『辛いことがあってね、だろうだ』・・・『詩の群れ』から
『辛いことがあってね、だろうだ』・・・『詩の群れ』から
㈠
辛いことがあってね、まあ、しかし、逆風を追い風に変えるくらいの、意識がないとな、だろうだ。
そうだよ、辛いこと、と言っても、人生上、ミスは誰にでも有り得ることさ。
そうだな、また、前を向いて歩いていくよ、だろうだ。
そう、そうだ、その姿勢がいい、だろうだ。
㈡
何かに対する、詩的言語は、宇宙を舞いながら、季節を変容させるだろう。
成程な、そして、お前の詩的言語は、何処へ向かってるんだい、え?
だろ、それは、自分にも分からない、風に任せてだよ。
そうか、風の行方、それが、お前の、そして俺の我々の行方だろう、だろうだ。
㈢
辛いことがあってね、だろうだ、それは、自己の変容からくる、世界の事情さ。
だろう、そうなんだ、だろうだ、で片づけてしまえば、物事も快晴に収まるさ、だろうだ。