表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
NJruler  作者: 花浅葱
2章 ダンス・ダンス・ダンス
21/173

第20話 ループでの気付き

 純介「ループするタイミング...誰かがグループ脱退を肯定するか、みんなのいる部屋から抜ける...もしくは死亡が判明する...とするのなら...いや、肯定は確かだ...だが、みんなのいる部屋から抜けるのは確定じゃない...試してみよう...」


 ー7月2日午後9時、練習場所ー


 智恵「全員揃ったかな?じゃあ始めますか。えっと、練習のプランというか、考えてきたんだけど。まずは軽く20秒くらいのダンスを踊ってみる。2、3日で完璧に踊れるようになりたいな」

 健吾「なるほど、じゃあとりあえずやってみるか、智恵、どういう感じでやればいい?」

 智恵「隣の人と当たらないくらい広がってやればいいよ〜」

 梨央「了解です!」

 智恵「それじゃ、まず基本的なストレッチとダンスの振り付けまで教えちゃうね〜」

 全員「はい!」


 ー1時間後ー


 智恵「ダンスの振り付けはこんな感じだね。それじゃあ一回拍に合わせ───」

 純介「俺、やっぱグループ辞めるわ!」

 健吾「なっ...純介?」

 稜「おいおい、やめるってどういう事だよ!」


 俺は荷物を持って一歩ずつ後ろに下がる。


 純介「そのまんまさ、辞めるんだよ。言うなら、脱退...かな?」

 智恵「なんで?理由を説明して?」

 純介「俺には合わないみたいなんだ...このグループは!」


 俺は一歩ずつ後ろに下がり、部屋のドアを出る。すると───


 ***


 グルグルグルグル。視界が回る。頭がキンキンと痛くなる。そして、少しの喪失感があり。


 純介「あそこか...なら、今日無理に梨央にダンスを教える必要はない...」


 ー7月2日午後9時、練習場所ー


 智恵「全員揃ったかな?じゃあ始めますか。えっと、練習のプランというか、考えてきたんだけど。まずは軽く20秒くらいのダンスを踊ってみる。2、3日で完璧に踊れるようになりたいな」

 健吾「なるほど、じゃあとりあえずやってみるか、智恵、どういう感じでやればいい?」

 智恵「隣の人と当たらないくらい広がってやればいいよ〜」

 梨央「了解です!」

 智恵「それじゃ、まず基本的なストレッチとダンスの振り付けまで教えちゃうね〜」

 全員「はい!」


 ー1時間後ー


 智恵「ダンスの振り付けはこんな感じだね。それじゃあ一回拍に合わせて踊ってみようか。いくよ!」

 智恵が手を叩く。1拍。2拍。3拍。4拍。5,6,7,8拍。

 智恵「梨央!!そこできてない!こうじゃなくてこう!!」

 梨央「こ、こう?」

 智恵「うーん、なんか違うんだよね。もう一回やってみて」

 智恵が手を叩く。1拍。2拍。3拍。4拍。5,6拍。

 智恵「そこも違う!あー、もう、他の人は一回休憩してていいよ!」

 さて、智恵の説得をするのは今日じゃない。明日だ。明日、智恵はキレて脱退を表明する。


 その時に、智恵をなだめて説得すればいいのだ。7月4日には梨央は踊れていて欲しいのだが、その点は美緒に頼んでみよう。梨央と美緒は一緒に帰っていたはずだ。


智恵の説得の希望は見えたか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ