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NJruler  作者: 花浅葱
3章 己の話、汝の話
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第49話 これからのこと

 純介「2人共...ありがとう...」

 美緒「当たり前でしょう?」

 梨央「だって私達、」

 美緒・梨央「「仲間なんだから!」」

 俺は自分の拳を握りしめる。これは仲間を殺すための拳じゃない。仲間を守るための拳だ。

 栄「純介、来たよー!」

 稜「全く、今何時だと思ってるの?」

 純介「栄...稜!」

 健吾「俺もいるよぉ!」

 栄「でだ、紬にも連絡したのか?」

 俺が悩まされた原因の1つである紬。オタクに殺されるから、守るべき対象だ。

 純介「あぁ、呼んだよ!」

 稜「マジか、15なのに深夜に外歩いて怒られないかな?」


 純介「あぁ...怒られちゃうかも...」

 紬「みんなぁ、来たよ!」

 紬が来れないという考えは杞憂に終わった。来ていないのは、智恵だけだ。

 梨央「智恵ちゃんは、まだ来ないね」

 純介「多分だけど、智恵は来ない。話を始める」

 紬「えぇ?智恵ちゃん来ないの?」

 純介「あぁ、多分な...」

 稜「それで、命の危険って言うのは?」


 純介「俺の話を笑わずに聞いてほしい...きっと信じてくれないかもしれない...」


 栄・稜「「そんな前置きいらないよ!」」


 美緒・梨央「「えぇ、解ってるわよ」」


 健吾「純介が、俺たちのことを考えて行動しているって!」


 紬「それに、純介君なら疑わないよ!」


 栄・稜・美緒・梨央・健吾・紬「「「「「「俺/私達、仲間でしょ!」」」」」」


 純介「ありがとう!みんな...俺はループしている...」

 健吾「ループ?時間を巻き戻すの?」

 純介「まぁ、そんな感じだ」

 紬「へぇ、純介君すごい!そんなこと出来るの?」

 純介「まぁ、発動するには条件があるんだ。俺達8人の誰かが、グループを抜けるか、死んでしまった場合だ」

 稜「命の危険ってことは、死んでしまう可能性があるのか?」

 純介「あぁ。紬は解ってると思うけどな...」


 紬「あ...一昨日の...こと?」

 純介「あぁ、俺は何度も何度もループを繰り返していたんだ。でも、俺はループが出来なくなった」

 美緒「色々聞きたいことはあるけど、今重要なのはきっと、ループが出来なくなったところよね?」

 純介「あぁ、そうだ。これから何かがあっても、俺は対応できない」

 栄「なんで、ループしないってことが解ったんだ?」

 純介「俺の妹が...殺された!」

 梨央「なっ...殺されたって誰に?」

 純介「社長の秘書だ!あいつは、それで警察に捕まった」

 健吾「マジで?大問題じゃん!それこそ、グループを結成出来ないかもよ?」


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