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【9】武闘祭準備期間

Fクラスに出された課題は王国武闘祭と学園戦でそれぞれの弱点を克服すること

先生は弱点の一つだけみんなに教えてくれた


ロザリオとアイラは遠距離攻撃の習得

ルカとカールは至近距離、またはゼロ距離どちらかの戦闘方法の習得

リリィは光属性対策

ラティスは自分にできることを再確認し、戦術の工夫

俺は本番2つの技以外使用禁止で弱点なし


うんなぜ?


せめてなんかひとつくらいあるでしょ


ー結果ー

 なし


うん暇になった。

1:クラスのみんなの手伝いする

2:1度実家に帰る


・・・・・・・・・・うん

1しかないな。うん


ラティスとリリィの手伝いをするか

確かどっちかが第一訓練場にいるんだったよな


〜第一訓練場〜


「???????????」

どゆこと?


説明しよう。リリィがなんか姉貴と呼ばれて祭り上げられてる。

あ、リリィと目が合った。


「クロノ君、ちょっと助けて〜」


*****************


「いやぁ〜。ほんとにありがとう」

「何故ああなった」

「実は〜」


一時間前


リリィは影の密度を上げる練習していた時

「納得いかねぇ」

と一部の貴族が不満をいい、決闘を挑んで全員フルボッコにした結果

姉貴と呼ばれ、いわゆるボスと舎弟みたいな感じになったらしい


「なるほどね。だからなんか姉貴とか呼ばれてたのか」

「うん。そうなの」

「にしてもやっと普通に話してくれた」

「ふぇ?」


・・・・


「あっ、きゅうぅぅ」バターン

あら?


**********

<リリィsaid>

「ん?」

医務室の天井だ

でもなんで医務室にいるの?


「すぅすぅ」

ガバッと起きると右には椅子に座ってる状態でベットに伏して寝ていたクロノがいた


「えっと......」

「あら?起きたのね」

そう答えてくれるのは医務室の先生でみんなに

〔ミア先生〕って呼ばれてる『医者(全)』持ちの先生だった


「なんでここに、、、」

「途中で倒れちゃったからそこの子が運んできてくれたのよ」


そっか。私、倒れちゃったんだ。

クロノ君は優しいなぁ。強くて顔も整ってて、って私何考えているの!?

恥ずかしい........でも、、、


「!〜〜〜〜〜〜。」

「乙女ねぇ」

「えっと、このことは内緒に〜」

「ふふふっ。いいわよ。恋する乙女の味方よ。いつでも相談してね」

「は、はい!」


「でももうそろそろ帰った方がいいわよ」

気づけばもう夕日が照らしていた。

「はい」

「ふぁい」


隣では寝ぼけているクロノがいた

目がしょぼしょぼして眠そうだった。

「寝けてないで起きなさーい」

そういうとミア先生がスパーンとチョップを入れたっぽい。速すぎて残像しか見えなかった。


「ふぎゅっ。いったた」

「おはよう」

「おはよう、ミア先生、リリィ」

「お、おはようございます」

普通に痛そう、、、、


〜次の日〜

ラティスさんと一緒にクロノ君に手伝ってもらってる。


「ラティスは出来る限り《後継六式》を持続させることを目標にした方がいいね。六式はいざって時の切り札になるし」

「なるほど。ありがと」

「リリィは俺の《圧縮(ホール)》みたいに影を凝縮することを持続させることを目標にした方がいいね」

「上手くいかないんだけどどうすればいいかな」

「ちょっといい?」


そういうとクロノ君が影を操ってる方の手に触れてきた

「こうすればいいよ。コツを掴めば自分で、、って大丈夫?顔が真っ赤だけど.......」

「きゅぅ」

意識がなくなる寸前ラティスさんの声が聞こえた


「・・・。鈍感、、、、、、、」

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