。

 もしよかったら君が来てからの一年間、この屋敷であったことを教えてくれないかな?できれば面白おかしい裏話とか。

 あ、でも仕事があるならちゃんとそっちを優先して構わないからね?」


 これには感情の起伏が少ないと自覚している私も驚かざるをえませんでした。

 内容もさることながら、貴族様が私のような奉公人風情を相手に自身を卑下し、おまけに命令ではなくお願いをするなどにわかに信じられるようなことではありません。

 これは貴族様の人格の良し悪しではなく、純粋に貴族と平民ではそれほどの隔たりがあるのです。


 裸足で野山を駆けて泥にまみれる子どもではないのですから、いくらなんでもそんなことすら知らないというのは有り得ません。

 もしやカイト様はご自身の立場をご理解されてないのでは?と常識を疑ったのは仕方のないことでしょう。

 そしてそうだとすれば彼が“落ちこぼれ”に加えて“無能”とまで蔑まれる訳も理解できるというもの。


「はい、構いません」


 しかしそんな胸中は微塵も顔に出さず、私はカイト様の話し相手を務めることになったのでした。


 ところがここから事態は急展開を迎えます。

 山が浮き上がった原因を究明する調査隊にカイト様が同行したと思ったら、翌日の夜にはお二人揃ってお戻りになられたのです。

 しかもカイト様は屋敷に到着するなり夕飯も摂らずに寝室へ直行してしまいました。


 いったい何の為にクラード山まで?

 まさかカイト様が問題でも起こして一時的に戻ったのでは?

 とんぼ返りにも等しい状況に、使用人達の間ではそんな憶測が飛び交いました。


 しかしそんな疑問はカイル様によって氷解されます。

 ご帰宅からしばらくすると、カイル様はその時屋敷内に居た使用人を全て大広間に集めました。

 そして「子細を語ることは出来ないが」と前置きをしつつ事の顛末を説明してくださいました。


 その内容をまとめると「山が浮遊した原因とおぼしきものを突き止めた」というもので、それだけならばさすがはカイル様と皆納得したことでしょう。

 ですがそれを成したのがカイト様だとなれば話は別です。


 しかしカイル様はどこか誇らしげに弟の勇姿を語るばかり。

 私はその姿を横目に話題の中心であるカイト様について考えていました。

 初めて顔を合わせてからまともに会話すらしていないのですからおかしなことでもないのですが、どうもこれまで聞いていた話の印象とはズレが生じます。


 今まで耳にしてきたカイト様の評価は否定するものばかりで、中には“兄の出涸らし”などというものまでありました。

 しかしカイル様が口にされるカイト様は蔑みの対象には似つかわしくない聡明さが光り、ここ一年間で積み上げてきたイメージとは正反対と言えるほどかけ離れていて……とそこまで考えてふと気が付きました。


 私は“これまで聞いていた話の印象”と違いがあると感じましたが、その話というのは全て先輩の使用人から教えられたものであり、彼ら彼女らが語っていたのも“噂話で聞いたカイト様の話”でしかなかったということに。

 つまり実際にカイト様について具体的に知っている使用人などこの屋敷にはおらず、こうして本当の能力や人間性を目の当たりにした人の話ではズレが生じるのは当然であり、それが私の感じた違和感の原因なのです。


 そして私はそれを少なからず悲しく思いました。

 貴族と平民という違いがあるとはいえ、同じ屋根の下に住まう相手の事を一つも知らないなんて。

 自分の事を誰一人、何も知らないでいられるなんて。

 そうまでして他人を拒絶してしまうなんて。

 それはとてもとても寂しいことのように感じたのです。


 だからこの時、私くらいはカイト様の良い所も悪い所も知っていてあげよう、と心に決めたのでした。


「カイト様」


「はい、なんでしょう?」


 そんな決意から二日。

 私の呼びかけになぜか敬語で反応なさるカイト様。

 使用人に対して敬語を使うのは貴族の振る舞いとしては失格です。これは矯正しなければならない点でしょう。


「旦那様がお呼びでございます。書斎までご案内致します」


「ああ、分かったよ」


 従順に私の後に付いてくるその姿はどこか手を引かれる迷い子のようで庇護欲をくすぐります。

 カイト様の方が年上であるはずなのに、感じる雰囲気は弟達に近い。


「まさか、な」


 しかし打って変わって耳に届く重みのある呟き。

 言葉の真意は掴めませんが、時折こうして思索に耽る際の横顔や声色はやはり貴族の血筋なのだと実感します。


「どうかなさいましたか?」


「なんでもないよ。ただ、このまま父さんを待ちぼうけさせたらどんな顔をするかと思ってね」


 雰囲気は一瞬で切り替わり私の問いに対する返答はふざけたものでしたが、しかしこれは私が踏み込みすぎてしまったのが悪いでしょう。

 一般的な貴族様であれば無視されて当然、それでもカイト様はこうして会話を繋げようとしてくださいます。

 そのせいか話しかけやすい印象をここ数日で抱いてしまい、つい気安く接してしまうのは反省しなければなりません。


「それはお勧め致しません。旦那様は怠惰と無礼を何よりも嫌っておりますので」


「耳が痛いよ。確かに僕は父さんにしかめっ面を向けられた記憶しかないや」


 あ、違うのです。

 決してそのような意味で言ったわけでは……。


「申し訳ありません。カイト様を貶める意図はございませんでしたが、不快に感じたのであれば……」


「ああ、いいよ気にしてないから。それよりも」


 本当に全く気にしていない素振りで、それどころか失態に落ち込みかけた私を気遣うような笑みさえ向けてくれました。

 カイト様はよくお笑いになる方のようです。

 褒め言葉にはなりませんが貴族らしさはあまり感じられません。

 引き籠りという単語から連想されるイメージにはそぐわない、どちかというと“無邪気”だったり“子どもっぽさ”といった活発さすら感じられる方です。


 そんなカイト様が足を止めて私の顔を覗き見る。

 結構な至近距離でまじまじと見つめられると、無表情が売りの私とはいえ気恥ずかしさを拭うことはできません。

 動揺を悟られないよう冷静な対応に努めます。


「私の顔に何か付いていますでしょうか?」


「いや、むしろ足りていない、かな」


 足りていないとは?

 そう言われて真っ先に思い浮かぶのは自分の愛想のなさ。

 しかしカイト様がそのようなことを面と向かって仰るとは思えません。


「気付かぬ内に目を片方落としでもしてしまっていますか?」


「目と耳は二つとも付いてるし、鼻と口も顔の中心にしっかりあるから安心して。でもね……」


 私はいったい何を口走っているのでしょうか。

 平常心を失い苦し紛れに発した冗談は難なくかわされ、目を逸らすことなく真っ直ぐな瞳でカイト様が告げる。


「君には笑顔が足りない」


「……笑顔?」


「そう。あ、無表情がダメとか言ったり笑顔を強要するつもりはないからね?

 でもさ、ここでこうして働いているなら、いつか笑顔を見せてもらえたら僕としては嬉しいかな」


 屈託のない、それでいて慈しみに満ちた心を直接震わせる笑みと言葉。

 どのような理由で私の笑顔など見たいとお思いになったのかは、ただの使用人に推し量れるわけもありません。


 ですが不思議と私の心は高揚していました。

 その高揚感に自分で気づいた瞬間、体から顔に向け熱が昇ってきます。


「善処致します」


 そう答えるのが精一杯でした。

 いつぶりか覚えていないほど久しく微かにではありますが紅潮した顔を見られないよう素っ気ない態度で再び歩き出しました。


 書斎に到着するまであとわずか。

 それまでに熱を帯びたこの顔を冷まさなければなりませんね。




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