第49話 これからのこと
純介「2人共...ありがとう...」
美緒「当たり前でしょう?」
梨央「だって私達、」
美緒・梨央「「仲間なんだから!」」
俺は自分の拳を握りしめる。これは仲間を殺すための拳じゃない。仲間を守るための拳だ。
栄「純介、来たよー!」
稜「全く、今何時だと思ってるの?」
純介「栄...稜!」
健吾「俺もいるよぉ!」
栄「でだ、紬にも連絡したのか?」
俺が悩まされた原因の1つである紬。オタクに殺されるから、守るべき対象だ。
純介「あぁ、呼んだよ!」
稜「マジか、15なのに深夜に外歩いて怒られないかな?」
純介「あぁ...怒られちゃうかも...」
紬「みんなぁ、来たよ!」
紬が来れないという考えは杞憂に終わった。来ていないのは、智恵だけだ。
梨央「智恵ちゃんは、まだ来ないね」
純介「多分だけど、智恵は来ない。話を始める」
紬「えぇ?智恵ちゃん来ないの?」
純介「あぁ、多分な...」
稜「それで、命の危険って言うのは?」
純介「俺の話を笑わずに聞いてほしい...きっと信じてくれないかもしれない...」
栄・稜「「そんな前置きいらないよ!」」
美緒・梨央「「えぇ、解ってるわよ」」
健吾「純介が、俺たちのことを考えて行動しているって!」
紬「それに、純介君なら疑わないよ!」
栄・稜・美緒・梨央・健吾・紬「「「「「「俺/私達、仲間でしょ!」」」」」」
純介「ありがとう!みんな...俺はループしている...」
健吾「ループ?時間を巻き戻すの?」
純介「まぁ、そんな感じだ」
紬「へぇ、純介君すごい!そんなこと出来るの?」
純介「まぁ、発動するには条件があるんだ。俺達8人の誰かが、グループを抜けるか、死んでしまった場合だ」
稜「命の危険ってことは、死んでしまう可能性があるのか?」
純介「あぁ。紬は解ってると思うけどな...」
紬「あ...一昨日の...こと?」
純介「あぁ、俺は何度も何度もループを繰り返していたんだ。でも、俺はループが出来なくなった」
美緒「色々聞きたいことはあるけど、今重要なのはきっと、ループが出来なくなったところよね?」
純介「あぁ、そうだ。これから何かがあっても、俺は対応できない」
栄「なんで、ループしないってことが解ったんだ?」
純介「俺の妹が...殺された!」
梨央「なっ...殺されたって誰に?」
純介「社長の秘書だ!あいつは、それで警察に捕まった」
健吾「マジで?大問題じゃん!それこそ、グループを結成出来ないかもよ?」




