第73話 作曲
純介「は?なんだよ、今更謝って。なぁ、俺もう帰っていいよな、俺はお前らみたいに暇じゃないんだよ!!」
俺はその場からいなくなる。
***
俺は社長のいる社長室に向かう。俺は社長に電話をかけて秘書を呼ぶように言った。
純介「社長!話をしよう!2人で、いや3人で!」
社長「待っていたよ。純介君」
秘書「───ッ!」
社長「秘書、そして純介君。確認だ。純介君達8人に近づいたら解雇処分ということで、宜しいね?」
純介「あぁ、俺はそれでいいぞ」
秘書「あぁ、クソ!もう、それでいいさ。早くグループでも作りやがれ」
社長「この部屋から出ていったら、誓約はきちんと守ってもらうよ」
秘書「出てくさ。今すぐに。純介君!ループばかりで大変だよな!この社長の事は好きにならないほうがいいぞ!人間じゃない!こいつは、鬼だ」
そう言いながら、秘書は社長室を出ていった。
社長「さぁ、話し合いは終わりでいいかな?」
純介「あぁ、すまなかったな。社長!」
俺は家に帰る。そして、部屋に籠もって曲を作り始めた。
純介「この前は...ここまで作ったよな...」
俺は前に作ったものを再度紙に書き始める。スラスラとリズムが脳内で再生される。
ー7月10日、練習場所ー
栄「女子ってコミュ力エグいな。すげぇ」
稜「それな」
健吾「え?俺たちもこれから男子会行っちゃう??」
稜「えー、なんかもっさーい」
健吾「えぇ…そんなこと言うなよぉ!」
栄「いいよ、俺らも男子会行こうぜ!」
健吾「あぁ、栄は優しい、神様仏様…」
稜「なに拝んでんだよ!」
栄「っておい…見ろよ...この記事...」
健吾「ん?なになに?」
稜「え…?何この記事…{最近話題の西森純介、実は親の七光りだった}って…」
***
そろそろ、七光りの記事が投稿された時間だろうか。
彰「お兄ちゃん、もうすぐご飯だよ!」
純介「ん、ちょっとまって」
彰「あ、曲作ってるの?」
純介「うん、いいアイデアが浮かんでて。久しぶりにいいのが作れそうだよ」
彰「そっか、安心した。最近曲書いてなかったみたいだから、私もお父さんも心配してたんだけど、大丈夫そうだね!」
純介「うん、それじゃあ、区切りついたらご飯食べに行くね。ごめん、一緒に食べれなくて」
彰「いや、大丈夫!{純介は自分の好きなことをすればいい。周りのことなんて気にするな}ってお父さん言ってた!」
純介「ありがとうな...彰!」
次回、純介名前回。




