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NJruler  作者: 花浅葱
3章 己の話、汝の話
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第69話 原因解明 その②

 純介「は?なんだよ、今更謝って。なぁ、俺もう帰っていいよな、俺はお前らみたいに暇じゃないんだよ!!」

 俺はその場からいなくなる。

 純介「えっと、次は社長のところだな!」


 ***


 俺は社長のいる社長室に向かう。俺は社長に電話をかけて秘書を呼ぶように言った。

 純介「社長!話をしよう!2人で、いや3人で!」

 社長「待っていたよ。純介君」

 秘書「───ッ!」

 社長「秘書、そして純介君。確認だ。純介君達8人に近づいたら解雇処分ということで、宜しいね?」

 純介「あぁ、俺はそれでいいぞ」

 秘書「あぁ、クソ!もう、それでいいさ。早くグループでも作りやがれ」

 社長「この部屋から出ていったら、誓約はきちんと守ってもらうよ」

 秘書「出てくさ。今すぐに。純介君!ループばかりで大変だよな!この社長の事は好きにならないほうがいいぞ!人間じゃない!こいつは、鬼だ」

 そう言いながら、秘書は社長室を出ていった。

 社長「さぁ、話し合いは終わりでいいかな?」

 純介「あぁ、すまなかったな。社長!」

 俺は家に帰る。

 純介「11日に、練習場所に隠れていこう。そうすれば、何が起こったかわかる」


 七光りの記事を書いたのは誰なのか。そして、どうしてループしたのか。原因解明する必要があるのはこの2つだ。まずは、ループの原因解明を目指す。


 ー7月11日ー


 俺は、栄達7人の練習場所に入らずに、会話を扉の前で聞く。誰かが、出てきてもバレないように物陰に隠れた。ここからなら、声だけ聞こえてバレることはない。

 紬「今日は、純介くん、来てくれるかな…もう9時だけど…」

 栄「来なかったら俺のせいだ。本当にごめん!」

 稜「智恵たちも読んだのか...」

 美緒「もちろんよ」

 梨央「でも、あんなの嘘ばっかり…純介はそんな人じゃないのに…」

 智恵「まぁ、とりあえずレッスン始めるか!!」

 梨央「うん、そうしよ」


 音楽が流れ始める。

 智恵「ふふ、梨央の成長ぶりを見ていると笑みがこぼれてくるなぁ」

 梨央「そう?」

 智恵「うん、日進月歩だよ!見れば見るほど上手くなってる!」

 梨央「智恵と美緒に教えてもらったおかげだよ!」

 美緒「あら、そう?大したことをした覚えはないんだけど...」

 健吾「あいつらこの前とは大違いだなあ...」

 稜「そうだな...って、栄、元気なさそうだけど、大丈夫か?」


 栄「あ、あの...みんな...」

 稜「ちょ、栄?」

 栄「ごめん...ごめんなさい...俺が...俺が勝手に純介の痣を見ちゃったから...純介が...純介がぁ!」

 栄の泣き声が聞こえる。ループの原因は栄なのか?なら、あの記事を作ったのは誰なんだ。


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