すべての始まり。
この物語は、僕が、小学生の頃書いた、(学校の授業で)物語をめっちゃいじった話です。なので、物凄く、つまんないかもしれません。それでもいい方は、つまらなさを覚悟して、読んで頂けたら、嬉しいです。
この物語は、桜が舞っているある日に起こった出来事です。
主人公、竜崎沙菜は、
中学の卒業式のため学校に行く途中、
近道の公園でとある本を見つけ拾い開こうとすると
本が浮かび上がり、本を中心に桜の花びらが、
周りを囲み、本が、桜ごと沙菜を吸い込み
吸い込まれたとき沙菜は、あるものを見ました。
それは、とても綺麗な少女が、ドラゴンと戦っていたり、
誰かと仲良く話したり、
その少女が過ごしてきた記憶を見たのです。
そして、その少女が何者かに連れ去られる場面を見ると、
沙菜は、悲しくも無いのに涙が込み上げてきました。
きっと、その少女の気持ちが移り、
涙がスーと頬を伝っていったのです。
沙菜は気を失い、そして別の世界へと来てしまったのです。
沙菜は、気を失ったままこの世界で、
最も危険なドラゴンの森の入口で見つかりました。
そして、とても広いギルドの休憩室に運ばれたのです。
数時間後、気を失っていた沙菜が、目を覚ますと
何とびっくり!ウサギが、沙菜の看病をしていたり、
猫が、料理をしていたり、犬は、掃除をしているのです。
それに驚いた沙菜は、声も出ませんでした。
それに周りを見ると、童話やファンタジーの物語に
出てくるような生き物ばかりいるのです。
トロールや妖精に小人やハンプティダンプティなど
話したり立ったりしている動物より、
びっくりした沙菜は凄くパニックになっていました。
そのあと、トロールや妖精・小人、動物達に、
「伝説の騎士だ!!」や「お姫様、帰ってきたのですね。」
と見たこともない妖精やトロールにも、言われました。
その時、若く美しい容姿の騎士が来て、
沙菜にこう聞きました。
「お前、誰だ。名は何と言うのだ。」
騎士がそう言った時、沙菜は騎士は容姿が美しいので、
てっきり、騎士が女だと思ったので、
声を聞いて驚きました。
「あなた男なの!?」
と大きな声で、騎士に言いました。
それを聞いた騎士は、怒った様子で、
「…そうだが?で?、お前の名前は何だ?」
そうムカムカしながら言った。
「あっ、私の名前?」
とポカーンとしたような態度で言うと
「そうだ。」
少しムカついているような様子で、騎士は言った。
「サナ…竜崎沙菜、貴方の名前は?」
とっても元気そうに、騎士の方に顔を向け、そう言った。
騎士の方に顔を向けた時、
物凄く、沙菜と騎士の顔が近かったので、
二人とも顔が赤くなり、顔を背けました。
その様子を見ていた
妖精・トロールや小人、動物達は、ニヤニヤしながら
休憩所を出て、食堂や寝室などに行ったようで、
あっという間に、騎士と沙菜だけになってしまいました。
「おっ俺の名前だったな。」
と赤い顔を沙菜の方に向けて、そう言う。
「うっ、うん。」
沙菜も真っ赤な顔を向け、そう言った。
「えーっ、俺の名前は、亜月優真だ。」
恥ずかしそうに、そう言った。
「宜しくね。優真♪」
そう沙菜はニカッと笑顔で言った。
無事、読んでいただけましたか?少しでも、面白いと思って頂けたなら、幸いです。読んでくださりありがとうございます。