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11話 新しい家族

朝になった。


(はぁ~、ほとんど眠れてないや・・・)


フレアがずっと抱きついていたものだから、気になって気になって・・・

僕が普通の6歳児なら気にせず眠れると思うけど、中身は30過ぎのオヤジだからなぁ~、美少女に寄りかかられているとやっぱり意識しちゃうんだよね。

しかも、見張りの途中の父さん達が僕達の様子を見に来るけど、その時に「おい、見てみろよ、ああやって見ると本当に恋人同士に見えるな。子供のくせに生意気だよ。ははは・・・」とか、2人でひそひそと言っているのも聞こえたから、余計にフレアの事を意識しちゃったし・・・

中身がオヤジってのもちょっと困ったものだ。


結局、昨夜はモンスターが近くに来る事は無かった。こうやって旅を経験すると、この世界の旅は本当に命がけなんだな。

本来は普通の人が旅をする時は護衛を雇うのが当たり前なんだけど、父さんはとても強いし旅の心得もあるので、今回のゴンさんのように町へ行く時は父さんが護衛を買って出ていたみたいだ。普段から村にお世話になっているお礼との事だ。

昨日の父さんの姿は村にいる普段の父さんの姿からは想像出来ない。いつもは母さんとイチャイチャしているし、僕にはとても甘々な態度だからね。

あの時はちょっと怖いと思ったけど、今はとても頼りになる父さんだと思っている。


フレアは相変わらず僕にピッタリと寄り添って座っている。昨日はあんな事があったのだ、心の傷になっていない事を祈っているよ。でも、フレアが時々僕の方をチラチラと見ているんだけど・・・、しかも上目づかいでちょっと顔が赤い気がする。


(まさかね・・・、考え過ぎだろう・・・)



お昼休憩の時に父さんがフレアの事を色々と聞いていた。

一通り聞き終わって、父さんがニカッと笑った。

「フレアっていう名前か、おとぎ話のフレイヤ様みたいな名前だね。フレイヤ様はとても美人に描かれているから、将来は絶対にフレイヤ様みたいに美人になるな。俺が保障するよ。」


フレアがクスクス笑っている。

「昨日、アルと同じ事を言われました。やっぱり親子ですね。」

しかし、急に沈んだ表情になってしまった。

「お父さん・・・、お母さん・・・」


(マズイ!両親の事を思い出してしまった。)


「私はもう1人ぼっちなんだよね・・・」

ポロポロと涙を流し始めてしまった。

突然、父さんがフレアをギュッと抱き締め優しく微笑んだ。


「思いっきり泣いていいからな。泣いてスッキリしな。」


フレアが父さんの胸で大声で泣いていた。


しばらく泣いていたが、落ち着いたのか泣き止んだようだ。だけど、父さんにずっとしがみ付いている。

「お父さんと同じ匂いがする・・・、こうやって目を閉じるとお父さんみたい・・・」


父さんが何かを決意したような真剣な表情でゴンさんの方を見た。

「ゴンさん、いいかな?」


「ギル、どうした?」


「俺はこの子を引き取る。」


「えっ!」

フレアが驚いた顔で父さんを見ている。


「この子の両親は旅の行商で決まった家も無いし、両親がいなくなった今、この子には親戚も頼る場所も無い。町に連れて行くけど、このままでは教会の孤児院に引き取られるだろう。だけどそれは可哀想だよ。だから俺が引き取って家族にしようと思っている。」


ゴンさんも驚いた表情で父さんを見ていた。

「ギル・・・、本当にいいのか?」


父さんが頷いた。

「あぁ、本気だ。マリーもアルに弟か妹が欲しいと言っていたしな。マリーも喜んで迎えてくれると思うよ。まぁ、アルと同じ歳の兄妹が出来るとは思わなかったけどな。」

そしてフレアの方に視線を移した。

「勝手に決めてしまったけど迷惑だったかな?もちろん嫌なら断っても良いんだよ。町に着くまであと3日はかかるし、それまでにゆっくり考えてくれてもいいからな。」


しかしフレアが首を横に振っている。

「迷惑じゃない・・・、嫌じゃない・・・」

そして僕の顔をジッと見ていた。顔が赤い。

「それに、アルとずっと一緒にいられる・・・」


「決まりだな。」

父さんがホッとした表情で僕達を見ている。ゴンさんはニヤニヤした顔で見ているけど・・・


「それじゃフレア、俺の名前はギルガメッシュだ。嫌じゃなければお父さんと呼んでも良いからな。母さんはここにいないけど、家に帰ってから挨拶するよ。とっても美人な母さんだから驚くなよ。」

父さんが照れながらフレアに挨拶をしている。

フレアはニコッと微笑んでから父さんの胸に飛び込んだ。

「ありがとう、お父さん。」

父さんが僕にも見せた事のないくらいのだらしない顔でフレアを抱き締めていた。

新しい娘が出来たからとても嬉しいんだろうな。その気持ちは分かる、僕も陽菜が生まれた時は歓喜していたよ。


陽菜・・・、美佐子・・・、元気にしているかな?

今の父さんとフレアの年齢は、僕が地球で死んだくらいの感じだったし、あの頃の陽菜は本当に可愛かったな。陽菜もフレアに負けないくらい可愛いと思うよ。

もう割り切ったと思っていたけど、やはりまだ割り切れていなんだな・・・



「アル・・・、アル!」


「えっ!」

いつの間にかフレアが僕の目の前にいて顔を覗き込んでいた。いけない、2人の事を思い出してボ~としていた・・・、もう2度と会えないのは分かっているけど・・・


「アル、大丈夫?」

フレアが心配そうに俺を見ている。

「本当にどうしたの?どうしてか分からないけど、とても悲しそうな顔だったよ。もしかして、私と一緒に暮らすのが嫌なの?」


「いやいや、違うよ!フレアは僕も大歓迎だよ。父さんとフレアを見ていたら、ちょっと昔の事を思い出して・・・」

「わわわ!今の事は聞かなかった事にして!本当に何でもないから!」


(危ない・・・、思わず転生前の事を言いそうになった。)


「そう、ならいいけど・・・」

フレアが急に抱きついてきた。

「アル、悲しい事があったら私に言ってね。今のあなたの顔は本当に悲しそうだった。そんな顔を見ると私も悲しいよ。」

ジッと僕の顔を見ていたけど、いきなり顔が迫ってきて唇を重ねられた。


!!!


突然の事に僕の頭の中が真っ白になってしまう。

しばらくして唇が離れた。

フレアの顔が真っ赤になって、少し伏し目がちに僕の顔を覗き込んでいる。


「だって・・・、私が初めて好きになった人だから・・・、そんな悲しい顔は見たくないの・・・、これしか方法が思い付かなかったけど元気が出た?」


ギュッとしがみついている。

「それでね・・・、私、アルが好きなの。とっても大好き。ずっと一緒にいて欲しいの。」


いきなりのキスに僕の心臓がドクドクと高速で鼓動している。

(落ち着け!僕よ落ちつくんだ!これはアレだ!フレアは両親を亡くしたばかりだから、僕や父さんを心の拠り所としているんだ。淋しさから来る気持ちと恋愛感情を勘違いしているだけだ!しばらくすれば勘違いだって分かるはずだ。だってお互いに6歳だもんな、本気の恋愛なんてする訳無いし間違いない!)


しかし、フレアがニコッと微笑んでいる。

「私は本気だからね。成人になったら私はアルのお嫁さんになるの。それまでは婚約者として一緒に暮らそうね。」


(マ、マジっすか?)


僕の両側の肩が叩かれた。父さんとゴンさんがニコニコして立っていた。いや!ニヤニヤな顔だ!

父さんがニヤニヤな顔から急に真面目な顔になった。

「アル、男には決めなければいけない時がある。今がその時だぞ。」


ゴンさんは相変わらずニヤニヤしているし・・・

「アル、教会でスキルをもらう前に、先に嫁さんをもらうとはなぁ・・・、しかも、こんな可愛い子をな!この女たらしが!がはははははぁああああああ!」


(勘弁してくれぇえええ!彼女や結婚なんて考えてもいなかったよ・・・、僕はまだ6歳だよ。何でこうなった?)




「あぁああああああああああああああああああ!」


「フレイヤ!いきなりそんなに大きな声を出さないで!ビックリしたわ。」

ニアーナが目をまん丸くしてフレイヤを見ていた。


「だ、だ、だ、だ、だ、だって・・・」


「だから落ち着きなさい!たかが子供同士のキスでしょう?あなたは若いといっても大人なんだから、もっと落ち着きなさい。」

ニアーナが盛大なため息をついている。

「はぁ~、母様から教会のスキル授与の儀式にの時にアルと会わせてもらうように頼まれたけど、ホント、アルの事になると途端にポンコツになってしまうわね。こんなんでちゃんとアルと話が出来るのかしら?不安だわ・・・」


フレイヤはまだ動揺した様子だ。

「大丈夫、私はいざとなればちゃんと出来るはずよ。今度こそちゃんと謝って、好きだと伝えるの。」


「どうだか・・・、それによ、私と違ってあなたは義体も無いし、どうやってあの世界でアルと一緒になるの?あの狭間の世界にずっと一緒にいる訳にもいかないんだし、私の手助けにも限界があるわよ。」


「そ、それは・・・」


「まぁ、私の予備の義体をおじい様達には内緒であなた用に調整している最中だけど、思った以上にプロテクトが厳重だから時間がかかっているのよね。ギル達の様子だと3日後には教会に訪れる感じだけど、その時までには間に合わないわ。あの世界でアルに会えるのはどんなに早くても村に戻ってからね。義体の制限で集落の中でしか活動出来ないようになっているから、道中は使えないからね。こればっかりは私でも改造は不可能だったわ。」


「姉様・・・、私の為にそんな事まで・・・」

フレイヤがうるうるした目でニアーナを見ていた。


ニアーナが優しく微笑んだ。

「ホント、1つの事に集中したら他は何にも考えられなくなるのよね、あなたは昔からそうよ・・・、こんな事ばかりしているとみんなから駄女神と呼ばれてしまうわよ。」


「は、はい・・・」

フレイヤがガックリと項垂れてしまっている。


「まぁ、可愛い妹の為だからね。というか、アルに会いたい!ってずっと私に付きまとっているんだからね。気が散って仕事にならないわよ。それに、私だけがギルやアルに会いに行っているのはフェアじゃないからね。」

そしてジッとフレイヤを見つめた。

「フレイヤ、私がここまでお膳立てをしてあげたからね。後はあなた次第よ、分かった?女の戦いは女神も人間も関係ないわ。あのフレアって子も間違いなく本気だし、強力なライバルが登場したわ。頑張ってアルの1番になりなさい。」


「は、はい!ありがとうございます、姉様・・・」


「ふふふ、フレイヤは本当に可愛いわね。アルに会えると思ってでしょうね、あなたはアルが村を出発した時からずっとモニターで見ているからねぇ・・・、あなたはもう立派なストーカーよ。ホント、女神らしくない子ね。ここまで一途な姿を見ていたら、私も応援したくなってしまったわ。」



ニアーナがボソッと呟いた。

「そして私も・・・、これは多分、恋なんでしょうね・・・、フレイヤの気持ちも分かるわ・・・」




あれからフレアはずっと僕の隣にいる。

とても嬉しそうに寄り添って座っているよ。


(う~ん、どう考えてもフレアは本気だよな?まさかねぇ~、6歳にして婚約なんて考えられないよ。どこかの王様や貴族じゃないんだからなぁ~、僕の家は只の農家だぞ。)


チラッとフレアを見てみると・・・


ジッと僕を見ていて、目が合った途端にニコッと微笑んで、僕の肩の上に頭を乗せてきた。


どのくらい2人で寄り添っていたのだろう。

「ねぇ、アル・・・」

フレアが話し始めた。

「もしかして迷惑だった?アルには好きな人がいるの?」


「いや、そんな事はないよ。ただね、いきなりの告白だったから心の準備ってものがね。それにね、フレアは両親を亡くしたばかりだから、心細さから誰かに依存したくて、僕に恋愛感情を持ってしまったのかと思っているんだよ。だから、フレアが落ち着いてから結婚の話はした方が良いのかな?と思っているんだ。落ち着いたらフレアも冷静に考えられるんじゃないかな?そんな卑怯な真似みたいな方法で彼女を作ったり結婚をするのは、僕は間違いじゃないかと思う。」

「もちろん、フレアが僕達の家族になるのは大歓迎だよ。」


フレアが変な顔になっている。

「う~ん、アルの話が難しくて良く分からないわ。でもね、私の気持ちはそんな軽々しい気持ちではないのよ。だって、アルと一緒にいると本当に落ち着くの。私には分かるの、アルは特別な存在だってね。」


(な、何だって!)


「お父さんやお母さんには内緒にしていたけど、私はどうやら生れて来た時からスキルを持っているみたいなの。相手の事が何となく分かったりするし、それにね、アルの隣に女神様がいるのが一瞬だけど見えたの。金色の髪で翼が生えている美人の女の人なんて女神様しか考えられないからね。アルを見て優しく微笑んでいるなんて、アルは女神様に愛されてるって分かったの。だから、アルはとても信頼出来るし、私も女神様みたいに一緒になりたいの。」


【アル、どうやらその子は先天的にスキルを持って生れてきたみたいね。そのスキルで私を見たのでしょう。希にだけど、そんな子が生れる事もあるわ。あなたもそうでしょう。】


(ニアーナ母さん!)


【どんなスキルなのか詳しい事は今は分からないけど、相当な力のスキルの持ち主みたいね。それも複数持っているわね。教会で彼女と会うのが楽しみだわ。その時には彼女のスキルも分かるわ。大事にしなさいよ。ただし、勇者の事は内緒よ。】


(うん、分かった!)


「そうなんだ、フレアは凄いね。でも、僕はフレアが思っているほど立派じゃないよ。普通の子供だからね。」

(ここは誤魔化さないといけない・・・)


しかし、フレアはムスッとした顔で僕を睨んでいる。

「アル!誤魔化さないで。」

しかしすぐに笑顔になった。

「まぁ、今はそういう事にしておいてあげるわ。アルにも事情がありそうだしね。」

そして自分の太ももをポンポンと叩いていた。

「アル、あなた昨日はあんまり寝ていないんじゃないの?夕食からずっと眠そうだったし、今日はもう休むだけだから、私の膝枕で眠っても良いよ。私を色々と元気づけてくれたお礼よ。」


(い、いや・・・、それはマズイのでは?父さんとゴンさんに見られてしまったらどれだけからかわれるか・・・・、想像するだけでも怖いよ。)


「恥ずかしがってはダメ!私がお返ししたいの!」

強引に肩を掴まれ押し倒された。僕の頭がフレアの太ももの上に乗った。


(とほほ・・・意外と強引な子だよ。しかし、フレアの膝枕は柔らかいし気持ちが良いな。このままずっと横になっていると本当に眠ってしまいそうだ。)


【アルゥ~、楽しそうね。私もアルにしたいわ。今度しましょうね。】


【二、ニアーナ母さん!これには事情が・・・】


【あらら、照れなくても良いわよ。可愛い婚約者さんも出来た事だし、私がいるとお邪魔虫かな?ふふふ・・・】


(あれっ!ニアーナ母さんからの念話以外に「私だって膝枕させたいのにぃいいいいいい!この泥棒猫めぇえええええええええええええええ!」って叫び声が聞こえる気がするのだが・・・)


【あらら、聞こえてしまったの?フレイヤがヤキモチを焼いて血の涙を流しながら叫んでいるのよ。あっ!これは内緒だったわ。聞かなかった事にしておいてね。】


(フレイヤ様?一体どうしたのだ?あの転生前の時以来ニアーナ母さん以外の女神様には会ってないけど、叩かれた事をまだ根に持っているのか?それで言動が変になっているのか?ヤバイ・・・、本当にちゃんと謝らないと確実に殺されるかもしれない。)


【ふふふ、そういう事にしておきましょう。】


それにしても、フレアの膝枕は本当に気持ちが良い。それに優しく頭を撫でてくれるものだから、寝不足もあってあっという間に眠りに落ちてしまった。




朝、目が覚めた。


(しまった!サーチをかけるのを忘れて眠ってしまった!何かあったらアラームが鳴って目が覚めるのに・・・、夜中は大丈夫だったのか?)


起きようと思ったけど体が動かない。


(何で?)


冷静になって確認すると・・・


フレアが僕を抱き枕のようにして眠っていた。しかも顔が近い!


「おっ!目が覚めたようだな。」

父さんの声だ。どうやら無事に朝を迎えたみたいだ。良かった。

「しかし、お前達、ホント大胆になったな。新婚ホヤホヤの夫婦みたいなものだぞ。もう結婚しても良いんじゃないか?」

ニヤニヤしながら見ている父さんの顔が視界に入っている。


「アル、いくら何でもちょっとは自粛しろよな。目の毒だぞ。」

ゴンさんもニヤニヤした顔で馬車の中の僕達を覗き込んでいるし・・・


「う~ん・・・」

フレアの声だ。どうやら目を覚ましたみたいだな。

「おはよう、アル。」

チュッと僕の頬にキスをしてきた。


(こら!みんなの前で何をしてる!あぁ~、2人の視線が生温かいよ。まぁ、これだけ余裕の2人だから、昨夜も無事だったみたいだね。良かった・・・)


何とかフレアから解放されて馬車の外に出てみると、とんでもない光景が目に入ってきた。


(な、何だ、これは!)


馬車の傍に巨大な熊が死んでいた。


ゴンさんが感心したような感じで熊の死体を見ている。

「これな、夜中に出て来たからギルがサクッと倒してくれたよ。ギルもとんでもないよな。このキラーベアは大人でも簡単に殺されるくらいの危険指定のモンスターだぞ。馬を犠牲にしてやっと逃げる事が出来るかどうかくらいに危ないからな。馬も無事だし、本当にギルが一緒にいなかったらどうなったか分からなかったよ。」


しかし、ゴンさんとは対照的に父さんが難しい顔で熊を見ている。

「しかし、このキラーベアはここには生息していないはずだぞ・・・、何でこんな場所に出てきたんだ?あの馬車といい、この辺りはどうも変だ・・・」



朝食を食べてから出発したけど、さっきの熊の件もあったので、父さんがゴンさんに注意して進むように言っていた。

僕もサーチのレベルを上げて警戒する。


何事も無く無事に町に到着出来れば良いんだけど・・・


(嫌な予感がする・・・)


評価、ブックマークありがとうございます。

励みになります。m(__)m

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