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転生したら、真織先生のブラジャーになっていた話

書きました。御読み頂けたらたいへんうれしいです。是非、第一話から、御願い申し上げます!

 僕の嗅覚は極めて正確であること、こと、それが女性の身體からだの匂いに関してはとくに、他にヒケを取らないことは自信があった。  僕の鼻腔は、正確にそれぞれの女性の身體の匂いを嗅ぎ分けることが出来る筈だった。      たとえそれが、そのひとの、数十分前に脱いだ下着であったとしても。             で、僕は薄暗闇の中で嗅ぎ分けた。くんくん、と鼻が触れるような近さで思い切り息を吸い込んでみて嗅いでみたんだ。      そして、確信したんだ。    それは、間違いなく僕らが、僕が探し求めていたお宝だということを。             ふわ、っとした布の感触は、ゆるやかな丸みをかたどっているようで、丸みの表面は、月面の模型を思わせるようなざらざらゴツゴツした手触りを呈していた。      つまみ上げるのに掴んでいる部分は、おそらくはストラップと言うのだろうか、何やら伸縮性がある感じで、指の触れている紐状のストラップの先端部分には、金属の突起状が感じられた。多分、それはブラジャーのストラップを後ろで組み合わせて留める為の器具なのだろうと推察出来た。    そして、それらの部分は気のせいなのだろうけど、なんとなく体温を感じさせるような熱を帯びているように思われた。      これが真織先生の体温の名残りなのだろうと思うと、もう僕の興奮は絶頂に向かおうとしていたのである。            その時、であった。

お忙しい中、御読み頂きまして、誠に有難う御座いました!

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