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こちら学園探検部 ~別名指輪物語、正確には『ハーレム王と指を指される僕と変人女子高生達の輪による同好会の物語』~  作者: 於田縫紀
第2部 二つの塔 第4章 再挑戦! 二つ目の塔

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第59話 ちょっと懈くて悶々する朝

今回は65話までで、前回の続きになります。

話数は少ないですが長さはそれなりにあると思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 五月五日祝日、朝八時過ぎ

 寝袋はこのまま干すというのでそのままにして僕は朝食の準備にかかる。

 なお先生は朝六時に全員を起こした後、日課のランニングへと出かけた。

 九十九里浜の砂の上を走って足腰を鍛えるそうである。

 本人申告によると約二時間、八時半までには帰宅予定だそうである。

 先生はもうこれ以上鍛える必要は全く無いと僕は思うのだけれども。

 なお他の面子は二度寝中。

 さっき、つい寝顔を見てしまった。

 困った事に、寝顔は三人三様にそれぞれ美少女だったりする。

 佳奈美が微妙によだれを垂らしていたのは減点材料だけれども。


 さて米を量って研いで炊飯器に入れてスイッチオン。

 本日の朝食の準備にかかる。

 まずは昨日余るはずだったポテトサラダが無くなったので、中型一個しか残っていないジャガイモをレンジでチン。

 潰してマヨで味付けしてディップ状態に。

 ゆで卵を茹でつつ、ハムエッグを大きいフライパンで量産。

 余った時間でキュウリ等を切ってスティックサラダに。

 レタスは適当な大きさにちぎるだけで誤魔化すけれど。

 せめて味噌くらいはあるかと思ったが冷蔵庫には入っていなかった。

 仕方ないので塩と蕎麦つゆとレタスと溶き玉子でありあわせのスープを作る。

 まあこんなものでいいかな。

 ハムエッグは各自用の皿に盛って、サラダはガラスボウルにディップを入れた小鉢を中にセットした状態で盛り付ける。

 スープは冷めるので最後でいいか。

 御飯も後で盛ればいいのでそのまま。

 そんな感じでリビングへと戻る。


 三人は二度寝から起きる気配が無い。

 やることが無いので僕はテレビのニュースをつける。

 余り目新しいニュースは無さそうだな。

 そんな事を思いながらなんとなくぼーっとしていると。

「ただいま」

 家主が帰ってきたようだ。

 時計を見ると八時半少し前だ。

 ばたばたと女性陣が起き出す。


「ただいまー、荷物がもう来ていたからついでに受け取ってきましたよ」

 そう言って部屋に入ってきた先生がかなり長い段ボール箱を出した。

 こんなの持って走っていたのだろうか。

 そんな余分な事を僕は思わず考えてしまう。

「それじゃ私はシャワー浴びてくるから。食事の準備お願いしますね」

 先生はそう言って扉の向こうへ消える。

 ちなみに服装は汗で肌にくっついているTシャツ。

 下は短いジョギングパンツ。

 そう言えば廊下の向こうに洗面所と風呂があったな。

 つまり先生は今頃は……

 うん、この考えはここで強制終了が無難だ。

 面倒な事を自分が考えたり想像したりしてしまう前に、僕は食事の準備にとりかかる事にした。

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