4 宣託を賜りし王子
百年前に『歴代最強の魔王となる』という宣託を賜ってこのアズモパータリエに生を受けたとき、吾輩はたぶんその歴代最強の魔王となるはずだった王子と間違えて産まれてしまったのだと思う。
百年前のあの日も城にはたくさんの卵があったはずだし、孵るはずだったのは別の卵で吾輩の卵じゃなかったのだ。
そうでなければおかしい。
なぜなら。禍々しさや恐ろしさこそが魔族の象徴であり証。証がなければ魔族ではない。
それなのに吾輩は産まれたときから角も生えてなければ、肌の色はヒトのようで、耳もとんがっていなければ、口も小さいし、牙も生えていない。手も大きくなければ爪も固く伸びたりしない。こーーーんなにも禍々しさや恐ろしさとはかけ離れて普通だ。
魔力に関しても産まれた時に自力で殻も割れないくらい扱いが下手だったし、百年修行してみてもうまく使えるのは変化と読心魔法だけ。読心魔法を使えるのは珍しいし貴重だって老師は褒めてくれたけれど正直そんなに役に立ってない。戦闘訓練でカウセルと戦う際も少し使っただけですぐ疲れて気を失ってしまうし実用性に欠けている。
魔王の子は百年目の誕生日に伴侶に名前をもらって、魔王である父上に名乗りの儀式を行うために、王都へ旅に出なくてはならない掟がある。
その儀式の最後に行われる力試しの儀で、当代魔王に勝てたら新魔王になるといった決まりもあり、その掟に従って父上に挑んだ兄上や姉上たちで、父上に勝てたものは一人もいない。
まぁ父上も先代魔王に勝ったのは千歳を超えてからだったみたいだし当然無理な話だ。
歴代最強の魔王というのは父上のような強くて格好いい魔王様のことを言うんだ。
吾輩は父上を尊敬している。生まれた時以来お会いしたことはないけど、その掟があるからもうすぐ父上にお会いすることができるのだ!
しかし、そのためにはいくつもの関門が待ち構えてる……。
まず第一の関門。伴侶探し。
魔王の魔力を受け継ぐ王族はアズモパータリエでは人気者なのが常識、なのだが……吾輩はこの見た目だし魔力の扱いは下手だし嫌われることはあっても好かれることなどない。吾輩のところに嫁にきてくれるような魔族はいなくて、恥を忍んで老師に相談したら魅力でよりどりみどりじゃ!なんて言っていたけれど、そんなものは吾輩にはない。必死で頼みこんでいたらそのうちに宣託が降りた。
『百度目の生誕の日を迎える前夜、召喚の儀にて舞い降りる女子
これを愛し愛された時、百番目の御子は覚醒の時を迎え、真なる力を手にする事となるであろう』
ようするに誕生日の前の日の夜に召喚の儀式をして、現れた女の子と両想いになることができたら、吾輩は本当の力を手に入れられるということみたいだけれど。
本当の力とは何だろう?今はこんなヒトみたいな形で、魔力もうまく扱えないけれど、本当の吾輩はもっと禍々しくて恐ろしくて魔力も老師や父上くらいうまく扱えたり!!……なんて、そんな大それたことは考えないけれど。少しくらいは夢を見ていいのだろうか。
そもそも召喚の儀式とはどうすればいいのか。吾輩には使えない魔法だし、老師にやってもらってもいいものなのか?そこから女の子が出てきたとして、どんな子なのだろう?吾輩はその子を好きになれるだろうか?そしてその子は吾輩を好きになって……くれるのだろうか?ああ、なんだか気が重くなってきた。
「……カウセル」
「はい王子」
「妃は、吾輩を愛すと思うか?」
「当然です王子。誰が王子を愛さずにおられましょうか」
いつものようにうさんくさい笑顔でニコニコと笑う従者にため息がでる。ライラック城の臣下たちは身内贔屓すぎるのだ。
特に老師とカウセルの二人は産まれた時からずっと仕えてくれていて、魔族の中でも魔力も能力も高く有能な二人が吾輩の臣下としてライラック城に居てくれることには本当に感謝しているけれど、強き者にしか従うことのない魔族としては謎だ。二人も吾輩を家族のように思ってくれているのだろう。魔族には親兄弟と共に生きる習慣はないけれど。
二人は本当に強くて有能だけど、吾輩に対する評価があますぎるところが玉に瑕だ。
「百度目の生誕の日は明日。ついに今夜、お妃様を召喚なさるのですね」
「どのような女子が現れるのか」
「禍々しく美しい方だとよろしいですね」
「……吾輩は、見た目などどうでもよい。ただ吾輩を愛してくれさえすればそれで……」
「王子……!大丈夫ですとも!!王子の真の姿を見ればどのような女子でも一目で愛することでしょう!!」
カウセルはそう言うけれど、吾輩は真の姿に自信なんてない。産まれた時からは大分変化したけれどまだまだ禍々しさや恐ろしさにはほど遠い。だから普段から変化の魔法で変化しているのだ。大人の魔族がよく変身する、ヒト形に。
カウセルやスィープたちは頭に角が残るし、老師は尻尾が残る。魔族なら身体のどこかに魔族の証が残るのが当然で、それがヒトと魔族を分ける目印になる。だけど吾輩にはそれがない。ヒトだと言われればヒトにしか見えない。魔族の王子であるはずの吾輩のコンプレックス。
召喚の儀はライラック城では狭くて行えないから、集落の外、領地の端の森の中にある広場で老師が用意してくれることになっている。老師は準備のために先に広場に行っていて、吾輩とカウセルはゴーレム車でそこに向かっている途中だ。
ガタンッ!
「っ!?ゴーレム、どうした!?何かあったか!?」
「ユウシャ、イッコウ、タチハダカル」
「こんな大事な日にっ……!王子、すぐ戻りますので少々お待ちくださいませ」
「カ、カウセル!」
カウセルは車の外に出て行ってしまった。外では戦闘している音が聞こえる。
吾輩はこうしていていいのだろうか?でも外に出ても確実に足手まといになる。どうしよう。どうしたら?吾輩に出来ること……何かないのだろうか。
車の扉の隙間から様子を伺ってみると、カウセルが勇者一行をのして縄で縛ってまとめあげてるところだった。
「カウセル、終わった、のか?」
「ああ王子、終わりましたよ。申し上げたでしょう、すぐ戻ると」
「ああよかった……これならすぐに広場に向かえる、ん……?」
道の向こうからゾロゾロとヒトの群れがやってくるのが見えた。
どうしてこんな夜に!タイミングが悪すぎる!
「王子!車は目立ちますので隠れながら広場に向かってください!」
「え、いやでも、カウセルは?」
「私はここで奴らを迎え撃ちます。広場に行かれて召喚の儀の邪魔をされるわけにはまいりませんので」
「ヒト影の多さを見て!一人じゃ危ない!」
いくらカウセルが強いといっても相手も勇者たちだ。魔法も使うだろうし軽く見積もっても十人以上はいる。
「私は大丈夫です王子。いいから老師様のところへ」
「いやだ!カウセルを残してはいけない!」
「困ったお方ですねぇ……ゴーレムよ!」
「カシコ、マッタ、オージ、ツレテク」
カウセルが命じるとゴーレムが吾輩の後ろからガシッと腕を掴んできた。
動けない!連れていかれる!
「待って!だめだ!いくらカウセルでもあの人数じゃ危ないってば!離して!離してよぉ!」
「頼みましたよゴーレム。それから王子、素が出てますよ。これからお妃様をお迎えするんでしょう。格好つけなくてよろしいので?」
困ったようにカウセルが笑う。
そんな風に笑ったりしないで!諦めてるみたいに見えるじゃないか!
「どうでもいいよそんなのぉ!もう!降ろしてよゴーレム!なんで吾輩の命令きかないんだよぉ!吾輩は王子であるぞー!?」
「オージ、ヨワイ、ゴーレム、カウセルサマ、コワイ」
「うえええええええん!」
吾輩がよわいから。カウセルは吾輩の大事な家族なのに。魔族の王子のはずなのに下級魔物のゴーレムにすら命令聞いてもらえないなんて。こんなんじゃ父上にお会いすることなんてできない。お嫁さんだって、こんな吾輩じゃすきになってもらえるはずがない。
くやしい。よわい自分が情けない。
ゴーレムに抱えられたまま広場に着いた。老師は準備を終わらせてくれていたみたいで入口で出迎えてくれた。
「おお王子よ、召喚の儀の準備は完了しておりますぞ。さぁさぁあとは王子の身体の一部を触媒として喚び出すだけですじゃ」
「うえええええええんカウセルうううううう!」
「おやおやどうなされたそんなに泣いてしまわれて。ゴーレムも困っておりますぞ」
「こいつ吾輩のいうこときいてくれないいいいい!!うわああああん!」
「おおいかんいかん。日付が変わってしまいますじゃ。ほれゴーレムや、ちょうどよいからそのまま陣の中へ。王子の涙を触媒にいたしますぞ」
「カシコ、マッタ、ジンノ、ナカヘ」
「さあ王子、どのようなお妃をお望みじゃ?禍々しく美しい女子か?大人しく御しやすい女子か?さあ!王子の望むままに!」
老師にもゴーレムにさえも吾輩の言葉は、涙は届かない。
吾輩がよわいからだ。だから大切な者すら守ることができない。
くやしい!つよく、なりたい!!父上のように!!
「…吾輩は!!大切な者を助ける力を持った、つよくてかっこいい魔王になりたいっ!!」
「え、それ妃に望む?え?嘘じゃろ?」
涙が陣に零れた。
ヒュン!
風が集まる。用意されていた魔法陣が魔力の奔流を起こし夜風と混ざり吾輩の涙を掬い上げる。
涙は魔力を吸って徐々に大きくなっていく。それは形を変えながらゆっくりと宙に浮かんでいった。
陣から眩い光が溢れだし、星灯りだけだったうす暗い広場を照らしていく。光は柱となって天高く貫いた。
ゴオオオオオオォォォ!!
風が土を舞い上げ砂埃で視界が塞がれる。ゴーレムに抱えられたまま吾輩たちは陣から弾き飛ばされた。
「うわあああ!!」
「王子よ!召喚は成功じゃ!見よ!天から女子が降りてくるわい!」
砂埃でよく見えないけど、確かに上空から影が落ちてきた。あれは、ヒト形?
ヒト形は陣の中に綺麗に着地したように見えた。風の音に紛れたのか、着地音は聞こえなかった。
「むう、砂埃でどのような女子か見えんわい…」
吾輩とゴーレムの位置よりも後ろから老師の声が聞こえる。だんだんと視界が晴れてきて、やっとお嫁さんの姿が見えてきた。
「……っ!」
「……」
後ろで一つに束ねた漆黒の絹のような長い髪が揺れる。簡素な白い布を巻いたような見た事のない衣装。一見しても『証』は見当たらない。魔族のヒト形?いや、ヒトなのかな?
彼女は美しい着地体勢からゆっくりと立ち上がった。背丈は今の吾輩のヒト形より少し小さいくらい。あの衣装だといまいちわからないけど、女の子にしては広めの肩幅に長い手足。女の子特有の胸のふくらみは目立たない。別に吾輩は大きさにこだわりないから全然問題ないけどね!
薄暗い星灯りのはずなのになぜかその表情まではっきりとわかる。きれいな顔立ち。形のいい眉、すっと通った鼻梁、真一文字に結ばれたバランスのいい唇。そして一番印象的な、吾輩を蔑んだように見据える切れ長の漆黒の瞳。…なんというイケメン!!いやいや、女の子、のはずだけど。
「モシカシテ、サラワレテイルノカ?」
凛とした通る声。なんてきれいな声だろう。でもどこの言葉かわからない。魔族の言葉でも、ヒトが使う言葉でもない。初めて聞く言語。
ドキドキする。魅了される。一目惚れってこういうことなのかな?
でも違う。今はそれどころじゃない。カウセルを助けにいかなくちゃ!忘れていたゴーレムへの抵抗を始める。
「ゴーレム!降ろして!いかなきゃ!離してよぉ!」
吾輩を抱える腕はびくともしない。本気で抵抗してるのに。なんて情けない。引っ込んでいた涙がまた出てきてしまった。
彼女はゆらりと辺りを見回す。何かを探すように。
数秒辺りを観察したかと思うと。とたん、消えた。
「…え?」
「何っ!?」
ガコーン!
何が起きたのかわからなかった。吾輩を抱えていたゴーレムの腕の力が抜け、支えを失った身体は地面に叩きつけられる…と思ったのに。ふわり、と新たに吾輩を支えてくれる腕があった。
驚いて顔を上げるとそこには星が照らす美しい凛とした横顔があった。近くで見ても、イケメンだ!
「王子よ、これはなんというお妃を喚んでしまったか…じゃじゃ馬なんて言葉じゃあすみませんぞ」
「…あ!そうだ!お嫁さん!カウセルを助けにいかなきゃならない!こんなことしてる場合じゃないんだ!降ろしてくれ!」
「スマンガコトバガワカラナイ」
彼女に言葉は通じない。まさかお嫁さんにお姫様抱っこされるなんて思ってもなかった。
怪訝そうな顔をする彼女に、身振り手振りでどうにかあっちに大事な人がいるから降ろして欲しいと伝えてみる。
「アッチニイケバオマエノホゴシャガイルノカ?」
ぐん、と体に圧力がかかった。
またしても何が起きたのかわからなかった。顔に強風があたる。お嫁さんの顔の背景が目まぐるしく変わっていく。ぐるぐる、気持ち悪い!たすけて!
ぎゅっと目をつぶって首に回してしがみついてる腕に力を込めると、またわからない言語が短く聞こえて吾輩を抱く腕に力が入った。何を言っているんだろう?知りたい。ごめんよ、お嫁さん。ちょっとだけ、覗かせて。
掌に魔力を集める。吾輩の使える数少ない魔法。
『あれか。こいつの伝えたがった事は。倒れているのが六人、怪我人が四人、いや真ん中を合わせると五人だろうか?奴だけは何やら空気が違う。無傷で囲んでるのが七人。どっちが悪いのかは知らないが多勢に無勢だ。弱いものいじめは見過ごせない。こいつはこの辺りにおいておけばいいだろうか。さすがに抱えたままでは動きづらい』
やっぱりいくらカウセルでもあの人数じゃ苦戦してるんだ。それでもまだカウセルが無事で本当に良かった!囲まれちゃってるけど何とか応戦してる。
お嫁さん、助けようとしてくれてる?
少し離れたところに吾輩を降ろして、お嫁さんはいつの間にか腰巻に刺してた木の棒を抜いて、まるで剣の構えのように構えた。
こんな木の棒を構えて何をするんだろう?ヒトに見えるけどやっぱり魔族なの?もしかして吾輩と同じでヒト形で生まれたのかな?さっきも目の前から消えたし、恐ろしく移動も速いし…一体どんな魔法を使うんだろう?
『見たところ武道の心得もなさそうな素人集団だ。得物は大剣や長剣、ナイフや斧など様々だがどれも本物の刃ように見える。素人があのように危険なものを振り回すとは。本当にここは一体なんなのだろうか。先ほどの土人形といい、あれに攫われかけていた軟弱者の男といい』
え。まさか吾輩のこと?軟弱者には違いないかもしれないけど、ゴーレムに攫われかけてたと思われてた!?なんて恥ずかしい!
時々聞いたことない単語が混じるな。言葉も全然理解できなかったし、もしかしてずっと遠くに住んでる子なのかな?
「な、王子!?召喚の儀はどうなったんです!?どうしてここに!?」
「あ…カウセル!大丈夫!?」
「仲間を呼んだか!憎き魔族め!しかし来たのはたかが二人!しかも一人は腰が抜けていると見える!無様だな!フハハハハ!」
あの勇者の言葉は勉強したヒトの言葉だから理解できる。たぶんあっちも魔族の言葉は理解できているんだろう。基本的な文法は同じだし。
『囲まれているバイキングヘルムが知り合いで間違いないな。状況は未だ掴めていないが、いつあの土人形を操る老人が追ってくるともわからない。とにかくここは早くバイキングヘルムを助けてこの軟弱者と合流させねば』
「ええ!?老師を敵だと思ってる!?なんてこと!違うんだお嫁さん!」
「何をごちゃごちゃと喋っている!人数はこちらが有利だ!いくぞ!先制攻撃だ!」
「ひえっ…!」
勇者一行がぼくらに襲い掛かろうとしてきたその時
「ィヤァァアアアアアアア!!」
ブワッ…!
お嫁さんが大声で叫んだ。わかったのはそれだけだった。
襲い掛かろうとしていたヒトだけではなく、勇者一行すべてがガクリと膝をついた。それは一瞬のことで、盾を装備しているタンク以外全員白目をむいて泡を吹き、バタリと倒れてしまった。
お嫁さんはその一瞬で先頭の前衛アタッカーの側に立っていた。彼女も困惑してるように見えた。
「なっ…!」
カウセルも咄嗟に盾を構えて盾の強化魔法、レインフォースシールドを使っていたみたいだ。膝はついているけど倒れてはいない。さすがカウセル!
じゃなくて!お嫁さん!いったいどんな魔法を使ったの!?あまりにもつよすぎない!?さっきここにくるときも乗り物酔いするほどの速さだったし、それが自らの足で走ってたっていうのも驚きだし、そのうえ吾輩を抱えてだよ!?そんなことある!?
ゴーレムの腕から救ってくれた時も、消えたように見えたけど、あれももしかして速すぎて見えなかっただけなんじゃないか?本当に…何者なんだい?お嫁さん。
「ナニガオキタ?」
勇者たちは怪我人を担いで散り散りに逃げ出して行った。口々に『命だけは!』やら『もう勇者なんてやめるから見逃して!』やら『殺さないで!』など命乞いをしてるけど、残念ながらそれお嫁さんには通じてないんだよ。
でもお嫁さんははなから追いかけたりする気はないみたい。また棒を背中に差して自分の手のひらを見つめていた。
「王子…まさかこのお方が…?」
「う、うむ。いかにも、吾輩の妃である…」
あ、だめだ…読心魔法を使いすぎた…もう、意識を保っていられない…
ねぇ、お嫁さん?君の、名前を教えてくれない…?
『この羽生凛音、一体どうしたら…。はたして元の日常に帰る事はできるのだろうか?』
羽生、凛音…綺麗な響き…
凛音。それがわがはいの、およめさんの、な…ま…え……
「王子!?ちょっ!?王子ー!?こんなところで眠ってはいけませんよ!王子ー!?」
遠のく意識の向こうでカウセルの焦った声が聞こえた。今は眠いんだ。ごめん、お嫁さん。また明日、ちゃんとゆっくり、話そうね…。
そうして吾輩はまどろみの中へと落ちていった。おやすみ凛音。吾輩の、つよくてキレイなお嫁さん。
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