三話 ネタとメタと幽香と
天都「こんな短さで大丈夫か?」
作者「大丈夫だ。問題ない。」
霊夢「いや、問題だらけよ」
霊力の五割解放する。
その、大きすぎる霊力は能力を使用していないにも関わらず、空間を歪め止まった時を再現する。
回りの時は止り、枯れ葉が地を舞う音や巫女の鼻歌等が聞こえなくなる。
そして、飛んできていた黄金色の光線をほんの少しの霊力で相殺する。
霊力をしまい、光線を放った人物を特定する。
「いるんだろ。幽香。」
「あら、気付いてたの?てっきり気付いてないのかと」
「俺より格下がよく喚くな。今日も不意打ちか。俺には効かないって言ったろうに。」
あぁ、
「学習能力がないのか。」
俺の言葉に、額に青筋を浮かべる幽香。
なんとなしに出てきた言葉が、挑発っぽくなっただけであって、決して故意に言ったわけではないが、それでも関係ないのだろう。…なんでかって?幽香だから。
「なによ、幽香。今日も来てたの?境内が荒れるから戦うなら外でやってよね」
と、霊夢の談。
余談だが、俺はあのあと警戒されつつも博麗神社の隣に家をたてた。
まぁ、なんだかんだで霊夢からは一定以上の信頼をおいてもらっている。
主に、賽銭とか賽銭とか賽銭とかのお陰で。
そんでもって、幻想郷を案内とかしてもらって太陽の畑に行ったら、
幽香参上。
俺がボコす。
幽香激おこ。
毎日勝負挑まれる。←今ココ
ズタズタにされて痛いだけなのにねー。不思議だねー(すっとぼけ
「………今日は戦いに来たわけじゃないわよ」
あれ?
「珍しいこともあるもんだな。どうでもいいけど」
「どうでもいいじゃないわよ。ぶ〇殺すわよ?」
わぁ、ひどい。
「お前さ……見た目はいいんだから、言葉使いどうにかしろよ。美人が荒々しい言葉を使ってるのを見ると、なんか、こう、違和感が凄いと言うか………幽香?」
しかし 返事がない。 唯の屍のようだ。
すると、幽香は顔を赤くし、髪を弄りながら
「い、いや、別に…なんでも……」
と、言って俯いてしまった。
え、俺が原因?え??
すると霊夢が呆れ顔で
「わぁ。無意識フラグ建設員初めて生で見た(遠い目」
と、かっこ遠い目までちゃんと言っていた。
ヲタ系少女か。
この時、俺は知る由もなかった。
俺が無意識フラグ建設員と今後、1年くらい弄られることに……
「おい、作者。無駄に改行してんじゃねぇ」
幽香と霊夢は俺を変な目で見ていた。
変な目で見られて解せないラストが二話続くのは許さんぞ。解せないぞ。
作者「チッ」
天都「作者。お前、前回と同じラストは駄目だよ。うん。」
作者「僕の駄文をしてっておきながらそんなことが言えるのかい?キリリッ」
霊夢「前書きでも後書きでも、なにやってんのかしらこいつら」