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NJruler  作者: 花浅葱
4章 その愛を裏切りと呼ぶのなら
105/173

第101話 橋本隆貴

 

 ***


 栄「こいつが、純介の言ってたオタクか?」

 智恵「そうっぽいわね。通報しとかないと!」

 橋本「お...お前らは何者だ!」

 智恵「そうねぇ...言うなら、紬の偽物(フォニィ)かしら?」


 栄「じゃ、俺はその偽物(フォニィ)の彼氏かな?」

 智恵「はぁ?違うし!彼氏なんかじゃないんだから!」

 栄「そう否定する割に頬は赤いですよ、偽物(フォニィ)さん?」

 智恵「う、うるさい!」


 ”ガッ”


 栄「逃さねぇよ?」

 橋本が、その場から逃げようとすると、栄は腕を掴む。

 橋本「お前ら...叫んだらどうなるかわかってるか?」

 栄「誰もお兄さんの言うことなんか聞かないだろ?それに、紬の偽物(フォニィ)さんは奥の手を持ってるらしいしね」

 橋本「ちっ」

 橋本は否定する。そして、智恵が呼んだ警察が来て、そのまま逮捕された。


 警察官「あなた達は大丈夫ですか?」

 智恵「はい、大丈夫です!ありがとうございます!」

 栄「俺らも署に行って話をしたほうがいいですかね?」

 警察官「いえ、そちらは斉藤さんと西森さんにするので大丈夫ですよ」

 栄「は、はぁ...そうですか」

 智恵「じゃ、帰ろっか!」

 栄「家まで送ろうか?」

 智恵「あ、じゃあお願い」


 ***


 俺のスマホに栄から電話が来る。

 栄「成功したぜ!純介!」

 純介「そうか、ありがとうな!」

 栄「そっちは家に帰れたの?」

 純介「あぁ、俺も紬もしっかり見送られたよ。それに、怪しい影はなかったし」

 栄「そうか、よかった!」

 純介は栄の電話を切る。

 純介「よかった、成功した」


 そう思うと、俺は眠気に襲われ、ベッドに倒れ込んだ。


 ***


 警察官「で、なんで殺そうとした?」

 橋本「つむ様は汚されたんだ!あの男に汚されたんだ!汚れてしまったつむ様を保護しようとしたんだ!でも、つむ様はそれを拒んだ!あの小汚い男に洗脳されているんだ!だから殺すしかなかったんだ!俺がやらなくて誰がやるんだ!」


 警察官は橋本の話を聞いて、少し困惑した顔をしていた。誰も橋本の考えは理解できない。


 ***


 佐藤「クソがよ。橋本の野郎、連絡しねぇじゃねぇか...駅で別れて練習場所まで付いていって、何の連絡もしないのかよ...クソが、クソが、クソが!」

 佐藤は、紬のグッズばかりがおいてある自室で机を殴る。


 ***


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