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NJruler  作者: 花浅葱
4章 その愛を裏切りと呼ぶのなら
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第108話 物語の続き

仮面の男「条件と使用方法は提示した。それじゃ、後は頑張ってね。」

純介「待ってくれ。今後の俺を...見たのか?」

仮面の男「あぁ、見たよ。乗り越えられない障害のところまではね。」

純介「じゃあ、ヒントをくれ。今後に関連するヒントを。」


仮面の男「そうだなぁ...直接的なヒントは未来が変わってしまいそうだ。なら、間接的な当たり前なことをヒントとして───いや、アドバイスとして教えよう。暴力よりも、言葉の方が人の心は動かしやすい。これで、満足かな?」

純介「あ、あぁ...ありがとう。」

仮面の男「じゃあ、頑張ってくれ純介君。それじゃ、私は物語の続きを見てこようかな。」


***


俺の意識は現実世界へと戻ってくる。

純介「暴力よりも、言葉の方が人の心は動かしやすい...か。」

仮面の男との一種の信頼関係を築いていた。俺も物語を紡がなければ。なんてね。


***


仮面の男「さて、これで変わるといいけど...変わらなければ、こちらで存在を消すだけだけどね...」

仮面の男は自嘲気味に嗤う。

仮面の男「さて、純介君の紡ぐBlue rulerを作るための物語。名付けるなら───NJrulerだな。NJrulerの佳境でも見に行こうじゃないか。」


***


7月18日。俺はいつも通り練習場所に行く。そして、練習開始9時になるが───

紬「あれ、美緒と梨央は?」

智恵「来てないね...昨日のこと、まだ怒ってるのかな。」

そうだ。喧嘩したのは昨日だったのだ。死のループ───デウス・エクス・マキナがあったから忘れていた。

健吾「別に、俺は傷ついてないのによ...逆に、美緒と梨央がいない方が俺にとっては悲しいんだ。」


そして、午後1時まで俺らはダンスレッスンを続ける。そして、午後1時半になる。

美玲「こんにちはぁ...みんないるかしらぁ?」

美玲さんが、歌の練習にやってくる。

智恵「あ、美玲さん!こんにちは!」

美玲「あの...健吾君?」

健吾「どうしました?」

美玲「昨日は、ごめんなさいね。私もあなたのことを考えずに好奇心だけで聞いてしまったのぉ。本当にごめんなさいね。美緒は、健吾の気持ちを思って怒ってたから私が間違っていたわ。」

健吾「あ、いえ。俺は大丈夫なので。」

美玲「それで...美緒と梨央ちゃんは来てないのね...」

栄「え、家にいないんですか?」

美玲「えぇ...きっと梨央ちゃんの家にいると思うのだけれど...」

その日は、歌のレッスンを行う。


ー7月21日午後6時、練習場所ー


21日まで、時間は経つ。今日のレッスンもおしまいだ。美緒と梨央はまだ来ていない。

智恵「はい、じゃあ今日もレッスンはおしまい!」

稜「今日も結局梨央と美緒は来なかったな...」

栄「あぁ...そうだな...」


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