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マジックブック  作者:
旅の始まり
2/8

少女を探す旅へ

今回は新キャラ妖精族のリンと魔女のランが、出てきます。

ドキッ

優真の心の声

(何で今、ドキッとしたんだ?この感じは何なんだ?)

ますます優真の顔は赤くなっていく。

続優真の心の声

(冷静にならないと)

「ところでお前は、サナ・ウィッティ

    という少女を見なかったか?」

と真剣な顔で、騎士優真はそう言った。

「さぁ?どんな顔か分からないと、わかんないよ。」

と首をかしげて、

困ったような表情で、沙菜は言った。

「そうだよな。」

優真は、そう言うと、手を合わせた、

優真が、手を合わせるとシャボン玉がてできて、

そこには、少女の顔が、

「あー!!この子見た‼」

沙菜は、ビックリした様子で、そう言った。

「お前、サナ・ウィッティを知ってるのか?」

と優真も驚いた様子で、聞いてきた。

「うん。でも、知ってるってほどでもなくて…」

と沙菜は、優真の役に立てないなぁと思いながら

そう言った。

「…?どういうことだ?」

不思議そう言う。

そう言われた沙菜は、自分が、

どうしてサナ・ウィッティを見たことがあるのか、

ここに来た理由まで、詳細に話した。

そう話しても優真は、驚きませんでした。

「何で、驚かないの?優真?」

不思議そうな顔で、沙菜は優真に聞きます。

そうすると暗い顔で、

「俺も、本の外から来たんだ。」

優真はそう言った。

「うっ、うそっー。マジで?」

と物凄く驚いた顔で沙菜は、そう言っていた。

「あぁ、大マジだ。」

と優真は言った。

「へぇー。あっそうだ、何でその、

サナ・ウィッティ?を探してるの?」

と沙菜は、不思議そうな様子でそう言った。

「それはだな。消えたんだ。」

真剣な顔で優真はそう言った。

「へぇっ?どういう事?」

沙菜が聞くと、

優真は全て話してくれた。

「それは、お前が来る一ヶ月前の事だ。

15にして、この国を統べる、サナ・ウィッティは、

とても勇敢な騎士で、最強といわれた。

十種類のドラゴンさえもその力で、ねじ伏せたらしい。

だが、一ヶ月前にドラゴンの森へ一人で、出掛けたそうだ。

そして、今も戻ってきていない。サナ・ウィッティを

見たものは、闇属性のドラゴン、

シャドーに連れ去られたと言ったらしい。

そこへお前だ。沙菜。

お前が、ドラゴンの森の入り口に現れ、

サナ・ウィッティに似ているお前が、

人違いされて、此処に居るわけだ。」

そう言うと

「それにしても、変だな。」

と真面目な顔をして優真はそう言った。

「何が変なの?」

不思議そうに沙菜が言うと

「入口とはいえ、普通なら森の番人に

攻撃されてもおかしくないのに」

また真面目な顔をして優真はそう言った。

「まぁそれは、おいといて、じゃあ

サナ・ウィッティって言う人を

        助けにいこう‼」

っと元気そうに沙菜はそう言いました。

「お前、正気か?」

と呆れたような様子で優真はそう言った。

「うん。正気だよ?」

そう言うと沙菜はベッドから降り靴を履いた。

「ちょっと待て、お前どんなに大変か分かってるのか?」

と優真が、沙菜に聞くと

「ううん。全っ然、分かってないよ。」

首をかしげる。

「じゃあ、止めとけ。

別に助けに行くなとは言ってないからな?」

と優真は言った。

「何でー?だって、

別に助けに行くなとは言ってないんでしょ?

だったらいいじゃん?行っても。ね」

とニコニコしながら、沙菜はそう言った。

「お前わかってないだろ。

シャドー(ドラゴン)の城に入るためには、

九種類のドラゴンの牙が、いるんだぞ。

それも、簡単に手に入る訳じゃない。

各ドラゴン達とバトルして、

ドラゴンに認められた者だけが、

牙を手に入れられるんだ。分かるか?」

そう優真は、大変そうな表情で言った。

「うん。分かった。

要するにドラゴンとバトルして、

認めてもらえばいいと。」

沙菜はそう言うと

「まぁそうだな。」

と言った。

「よし、じゃあ行こー!」

そう沙菜は言うと休憩所を出て、

ギルドの出入り口へ行った。

その時優真は、沙菜を追いかけながら、

一緒に旅に出てくれる、仲間を探していました。

「おいっちょっと待て。」

と沙菜の手をつかみそう言う優真

「何?優真」

と沙菜が振り替えると

そこには、とっても可愛い子と

背が小学一年生ぐらいの妖精がいました。

「よろしく…ね。」

と妖精の男の子が言うと、

「こいつは、妖精族のリン。その隣は、魔女のランだ。」

そう優真が言った。

「よろしく」

ランは、少し怒った様子でそう言った。

「二人ともよろしく。じゃあ行こー。」

そう言うと沙菜は、笑顔でギルドの外へ出た。

「お前何処に行くつもりだ?」

と困り顔で優真が言うと

「分かんない。」

そう沙菜が言うと

ズコッ

優真達が、転けそうになった。

「じゃあ、まじないの町に行くか。」

優真がそう言った。

「おーっ」

と沙菜とリンが、手を上げました。

ランは、

「ハイッ」

と言うと笑顔になりました。

今回も読んでいただきありがとうございます。

次回は、まじないの町で、ドラゴンが何処にいるのか占ってもらう話になっています。

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