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NJruler  作者: 花浅葱
2章 ダンス・ダンス・ダンス
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第17話 遅刻と憤怒

 稜「まぁまぁ、そんな怒らずに、レッスン始めようぜ?」

 智恵「まぁ、そうね...来ないものを待ってもしょうがないものね...それじゃ、始めるよ!今日は昨日の復習から!一回拍に合わせて踊るね!」

 智恵が手を叩く。そして、全て踊りきった。

 智恵「みんな昨日より踊れるようになってるね...でも、梨央!あんたは駄目!」

 梨央「え...私?」

 智恵「そうよ!純介が一番踊れてなかったけど、梨央も大概よ!」


 梨央「え...ごめん...」

 智恵「別に謝ってほしいわけじゃないの、謝る時間があるんだったら練習して」

 梨央「う、うん...」

 智恵「それじゃ、もう1回!最初から行くよ!」

 智恵が手を叩く。1拍。2拍。3拍。4拍。5,6,7,8拍。

 智恵「梨央!そこ、出来てない!昨日純介にも言ったけどなんで出来ないの?こうじゃなくて、こうだって!」

 梨央「こ、こう?」

 智恵「はぁ...レッスンが進まない...」

 美緒「ねぇ、智恵?それは流石に言いすぎじゃない?」

 智恵「何?文句を言うの?」

 美緒「えぇ!智恵はちっちゃいころからダンス習ってたでしょ?だからダンスが得意かもしれない、だけど梨央はダンスが得意なわけじゃない。まともなダンスをしたのだって昨日が初めてだったんだよ。それなのにそんなに怒る必要なくない?それと、梨央を攻める前に自分の教え方を変えてみたほうがいいんじゃない?いっつも「こうじゃなくてこう」としか言わない、言葉で説明してくれない」

 智恵「そんなこと言うなら、美緒!あなたが教えてみなさいよ!」

 美緒「わかったわ、やってあげる!それで踊れるようになったら文句言わないでよ?」

 智恵「えぇ、いいわ!期限は1時間でいいわね?」

 美緒「1時間?短すぎじゃない?」

 智恵「私だって、昨日教えたのは1時間程なのよ!公平でしょ?」

 美緒「しょうがない...その勝負、乗ったわ!」


 ー10時15分ー


 智恵「それじゃ、梨央!あなたダンスを見せて頂戴よ!」

 梨央「わ、わかった...」

 智恵「じゃあ、行くよ!」

 智恵が手を叩く。そして、梨央は全て踊りきった。

 智恵「まぁ、さっきよりは上手くなってるじゃない...でも、まだダメよ!しっかり前を見て踊れるようにならなくちゃ!」

 梨央「わ、わかった...」

 健吾「なぁ、みんな!」

 栄「何かあった?」

 健吾「純介、今起きたらしい!」

 智恵「はぁ?あいつ、やる気あるの?マジ有り得ないんだけど!私達は必死こいて練習してるっていうのに、純介は家でいびきかいて寝てたの?笑えないわ!なんで、私がこんなに頑張ってるか、わからないじゃない!もう、こんな会社やめてやるわ!」

 智恵は練習場所を出ていってしまう。


 ***


 グルグルグルグル。視界が回る。頭がキンキンと痛くなる。そして、少しの喪失感があり。


「梨央も大概よ!」


のところは好きです。てか、智恵ちゃんが好き。

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