序章
初めて投稿するので、システムがまだよくわかりませんが、よろしくお願いします。
誤字、わかりにくい表現は定期的に直していきます。
大幅に再度修正中です。。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
ここは次元の狭間にある管理センター
たくさんの管理者が働いている。
私もその一員として一つの惑星を任せられるよう仕事を頑張っている。
「あ!!どうしよう。」
うちの上司が突然小刻みに震えだした。
「サラ係長どうしましたか。」
近くにいたので、声をかけてみる。
サラ管理長の見た目はスタイル抜群の美女なので最初は話すのも緊張したが、
最近はようやく慣れてきた。
しかし、この様子はかなりまずそうだ。
「コロク!!
それが、ミスで一人の人間を違う次元に飛ばしてしまったようななの。」
それはまずいとか言うレベルではなく、とんでもないことだと思う。
ここでは1000年以上働いているが、聞いたこともないミスだ。
「今すぐ、元に戻してください。
めちゃくちゃまずいですよ!」
「もう無理なの!どうしようもないの!」
そんな泣きそうな表情でこちらを見られても困る。
「そんな顔でみても解決しないですよ。どうするんですか。」
昔なら動揺していたが、そんなものに屈していては、仕事が毎日終わらなくなってしまう。
「どうしましたか。」
また一人美女が現れた。彼女はサラ管理長の上司のヴァネッサ部長だ。
「部、部長!」
サラ係長がでかい声を出す。
「ヴァネッサ部長それが・・・」
サラ管理長の震えが一層増しているような気がするが、
ヴァネッサ部長に説明をする。
「サラさん、コロクさん事情は分かりました。
起きたことは仕方ありません。
次元を移動してしまった人間をサポートして、
元の世界に戻してください。」
ヴァネッサ部長は眉間にしわを寄せながら説明を始める。
「そんなことできるのですか。」
私も同じことを思ったが、サラ係長も初めて聞いたようだ。
「可能です。ただし、普通ではありません。
二人には、かなりの負担を強いることになります。
特にサラにはしっかりと働いてもらう必要があります。
細かいことは、追って説明しまうのでまずは、飛ばされた人間の様子を見せてください。」
「了解です。」
サラ係長が端末を操作する。
目の前のモニターに人間が映る。
まだ、タイトルを回収してません。次から本格的に始まります。